葛飾区の中古マンション相場|価格・間取り別の目安と狙い目エリア
葛飾区の中古マンション相場|平均価格と単価の目安
葛飾区は東京23区の東端に位置し、「男はつらいよ」の柴又やこち亀の亀有で知られる下町だ。都心へのアクセスはJR常磐線・総武線、京成線が担い、北千住や日暮里を経由して都心方面へ通勤できる。
葛飾区の中古マンションの相場感は以下の通り。
- 平均価格: 約3,723万円
- 平米単価: 約65万円/平方メートル
- 掲載件数: 約116件
- 価格トレンド: 上昇傾向(約64.7%上昇)
平均価格3,723万円は23区内で最も手頃な水準のひとつで、都心の半額以下で購入できる。平米単価65万円は、隣接する足立区と近い水準で、江戸川区・墨田区よりも安い。
約64.7%の上昇トレンドが示す通り、葛飾区の中古マンション市場は値上がり基調が続いている。23区内の「最後の割安エリア」として投資家や一次取得者の注目度が高まっている状況だ。
間取り別の価格目安
葛飾区の中古マンションを間取り別に見ると、以下の水準だ。
- 2LDK: 約2,600万円
- 3LDK: 約3,300万円
- 4LDK: 約3,750万円
2LDKが2,600万円という価格は、23区内で2,000万円台のマンションが手に入る数少ない選択肢だ。住宅ローンの月々の返済額を抑えたい方にとって、現実的な価格帯といえる。
3LDKが3,300万円はファミリー層にとって魅力的な水準。都心部の3LDKは7,000万〜1億円が当たり前の中で、葛飾区なら3,000万円台で手に入る。4LDKでも3,750万円と、広さを求めるファミリーにはコストパフォーマンスが際立つ。
築年数別の価格傾向
築20年以内の物件は平均約4,259万円。築浅の物件は平均を500万円以上上回る水準で、近年の建築費高騰と需要増加を反映している。
葛飾区では建物よりも立地(駅距離・生活利便性)が価格に大きく影響するため、築古でも駅近の物件は値崩れしにくい傾向がある。リノベーション前提であれば、築古物件の価格優位性を活かした購入も有力な選択肢だ。
この地域の不動産、今いくら?
無料一括査定を見るエリア別の特徴と価格傾向
亀有エリア
JR常磐線の亀有駅は「こち亀」の舞台として知られ、駅前にはアリオ亀有という大型商業施設がある。日常の買い物に困らない利便性と、下町の親しみやすい雰囲気が共存するエリアだ。常磐線で北千住まで約10分、大手町方面へは千代田線に直通する快速が便利。マンションの供給量が多く、幅広い価格帯の物件が見つかりやすい。
金町エリア
JR常磐線の金町駅と京成金町線の京成金町駅が利用できる。東京理科大学のキャンパス移転に伴う再開発が進み、駅前の雰囲気が大きく変わった。葛飾区内では今後の発展が最も期待されるエリアで、新築マンションの供給も増えている。江戸川沿いの自然環境も魅力だ。
新小岩エリア
新小岩駅はJR総武線の快速停車駅で、東京駅まで約17分と都心へのアクセスが良い。駅前の商店街(ルミエール商店街)は活気があり、物価が安いことで知られる。マンション価格は葛飾区内でも手頃な水準で、コストパフォーマンスを重視する方に人気がある。
青砥・京成立石エリア
京成線の青砥駅は京成本線と押上線が分岐するターミナルで、都営浅草線経由で日本橋・新橋方面へ直通できる。京成立石は昔ながらの飲み屋街で有名だが、駅前再開発が計画されており、今後の変化が期待されるエリアだ。現時点では葛飾区内でも特に手頃な価格帯で購入できる。
柴又・高砂エリア
柴又は帝釈天の参道で有名な観光地だが、住宅地としても静かで暮らしやすい環境だ。京成高砂駅は京成本線・北総線・成田スカイアクセス線が利用でき、成田空港へのアクセスも良好。マンションの流通量は少なめだが、落ち着いた住環境を求める方に向いている。
周辺区との比較|葛飾区の立ち位置
葛飾区の平米単価65万円は、23区内では最安クラスに位置する。隣接する足立区とほぼ同水準で、江戸川区よりやや安い。墨田区や台東区と比べると明確に割安だ。
葛飾区の強みは、この手頃な価格帯でありながら都心方面へのアクセスが確保されている点。JR常磐線は北千住で千代田線に、新小岩からの総武線快速は東京駅に直結する。通勤時間は都心から30〜40分圏で、価格差を考えれば十分に許容範囲だ。
約64.7%の上昇トレンドが示す通り、「割安な23区」として市場の評価が上がっている。金町の再開発や京成立石の駅前再開発など、今後のポテンシャルを評価する買い手が増えている。
葛飾区で中古マンションを買うなら|狙い目の条件
予算を最優先にする場合は、2LDKが2,600万円、3LDKが3,300万円と23区でトップクラスの手頃さ。青砥・京成立石エリアや新小岩エリアでは、さらに平均を下回る物件が見つかることもある。
将来の資産性を重視する場合は、金町エリアに注目。再開発が進行中で、街の価値が上がる途中段階にある。駅徒歩10分以内の物件は、再開発完了後に価格上昇が期待できる。
コストパフォーマンス重視なら、亀有エリアが有力。アリオ亀有の商業利便性と常磐線の通勤アクセスを兼ね備えつつ、3LDKが3,000万円台で手に入る。掲載件数116件と選択肢も豊富で、条件に合う物件を比較検討しやすい。
[PR]無料一括査定
この地域の不動産の査定を、複数の会社にまとめて依頼できます。
よくある質問
- 葛飾区の中古マンションの平均価格はいくらですか?
- 葛飾区の中古マンション平均価格は約3,723万円、平米単価は約65万円です。23区内では最も手頃な水準のひとつで、3LDKでも約3,300万円で購入可能です。
- 葛飾区の中古マンションは値上がりしていますか?
- 約64.7%の上昇トレンドが続いています。23区内で割安なポジションにある葛飾区に、一次取得者や投資家の注目が集まっていることが上昇の背景です。
- 葛飾区でマンション購入におすすめのエリアはどこですか?
- 亀有はアリオ亀有の商業利便性と常磐線の通勤アクセスが魅力。金町は再開発で将来性が期待されます。新小岩はJR総武線快速で東京駅に直結し、コストパフォーマンスが高いエリアです。
- 葛飾区で2,000万円台のマンションは買えますか?
- 2LDKなら平均約2,600万円と2,000万円台で購入可能です。青砥・京成立石エリアや築年数の古い物件を中心に探すと、さらに手頃な物件が見つかる可能性があります。
- 葛飾区と足立区、どちらがマンション購入におすすめですか?
- 価格帯はほぼ同水準です。葛飾区はJR常磐線・総武線でのアクセスの良さ、金町の再開発ポテンシャルが強み。足立区は北千住駅周辺の利便性が魅力です。通勤先やライフスタイルに合わせて選ぶのがよいでしょう。
