横浜市旭区の中古マンション相場と価格動向

横浜市旭区の中古マンション、ざっくりいくら?

横浜市旭区の中古マンション平均価格は約2,224万円、㎡単価は約32万円です。価格は上昇傾向で、前年比+4.32%の上昇を見せています。

旭区は横浜市の中西部に位置し、相鉄線が区の主要路線です。二俣川駅・鶴ヶ峰駅・希望ヶ丘駅などが区内の主要駅で、横浜駅まで相鉄線で約15分。2019年に開業したJR直通線・東急直通線により、渋谷・新宿方面へも乗り換えなしでアクセスできるようになり、交通利便性が大きく向上しました。

平均2,224万円という価格水準は、横浜市内でも手頃な部類に入ります。隣接する保土ケ谷区や瀬谷区と比べても、都心アクセスと価格のバランスが良いエリアです。

築年数でどのくらい変わる?

旭区の中古マンションは築年数によって明確な価格差があります。

  • 築20年以内: 約2,887万円
  • 築30年以上: 約1,927万円

築20年以内と築30年以上では約960万円の差があります。旭区は1970〜80年代に大規模な住宅開発が行われたエリアが多く、築30年以上の物件が市場のかなりの割合を占めています。

築30年以上の物件は約1,927万円と2,000万円を切る水準で購入可能です。管理状態が良好で大規模修繕が適切に実施されている物件なら、コストパフォーマンスに優れた選択肢になります。一方、旧耐震基準(1981年以前)の物件は住宅ローン減税の適用条件に注意が必要です。

築20年以内の約2,887万円は、設備の古さが気にならない程度の築年数で、リフォームなしでも快適に住み始められる価格帯です。

エリアによる価格差とその背景

旭区はエリアによってマンションの性格と価格帯が異なります。

二俣川駅エリア

旭区の中心地で、相鉄線のターミナル的な位置づけです。神奈川県の運転免許試験場があることで知られますが、駅周辺はジョイナステラス二俣川などの商業施設が充実した生活利便性の高いエリアです。相鉄・JR直通線の開業で、二俣川から新宿まで約45分と都心アクセスが向上しました。マンション価格は旭区内では最も高い水準ですが、それでも横浜市平均を下回る手頃さです。

鶴ヶ峰駅エリア

二俣川の隣駅で、駅前に商店街やスーパーが並ぶ生活感のある街です。二俣川と比べて価格はやや抑えめで、ファミリー層に人気があります。駅の南北で地形が異なり、南側は比較的平坦、北側は丘陵地になっています。

希望ヶ丘駅エリア

相鉄線の急行停車駅で、横浜駅まで約15分のアクセスです。駅名の通り丘陵地に住宅が広がっており、緑が多く閑静な住環境が特徴です。坂道が多い点は考慮が必要ですが、価格帯は二俣川より手頃です。

若葉台・万騎が原エリア

1970〜80年代に大規模に開発された住宅団地が広がるエリアです。横浜若葉台団地をはじめ、築40年前後の大規模マンションが多く、価格帯は旭区内で最も手頃です。敷地にゆとりがあり緑が豊かな反面、駅からバス利用が前提になる物件が多いため、通勤利便性との兼ね合いを検討してください。

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旭区で中古マンションを選ぶときの狙い目

旭区は価格が手頃な分、条件を工夫すればコスパの高い物件が見つかりやすいエリアです。

相鉄直通線の恩恵を受ける駅を狙うのがポイントです。二俣川駅と鶴ヶ峰駅はJR直通線・東急直通線の停車駅で、渋谷・新宿方面への直通アクセスが可能です。この利便性向上が+4.32%の価格上昇に寄与しており、今後も一定の資産性が期待できます。

管理状態の確認は旭区では特に重要です。築30年以上の物件が多いため、管理組合がしっかり機能しているか、修繕積立金が適切に積み立てられているかが資産価値を大きく左右します。大規模修繕の実施履歴と長期修繕計画の有無は必ず確認しましょう。

リノベーション済み物件も選択肢に入れてみてください。旭区は築古の大規模マンションが多いため、リノベーション済みで販売されている物件が一定数あります。自分でリフォームする手間なく、新しい設備で入居できる利便性があります。

周辺区との比較

旭区の平均2,224万円は横浜市内でどのような位置づけなのか、周辺区と比較してみましょう。

隣接する保土ケ谷区は旭区よりやや高い価格帯で、JR横須賀線が使える利便性があります。瀬谷区は旭区と同程度かやや安い水準ですが、相鉄線の各停のみの駅が多くなります。泉区はブルーライン沿線が中心で、旭区とは路線の使い勝手が異なります。

「都心直通の利便性×2,000万円台の手頃さ」という組み合わせは、旭区ならではの強みです。相鉄直通線を日常的に使う方にとって、価格と利便性のバランスが最も取れたエリアのひとつといえます。

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よくある質問

横浜市旭区の中古マンションの平均価格はいくらですか?
横浜市旭区の中古マンション平均価格は約2,224万円、㎡単価は約32万円です。横浜市内では手頃な価格帯に位置しており、前年比+4.32%の上昇傾向にあります。
旭区で中古マンションが安いエリアはどこですか?
若葉台・万騎が原エリアが旭区内で最も手頃な傾向です。1970〜80年代に開発された大規模団地が多く、築40年前後の物件が2,000万円を切る価格で見つかります。ただし駅からバス利用が前提のエリアが多いです。
旭区のマンションは値上がりしていますか?
前年比+4.32%の上昇傾向です。2019年に開業した相鉄・JR直通線と東急直通線により、二俣川駅から渋谷・新宿方面へ乗り換えなしでアクセスできるようになったことが価格を押し上げています。
旭区の築古マンションは大丈夫ですか?
管理状態が良好な物件なら十分に検討に値します。管理組合の運営状態、修繕積立金の積み立て状況、大規模修繕の実施履歴を確認してください。1981年以前の旧耐震基準の物件は住宅ローン減税の適用条件に注意が必要です。

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