加賀市の土地相場|温泉地から住宅地まで地価を解説
加賀市の土地相場の全体像
加賀市の公示地価は1平米あたり約28,265円、坪単価に換算すると約9.3万円だ。前年比+0.23%とほぼ横ばいで、安定した推移を見せている。
加賀市は石川県の南西部に位置する人口約6.2万人の都市で、山代温泉・山中温泉・片山津温泉の加賀温泉郷で全国的に知られている。2024年の北陸新幹線敦賀延伸で加賀温泉駅が新幹線停車駅となり、東京からの直通アクセスが実現した。
市内の地価は温泉エリアと住宅地で大きな差がある。最高地点の山代温泉壱八で㎡58,000円(坪約19.2万円)、最低地点の宇谷町で㎡6,600円(坪約2.2万円)と、約9倍の開きがある。
エリア別の地価と特徴
大聖寺エリア(中心市街地)
大聖寺本町(16.4万円/坪) は加賀市の行政・商業の中心地。市役所や商店街が集まるエリアで、市内で最も地価が高い住宅・商業地だ。歴史的な城下町の面影を残しつつ、生活利便性が最も高い。
大聖寺東町(9.6万円/坪) は本町に近い住宅地。中心部へのアクセスが良く、落ち着いた住環境が特徴だ。
大聖寺東横町(5万円/坪)・大聖寺松ケ根町(1.4万円/坪) は中心部から少し離れた住宅地で、価格差が大きい。松ケ根町は特に手頃な水準だ。
温泉エリア
山代温泉周辺は観光・商業需要が地価を押し上げている。新幹線の加賀温泉駅開業でさらに注目が集まるエリアだが、住宅用地としては割高感がある。
新興住宅地
若葉台(6.1万円/坪) は比較的新しい住宅地で、整備された区画が特徴。ファミリー層に人気がある。
黒瀬町(4.2万円/坪) は加賀温泉駅に近いエリアで、新幹線停車駅の恩恵を受けやすい立地だ。
郊外エリア
直下町(2.8万円/坪)・箱宮町(2.7万円/坪) は手頃な住宅地。広い敷地を確保しやすい。
宮地町(1.6万円/坪)・大聖寺松ケ根町(1.4万円/坪)・西島町(1.3万円/坪)・宮町(1万円/坪) は市内でも最も手頃なエリアで、100坪の土地が100〜160万円で取得できる計算だ。
加賀温泉駅と新幹線効果
2024年の北陸新幹線敦賀延伸で、加賀温泉駅が新幹線の停車駅になった。東京から乗り換えなしでアクセスできるようになったことで、観光面だけでなく移住やセカンドハウスの検討者にとってもアクセスが大幅に改善された。
地価への影響は前年比+0.23%と現時点では控えめだが、新幹線効果は中長期的に表れることが多い。特に加賀温泉駅周辺の黒瀬町エリアは、今後の地価動向に注目だ。
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隣接する小松市は小松空港やコマツの本社機能があり、加賀市より地価がやや高い傾向にある。金沢市は県庁所在地として地価が大幅に高く、加賀市の2〜5倍の水準だ。
加賀市は温泉地としてのブランド力を持ちながらも、住宅地の地価は北陸の中でも手頃な水準にある。金沢市や小松市で予算内の土地が見つからない場合、加賀市は有力な選択肢になる。
加賀市で土地を検討する際のポイント
新幹線アクセスの活用: 加賀温泉駅から東京へ直通で行ける利便性は、リモートワーカーや二拠点生活者にとって大きなメリットだ。駅周辺の土地は利便性と将来性のバランスが良い。
温泉のある暮らし: 山代温泉・山中温泉・片山津温泉が身近にあり、日常的に温泉を楽しめる環境は加賀市ならではの魅力だ。
気候への対応: 日本海側気候で冬は積雪がある。建築コストに耐雪設計や融雪装置の費用を見込んでおく必要がある。
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よくある質問
- 加賀市の土地の平均価格はいくらですか?
- 公示地価は坪約9.3万円(㎡約28,265円)で、前年比+0.23%とほぼ横ばいです。中心部の大聖寺本町は坪16.4万円、郊外なら坪1〜3万円台と、エリアによって大きな差があります。
- 加賀温泉駅に新幹線が通ったことの影響は?
- 2024年の北陸新幹線敦賀延伸で加賀温泉駅が停車駅になりました。東京から直通アクセスが実現し、観光だけでなく移住やセカンドハウス需要への波及効果が期待されています。地価への影響は現時点では控えめですが中長期的に注目です。
- 加賀市で住宅用地として狙い目のエリアは?
- 利便性と価格のバランスなら若葉台(坪6.1万円)や黒瀬町(坪4.2万円)がおすすめです。広い土地を手頃に求めるなら直下町や箱宮町の坪2〜3万円台も選択肢になります。
- 加賀市と小松市、どちらが安いですか?
- 加賀市のほうが全体的に地価が安い傾向にあります。小松市は小松空港や企業の集積で地価がやや高めです。加賀市は温泉地としてのブランド力を持ちながらも、住宅地は手頃な水準です。
