足立区の中古マンション相場|間取り・築年数別の価格と狙い目エリア

足立区の中古マンション相場の全体像

足立区の中古マンションは平均価格約4,000万円、平米単価は約57万円/㎡です。23区の中では最も手頃な価格帯のエリアのひとつで、現在の掲載物件数は約933件と選択肢が豊富にあります。

価格は上昇傾向が続いていますが、それでも隣接する荒川区や葛飾区と比べても同水準かやや安い位置にあり、「23区内でマイホームを手に入れたい」という実需層にとって現実的な選択肢です。

間取り別の価格目安は以下のとおりです。

  • 2LDK:約3,171万円
  • 3LDK:約3,506万円

3LDKでも3,500万円台という価格は、都心へのアクセスを確保しながら住宅購入を検討する方にとって大きな魅力です。2LDKと3LDKの差が約335万円と小さいため、少し予算を上乗せするだけでファミリー向けの広さが手に入ります。

築年数による価格の違い

足立区の中古マンションは、築年数による価格帯が以下のように分かれます。

  • 築10年以内:約5,017万円
  • 築20年以内:約5,017万円
  • 築30年以上:約3,653万円

築10年以内と20年以内がほぼ同水準にあるのが特徴的です。足立区では築10〜20年の物件でも駅近の好立地であれば価格が下がりにくく、設備や管理状態が良好な物件は築浅に近い評価を受けています。

築30年以上の物件は約3,653万円と、築20年以内から大きく下がります。3,000万円台前半で購入できる物件も多く、リノベーション前提であれば最もコストパフォーマンスの高い層です。ただし1981年以前の旧耐震基準の物件が含まれる可能性があるため、耐震性の確認は必須です。

エリアによる価格差と特徴

足立区は面積が広く、エリアごとに交通環境と住みやすさが大きく異なります。

北千住エリアは足立区の中で最も相場が高く、最も人気のあるエリアです。JR常磐線・東京メトロ千代田線・日比谷線・東武スカイツリーライン・つくばエクスプレスの5路線が乗り入れるターミナル駅で、大手町まで約20分、上野まで約10分のアクセスです。駅前にルミネやマルイがあり、商業施設も充実。近年は東京電機大学のキャンパス移転もあり、「穴場の住みたい街」として評価が急上昇しています。

綾瀬エリアは東京メトロ千代田線の始発駅で、座って通勤できるメリットがあります。大手町まで約25分と都心アクセスは良好です。北千住ほどの商業施設はありませんが、住宅街として落ち着いた環境が特徴。マンションの相場は北千住より抑えめで、コスパ重視の選択肢です。

西新井・梅島エリアは東武スカイツリーライン沿線の住宅地です。西新井にはアリオ西新井があり、日常の買い物から映画館まで揃う大型商業施設が魅力です。日暮里・舎人ライナーの西新井大師西駅も利用でき、日暮里方面へのアクセスも可能。価格帯は足立区の中でも中間的な水準です。

竹ノ塚エリアは東武スカイツリーライン沿線で、足立区の中でも手頃な価格帯のエリアです。駅前に商業施設が集まり、生活利便性は確保されています。竹ノ塚駅の高架化工事が進行中で、完了後は踏切問題が解消され、駅周辺の利便性と安全性が向上する見込みです。

六町エリアはつくばエクスプレス沿線の比較的新しい住宅地です。秋葉原まで約20分のアクセスで、沿線の開発が進むにつれて注目度が高まっています。新しいマンションの供給も増えており、足立区の中では新興エリアとしてのポジションです。

この地域の不動産、今いくら?

無料一括査定を見る

周辺区との比較

足立区の中古マンション平均4,000万円は、23区内で最もリーズナブルな水準のひとつです。

隣接する荒川区は足立区より1〜2割高い傾向にあり、葛飾区は足立区とほぼ同水準です。北側の埼玉県川口市・草加市と比べると、足立区のほうがやや高めですが、23区のアドレスと行政サービスの差を考慮すれば妥当な範囲です。

特に北千住は5路線ターミナルという交通利便性を持ちながら、同じ路線の中央区・千代田区のマンションの半分以下の価格で購入できる点が最大の魅力です。「都心への通勤時間20分以内」で3,000万円台から検討できる23区は限られます。

足立区で中古マンションを買うなら

933件の掲載物件から最適な1件を見つけるためのポイントを整理します。

資産性を重視するなら北千住駅の徒歩10分以内が鉄板です。5路線のターミナル駅は安定した需要があり、将来の売却時にも買い手がつきやすい傾向があります。ただし北千住は足立区の中では割高なため、予算と相談しながら検討しましょう。

通勤の快適さを求めるなら綾瀬駅周辺がおすすめです。千代田線の始発駅で座って通勤できる利便性は大きなアドバンテージ。北千住より相場が抑えめなのもポイントです。

予算を最優先にするなら竹ノ塚エリアが狙い目です。3LDKでも3,000万円前後から探せ、高架化工事の完了後は街の利便性向上も期待できます。

新しい街で暮らしたいなら六町エリアも検討の価値があります。つくばエクスプレス沿線の開発が続いており、インフラが整備されたきれいな街並みが魅力です。

築30年以上の物件は3,653万円と手頃な価格帯で、リノベーション済み物件も増えています。内装を一新した物件なら、築年数を感じさせない住まいを3,000万円台で手に入れることも可能です。

[PR]無料一括査定

この地域の不動産の査定を、複数の会社にまとめて依頼できます。

よくある質問

足立区の中古マンションの平均価格はいくらですか?
足立区の中古マンションは平均約4,000万円、平米単価は約57万円/㎡です。間取り別では2LDKが約3,171万円、3LDKが約3,506万円が目安で、23区内でも最も手頃な価格帯のひとつです。
足立区で中古マンションが最も高いエリアはどこですか?
北千住駅周辺が足立区内で最も高い価格帯です。JR常磐線・東京メトロ千代田線・日比谷線・東武スカイツリーライン・つくばエクスプレスの5路線が使えるターミナルで、「穴場の住みたい街」として人気が上昇しています。
足立区の中古マンションは築年数でどれくらい価格が変わりますか?
築10年以内と築20年以内はどちらも約5,017万円とほぼ同水準です。築30年以上は約3,653万円と下がります。築古でもリノベーション済み物件なら3,000万円台で新しい内装の住まいが手に入ります。
足立区と葛飾区・荒川区の中古マンション相場はどう違いますか?
荒川区は足立区より1〜2割高い傾向にあります。葛飾区は足立区とほぼ同水準です。足立区の北千住は5路線ターミナルの利便性がありながら周辺区より手頃で、コストパフォーマンスに優れています。
足立区で資産性の高い中古マンションの条件は?
北千住駅の徒歩10分以内が最も資産性が高い条件です。5路線のターミナル駅は安定した需要があり、将来の売却でも買い手がつきやすい傾向があります。綾瀬駅周辺も千代田線始発の強みで底堅い需要が見込めます。

足立区の他の記事

足立区の不動産ガイドに戻る