横浜市港北区の中古マンション相場【価格と築年別データ】

横浜市港北区の中古マンション相場

横浜市港北区の中古マンション平均価格は約4,551万円、坪単価は**約196万円(㎡単価約65万円)**です。平均専有面積は約60㎡で、2LDK〜3LDKのコンパクトな物件が中心の市場です。

価格トレンドは上昇で、前年比**+34.5%**と大きな伸びを示しています。東急東横線や横浜市営地下鉄グリーンラインの沿線人気、新横浜エリアの発展が価格を押し上げている要因です。

エリアによる価格差と特徴

港北区は横浜市の北部に位置し、東急東横線・目黒線、横浜市営地下鉄グリーンライン・ブルーラインなど複数路線が通る交通至便なエリアです。

日吉エリア

慶應義塾大学のキャンパスがあることで知られる日吉は、文教地区としてのブランド力があります。東急東横線・目黒線の日吉駅からは渋谷まで約25分、横浜まで約15分と両方向へのアクセスが良好です。

駅前には商店街が広がり、学生と住民が混在する活気あるエリアです。ファミリー層にも人気が高く、マンション価格は区内でもトップクラスです。駅近の物件は特に流動性が高く、売り出し後すぐに成約するケースも珍しくありません。

綱島エリア

東急東横線の綱島駅周辺は、再開発で注目を集めているエリアです。新綱島駅(東急新横浜線)が開業し、新横浜方面へのアクセスが大幅に改善されました。これにより今後もマンション価格の上昇が見込まれるエリアです。

綱島は下町的な雰囲気が残る住みやすい街で、商店街やスーパーが充実しています。日吉と比べるとやや手頃な価格帯で物件が見つかり、コストパフォーマンスを重視する方に向いています。

新横浜エリア

東海道新幹線が停車する新横浜駅周辺は、オフィスビルとマンションが共存するエリアです。東急新横浜線・相鉄線の直通運転開始により、渋谷・新宿方面や相鉄沿線への利便性が大幅に向上しました。

ビジネス需要と居住需要の両方が見込めるため、投資目的での購入も活発です。単身〜DINKs向けのコンパクトな物件が多い傾向があります。

大倉山エリア

東急東横線の大倉山駅周辺は、梅林で有名な大倉山公園を擁する閑静な住宅街です。駅前の商店街はおしゃれな個人店が多く、住環境の良さで人気があります。日吉ほど価格は高くないものの、落ち着いた住環境を求めるファミリー層に支持されています。

菊名・妙蓮寺エリア

菊名駅はJR横浜線と東急東横線の乗換駅で、交通利便性が高いエリアです。妙蓮寺駅周辺は東横線沿線の中では比較的手頃な価格帯で、穴場的なポジションです。どちらも住宅街としての環境が整っており、静かに暮らしたい方に向いています。

築年数による価格の目安

港北区の中古マンションは築年数による価格差が顕著です。

  • 築20年以内: 平均約7,513万円
  • 築30年以上: 平均約3,948万円

築20年以内と築30年以上で約3,500万円の差があります。築20年以内の物件は東横線沿線の駅近タワーマンションや大規模物件が含まれるため、高い平均価格になっています。

築30年以上の物件でも平均約3,948万円と横浜市内では高めの水準を維持しているのは、港北区の立地人気を反映しています。

築古物件を検討する際のチェックポイント

  • 新耐震基準(1981年6月以降)かどうか: 住宅ローンの審査や税制優遇に影響する
  • 大規模修繕の実施状況: 過去の修繕履歴と次回の予定時期を確認
  • 修繕積立金の残高: 長期修繕計画に対して十分な積立があるか
  • 管理組合の運営: 議事録の閲覧で管理状態を判断できる

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周辺市区との比較

港北区の中古マンション相場を周辺と比べると、以下のような位置づけです。

  • 横浜市西区: みなとみらい・横浜駅を含み、港北区よりやや高い
  • 横浜市都筑区: 港北ニュータウンを含むが、港北区よりやや安い
  • 横浜市鶴見区: 港北区より手頃な水準
  • 川崎市中原区: 武蔵小杉を含み、港北区と同等〜やや高い

港北区は横浜市内では西区に次ぐ価格帯に位置し、東横線沿線ブランドが価格を支えています。

港北区で狙い目の条件

  • 綱島駅周辺: 新横浜線開業による利便性向上で、まだ割安感が残っている可能性がある
  • 大倉山駅徒歩圏: 日吉より手頃で、住環境は同等以上。落ち着いた子育て環境を重視する方に
  • 築20〜30年の管理良好物件: 新築時からの値下がりが一段落し、管理状態で差がつく時期。管理の良い物件を選べば資産価値を維持しやすい
  • 菊名・妙蓮寺エリア: 東横線沿線の中では比較的手頃で、JR横浜線も使える二路線利用のメリットがある

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よくある質問

横浜市港北区の中古マンションの平均価格はいくらですか?
港北区の中古マンション平均価格は約4,551万円、坪単価は約196万円です。平均専有面積は約60㎡で、2LDK〜3LDKのコンパクトな物件が市場の中心です。価格は上昇傾向にあります。
築年数による価格差はどれくらいありますか?
築20年以内で平均約7,513万円、築30年以上で平均約3,948万円と、約3,500万円の差があります。築古でも約4,000万円近い水準を維持しているのは、港北区の立地人気によるものです。
港北区で比較的手頃なエリアはどこですか?
菊名・妙蓮寺エリアは東横線沿線の中では比較的手頃です。綱島エリアも日吉と比べるとやや安く、新横浜線開業で利便性が向上しているためコストパフォーマンスが高いエリアです。
港北区のマンション価格が上がっている理由は?
東急新横浜線・相鉄線直通運転の開始により、渋谷・新宿方面へのアクセスが改善されたことが大きな要因です。東横線沿線のブランド力に加え、新横浜エリアの発展も価格を押し上げています。
港北区と川崎市中原区(武蔵小杉)ではどちらが高いですか?
おおむね同等かやや武蔵小杉のほうが高い傾向です。どちらも東横線沿線の人気エリアで、タワーマンションを中心に高価格帯の物件が多く取引されています。

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