横浜市港北区の土地相場|エリア別の地価と価格差

横浜市港北区の土地相場の概況

横浜市港北区の公示地価は坪単価約147万円で、前年比+6.67%と力強い上昇が続いている。横浜市内でも地価の高いエリアに位置し、東急東横線沿線を中心に需要の強さが反映されている。

港北区は新横浜の坪単価496万円から新吉田町の68万円まで、エリアによって7倍以上の開きがある。同じ区内でも駅や路線からの距離、用途地域によって地価が大きく異なるため、エリアごとの水準を把握しておくことが重要だ。

エリア別の地価一覧

港北区の主要エリアの坪単価をまとめると以下のとおり。

高価格帯(坪150万円以上)

  • 新横浜 … 約496万円/坪
  • 綱島西 … 約229万円/坪
  • 日吉本町 … 約226万円/坪
  • 菊名 … 約150万円/坪

新横浜は新幹線駅があるビジネスエリアで、商業地としての評価が突出して高い。綱島西・日吉本町は東急東横線の駅近住宅地として根強い人気がある。

中価格帯(坪100〜150万円)

  • 大倉山 … 約143万円/坪
  • 大豆戸町 … 約140万円/坪
  • 綱島東 … 約125万円/坪
  • 篠原東 … 約122万円/坪
  • 日吉 … 約125万円/坪
  • 高田東 … 約117万円/坪
  • 箕輪町 … 約116万円/坪
  • 大曽根 … 約111万円/坪
  • 師岡町 … 約104万円/坪
  • 下田町 … 約101万円/坪
  • 新吉田東 … 約101万円/坪

東急東横線やグリーンラインの駅から徒歩圏のエリアがこの価格帯に集中している。大倉山は落ち着いた住環境が人気で、大豆戸町は新横浜に近い利便性が評価されている。

手頃な価格帯(坪100万円未満)

  • 大曽根台 … 約97万円/坪
  • 高田西 … 約87万円/坪
  • 樽町 … 約84万円/坪
  • 新吉田町 … 約68万円/坪

駅からやや離れたエリアや丘陵部が中心。坪単価が100万円を切るため、30坪の土地でも2,000〜3,000万円で購入できる。注文住宅の土地として狙い目のエリアだ。

土地を買うならどのエリアが狙い目か

通勤利便性で選ぶなら

東急東横線の日吉・綱島・大倉山駅周辺が第一候補。渋谷まで直通で、相鉄・東急新横浜線の開通により新横浜や相鉄沿線へのアクセスも向上した。駅近の土地は坪120〜230万円と高めだが、将来の資産性も期待できる。

予算を抑えたいなら

新吉田町・高田西・樽町エリアなら坪70〜90万円台で探せる。グリーンラインの高田駅が最寄りの物件もあり、日吉駅経由で東横線にアクセスできる。駅から少し離れるが、30〜40坪の土地を2,000万円台で確保できるのは港北区では貴重だ。

新横浜エリア

新横浜は商業地が中心で住宅用の土地は限られるが、大豆戸町など周辺エリアなら坪140万円前後で住宅地が見つかる。新幹線利用で出張が多い人や、企業が集まる新横浜エリアへの通勤者には魅力的な立地だ。

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港北区の地価が上昇している背景

前年比+6.67%の上昇率は横浜市内でも高い水準だ。上昇の背景にはいくつかの要因がある。

横浜市で最も人口が多い区であり、住宅需要が常に旺盛なこと。東急新横浜線の開通により交通利便性がさらに向上し、沿線の評価が上がっていること。そして綱島駅周辺の再開発や箕輪町の大規模マンション建設など、街の更新が進んでいることが挙げられる。

この上昇傾向がいつまで続くかは不透明だが、港北区の住宅需要の強さを考えると、急激な下落は想定しにくい状況だ。

土地購入時の注意点

高低差と擁壁

港北区は平坦な低地と丘陵地が混在している。丘陵部の土地は擁壁の有無と状態を必ず確認したい。擁壁の作り直しには数百万円かかることがある。

用途地域の確認

新横浜周辺は商業地域、住宅街は第一種低層住居専用地域が多い。用途地域によって建てられる建物の規模や種類が変わるため、購入前に建築条件を確認することが大切だ。

土地+建物の総予算

港北区で注文住宅を建てる場合、土地+建物の総額は5,000〜8,000万円が目安。手頃なエリアの土地(2,000〜3,000万円)に建物(2,500〜4,000万円)を合わせると、4,500〜7,000万円程度で計画できる。

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よくある質問

横浜市港北区の土地の坪単価はいくらですか?
港北区の公示地価は坪単価約147万円です。ただしエリアによる差が大きく、新横浜の約496万円/坪から新吉田町の約68万円/坪まで7倍以上の開きがあります。
港北区で土地を買うならどのエリアが手頃ですか?
新吉田町(坪約68万円)、樽町(坪約84万円)、高田西(坪約87万円)が港北区内では手頃な価格帯です。30坪の土地なら2,000〜3,000万円で購入可能で、注文住宅の土地として狙い目です。
港北区の地価は上がっていますか?
前年比+6.67%と力強い上昇が続いています。東急新横浜線の開通や綱島周辺の再開発など、交通利便性の向上と街の更新が上昇要因です。横浜市で最も人口が多い区であり、住宅需要が旺盛なことも背景にあります。
港北区で注文住宅を建てる場合の総予算はどのくらいですか?
土地+建物で5,000〜8,000万円が目安です。手頃なエリア(新吉田町・高田西など)の土地2,000〜3,000万円に建物費用2,500〜4,000万円を合わせると4,500〜7,000万円程度で計画できます。

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