横浜市戸塚区の土地相場ガイド【エリア別地価を解説】
横浜市戸塚区の地価の概況
横浜市戸塚区の公示地価は**㎡あたり約26.9万円(坪単価約89万円)で、前年比+3.18%の上昇となっています。住宅地の坪単価は約73万円**で、横浜市内では中間的な水準です。
戸塚区は横浜市の南西部に位置する、市内最大級の面積を持つ区です。JR東海道線・横須賀線・地下鉄ブルーラインの戸塚駅を中心に市街地が広がる一方、郊外には田畑や緑地が残るなど、エリアによって街の表情が大きく異なります。
区内の地価は戸塚駅周辺の坪約115万円から、小雀町の坪約35万円まで、最大約3.3倍の開きがあります。
エリア別の地価
高い地点
- 戸塚町1丁目(戸塚駅周辺): 坪単価約115万円(区内最高水準)
戸塚駅周辺は区内で唯一、坪100万円を超える地点があります。JR東海道線で横浜駅まで約10分、品川駅まで約30分という利便性が価格を支えています。駅前はトツカーナモールや西武東戸塚店(閉店済み)の跡地開発など、再開発も進んでいます。
中間的な地点
- 下倉田町: 坪単価約47万円
- 上矢部町: 坪単価約46万円
- 原宿4丁目: 坪単価約40万円
- 影取町: 坪単価約40万円
戸塚駅から少し離れたエリアでは坪40〜50万円台の土地が見つかります。バス便が中心になりますが、広い土地を確保しやすく、注文住宅を建てるには適した価格帯です。
手頃な地点
- 小雀町: 坪単価約35万円(区内最安水準)
戸塚区の南端に位置する小雀町は、大船駅や戸塚駅からバスで移動するエリアです。自然が豊かで静かな環境ですが、交通利便性は限られます。その分、区内で最も手頃な地価で広い土地を手に入れることができます。
エリアの特徴と地価の背景
戸塚駅周辺
戸塚駅はJR東海道線・横須賀線・湘南新宿ライン・地下鉄ブルーラインが乗り入れる主要駅で、区の中心地です。駅周辺は2000年代以降の再開発でマンションや商業施設が増え、生活利便性が大きく向上しました。
駅の東口と西口で雰囲気が異なり、東口は商業エリア、西口は住宅地に分かれています。駅徒歩圏の土地は供給が少なく、出れば高値で取引される傾向があります。
東戸塚駅周辺
JR横須賀線の東戸塚駅周辺は、オーロラモールなどの大型商業施設を持つニュータウン的なエリアです。計画的に開発された住宅街が広がり、子育て世帯に人気があります。戸塚駅に次ぐ地価水準で、駅徒歩圏は坪70〜90万円程度が目安です。
舞岡・上矢部エリア
地下鉄ブルーラインの舞岡駅周辺は、舞岡公園に代表される緑豊かなエリアです。上矢部も閑静な住宅地で、戸塚駅や東戸塚駅へはバスまたは自転車でのアクセスになります。静かな住環境を求める方に向いており、坪40〜50万円台で土地を確保できます。
深谷・原宿エリア
区の南側に位置する深谷町・原宿エリアは、藤沢市との境界に近い郊外エリアです。バス便が中心ですが、自然環境に恵まれ、広い敷地の戸建てが建てられます。車を中心とした生活スタイルのファミリーに適しています。
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戸塚区の地価を周辺と比べると、以下のような位置づけです。
- 横浜市港南区: 上大岡駅周辺は戸塚区より高めだが、郊外部は同等
- 横浜市栄区: 戸塚区より安い傾向。大船駅周辺を除き手頃
- 横浜市泉区: 戸塚区より安い。いずみ野線沿線が中心
- 藤沢市: 藤沢駅周辺は戸塚区と同等〜やや高い。辻堂方面は同等
戸塚区はJR東海道線の利便性がありながら、郊外部では坪40万円台から土地が見つかるバランスの良いエリアです。
戸塚区で土地を買うときのポイント
- 用途地域の確認: 戸塚区は第一種低層住居専用地域が多く、容積率や建蔽率の制限が厳しい地点がある。建てたい家の規模に対して十分な広さの土地を確保する必要がある
- 高低差: 丘陵地が多いため、擁壁や造成の有無を確認。擁壁のやり替えが必要な場合、数百万円の追加費用がかかることもある
- バス便エリアの将来性: バス路線の本数や最終便の時間を確認。車があれば問題ないが、公共交通に頼る場合は注意
- ハザードマップ: 柏尾川沿いは浸水リスクがあるため、洪水ハザードマップの確認が必須
前年比+3.18%の上昇が示すように、戸塚区の地価は堅調です。JR東海道線の利便性と価格のバランスが良く、横浜市内で注文住宅を検討する方にとって有力な候補エリアです。
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よくある質問
- 横浜市戸塚区の土地の坪単価はいくらですか?
- 戸塚区の公示地価は坪単価約89万円、住宅地は坪約73万円です。戸塚駅周辺の坪約115万円から郊外の小雀町の坪約35万円まで、エリアにより大きな差があります。
- 戸塚区の地価は上がっていますか?
- 前年比+3.18%の上昇です。JR東海道線の利便性や駅前再開発の進展が地価上昇を支えており、堅調なトレンドが続いています。
- 戸塚区で土地が安いエリアはどこですか?
- 小雀町(坪約35万円)が区内で最も手頃です。原宿・影取エリアも坪約40万円台で、広い敷地の注文住宅を検討するには魅力的な価格帯です。バス便中心の立地になります。
- 戸塚駅と東戸塚駅、どちらのエリアが高いですか?
- 戸塚駅周辺のほうが高く、駅前は坪約115万円に達します。東戸塚駅周辺は坪70〜90万円程度が目安です。戸塚駅はJR東海道線を含む4路線が利用でき、利便性の差が価格に反映されています。
- 戸塚区で土地を買うときの注意点は?
- 丘陵地が多いため擁壁の状態確認が重要です。柏尾川沿いは浸水リスクがあるためハザードマップの確認も必須です。また第一種低層住居専用地域が多く、建蔽率・容積率の制限に注意してください。
