三菱UFJ銀行の住宅ローン完全ガイド!金利・審査・特徴を解説

著者: Room Match編集部公開日: 2025/12/30

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三菱UFJ銀行の住宅ローンとは

住宅ローンを検討する際、「金利が低い銀行はどこか」「メガバンクとネット銀行、どちらが有利か」と悩む方は少なくありません。

この記事では、三菱UFJ銀行(MUFG)の住宅ローンについて、金利プラン、審査基準、団信、他行との比較を国土交通省三菱UFJ銀行公式サイトの情報を元に解説します。

この記事のポイント

  • 三菱UFJ銀行は16年連続で住宅ローン利用実績No.1のメガバンク
  • 2025年12月時点の金利は変動0.670%〜、固定10年2.26%〜
  • 事前審査から契約までオンラインで完結し、電子契約で印紙代不要
  • 団信保険料は銀行負担、女性向け金利優遇やPontaポイント付与もあり

三菱UFJ銀行の住宅ローンが選ばれる理由

16年連続利用実績No.1の信頼性

三菱UFJ銀行は、2023年まで16年連続で住宅ローン利用実績1位を獲得しています。メガバンクならではの安心感に加え、全国に店舗があるため、対面相談を希望する方にも適しています。

オンライン完結と電子契約

三菱UFJ銀行の住宅ローンは、事前審査から契約まで全てオンラインで完結します。電子契約を利用すれば、印紙代(通常2万円程度)が不要になり、来店の手間も省けます。

手続き オンライン対応
事前審査 ✓ 対応
本審査 ✓ 対応
契約 ✓ 電子契約可
印紙代 電子契約で不要

金利プランと最新動向

変動金利と固定金利の比較

三菱UFJ銀行では、変動金利と固定金利の両方を選択できます。

金利タイプ 金利(2025年12月時点) 特徴
変動金利 0.670%〜 低金利だが将来上昇リスクあり
固定10年 2.26%〜 一定期間は金利変動リスクなし
全期間固定 要問い合わせ 長期の安心感

(出典: 三菱UFJ銀行、2025年12月時点)

2025年12月の金利動向

2025年12月、三菱UFJ銀行は最優遇変動金利を0.075%引き上げて0.67%としました。これは4月以来初の引き上げです。固定金利(10年)は5ヶ月連続で上昇しており、2.26%となっています。

2025年4月以降の基準金利見直し

2025年1月24日発表の短期プライムレート引き上げに伴い、4月1日から変動金利の基準金利が見直される可能性があります。詳細は3月31日に発表予定のため、変動金利を検討している方は最新情報を確認することをおすすめします。

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審査基準と申込条件

対象者の条件

三菱UFJ銀行の住宅ローンに申し込むには、以下の条件を満たす必要があります。

  • 日本国籍または永住権を保有
  • 借入時の年齢が18歳以上70歳以下
  • 完済時の年齢が80歳の誕生日まで
  • 団体信用生命保険(団信)に加入可能

返済比率と借入可能額の目安

返済比率とは、年間のローン返済額を年収で割った割合です。一般的に30〜35%が上限とされており、これを超えると返済負担が重くなり、審査も厳しくなります。

返済比率の計算例

  • 年収500万円、年間返済額150万円の場合:150÷500=30%
  • この水準であれば審査通過の可能性が高い

団信・付帯サービスの特徴

団信保険料が銀行負担

三菱UFJ銀行では、団体信用生命保険(団信)の保険料を銀行が負担します。団信とは、住宅ローン契約者が死亡・高度障害状態になった場合、ローン残高がゼロになる保険です。

女性向け金利優遇・Pontaポイント

  • 女性向け金利優遇: 妊娠中または出産後6ヶ月以内の女性に年0.2%の金利優遇(1年間)
  • Pontaポイント: 住宅ローン残高保有者は年600ポイントを自動付与

ペアローン・収入合算の対応

夫婦で借入を検討している場合、ペアローンや収入合算に対応しています。これにより、単独では借入が難しい金額でも審査通過の可能性が高まります。

他行との比較と選び方のポイント

ネット銀行との金利比較

ネット銀行は人件費や店舗コストが低いため、金利が低い傾向にあります。一方、メガバンクである三菱UFJ銀行は、審査が通りやすい傾向があるとされています。

比較項目 三菱UFJ銀行 ネット銀行(一般)
変動金利 0.670%〜 0.3%〜0.5%程度
審査 通りやすい傾向 やや厳しい場合あり
対面相談 全国に店舗あり 原則なし

フラット35との比較

全期間固定金利を希望する場合は、住宅金融支援機構が提供するフラット35も選択肢です。フラット35は金利変動リスクがなく、長期的な安心感があります。

金利だけでなく総費用で比較

住宅ローン選びでは、金利だけでなく、手数料、団信、返済比率などを総合的に比較することが重要です。事務手数料は借入額の1.1%〜2.2%が一般的です。

まとめ

三菱UFJ銀行の住宅ローンは、16年連続利用実績No.1のメガバンクとしての信頼性、オンライン完結の利便性、団信保険料の銀行負担など、多くのメリットがあります。

2025年は金利上昇傾向にあるため、変動金利・固定金利の選択は慎重に行いましょう。また、住宅ローン控除は子育て世帯・若者夫婦世帯の優遇措置が延長されています。

詳細は三菱UFJ銀行公式サイトで最新情報を確認し、必要に応じてファイナンシャルプランナーや宅地建物取引士への相談を検討してください。

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よくある質問

Q1三菱UFJ銀行の住宅ローン金利は?

A12025年12月時点で変動金利は0.670%〜、固定10年は2.26%〜です。2025年12月に変動金利が0.075%引き上げられ、固定金利も5ヶ月連続で上昇しています。2025年4月以降は短期プライムレート引き上げに伴い、基準金利が見直される可能性があります。最新の金利は三菱UFJ銀行公式サイトでご確認ください。

Q2住宅ローン審査の条件は?

A2日本国籍または永住権を保有していること、借入時の年齢が18歳以上70歳以下であること、完済時の年齢が80歳の誕生日までであること、団体信用生命保険に加入可能であることが条件です。返済比率は年収の30〜35%が一般的な上限とされています。

Q3住宅ローン控除は2025年どうなる?

A3年末のローン残高の0.7%を所得税から最大13年間控除できます。2025年は子育て世帯(19歳未満の扶養親族あり)・若者夫婦世帯(40歳未満で配偶者あり)の借入限度額優遇が延長されました。ただし、2024年以降は省エネ基準を満たさない住宅は控除対象外となっています。

Q4ネット銀行と比べてどちらが良い?

A4ネット銀行は金利が低い傾向にありますが、三菱UFJ銀行などのメガバンクは審査が通りやすい傾向があるとされています。また、対面相談ができる点もメリットです。金利だけでなく、手数料・団信を含めた総費用で比較し、ご自身の状況に合った銀行を選ぶことをおすすめします。

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