本巣市の不動産ガイド|南部と北部で別世界の住宅事情

本巣市の不動産、まず知っておくべきこと

本巣市は岐阜市の北側に隣接する人口約3.3万人の市で、2004年に旧本巣町・真正町・糸貫町・根尾村が合併して誕生しました。南北に長い市域を持ち、南部は岐阜市のベッドタウン、北部は淡墨桜で知られる山間部と、エリアによって住環境が全く異なります。

不動産市場の最大の特徴は「戸建て中心」であること。マンションの流通はほぼゼロで、住まい選びは中古戸建てか土地購入+注文住宅が基本です。モレラ岐阜がある南部エリアは生活利便性が高く、岐阜市中心部まで車で約20〜30分のアクセスで、価格を抑えたいファミリー層に支持されています。

エリア別の住宅事情

糸貫・真正エリア(南部)

本巣市で不動産を探すなら、まず検討すべきエリアです。モレラ岐阜を中心に商業施設が充実し、岐阜市に最も近い立地で通勤にも便利です。土地の坪単価は約9万円前後で市内最高値ですが、岐阜市と比べれば手頃な水準。賃貸物件も大半がこのエリアに集中しています。

本巣エリア(中部)

市役所がある行政の中心地で、坪単価は約7.8万円。南部ほど商業施設は多くありませんが、落ち着いた住環境が特徴です。糸貫エリアと並んでファミリー層に人気の住宅地です。

根尾エリア(北部)

山間部で地価は坪約0.07万〜3万円と極端に安くなります。淡墨桜(日本三大桜)で知られる自然豊かな地域ですが、日常の買い物や通勤には南部まで出る必要があります。不動産の流動性は低く、売却にも時間がかかる傾向です。

住宅購入の相場感

中古戸建てが本巣市の住宅市場の主力です。平均価格は約1,450万円で、480万〜2,998万円の幅があります。価格トレンドは上昇傾向で、岐阜市のベッドタウン需要とモレラ岐阜の集客力が背景にあります。

土地は公示地価が㎡あたり約34,700円(坪約11.5万円)、住宅地は坪約7.5万円で、前年比-0.7%と緩やかな下落傾向です。南部と北部で70倍以上の地価差があるのが本巣市の大きな特徴です。

マンションは新築・中古とも流通がほぼありません。マンション暮らしを希望する場合は、岐阜市や大垣市に範囲を広げる必要があります。

この地域の不動産、今いくら?

無料一括査定を見る

賃貸で住むなら

本巣市の家賃は岐阜県内でも手頃な水準です。1R・1Kが約4.3万円、1LDK・2DKが約5.0万円、2LDK・3DKが約5.6万円で、掲載物件は約85件。糸貫エリアに物件が集中しているため、まずこのエリアから探すのが効率的です。

車が必須のエリアなので、駐車場付きの物件を優先しましょう。本巣市では駐車場1〜2台付きの物件が比較的見つかりやすく、別途駐車場代がかからないケースもあります。

売却するなら知っておきたいこと

本巣市の中古戸建て成約価格の目安は約1,078万円です。現在は買い手市場で、売り手にはやや不利な環境です。適正価格での売り出しと、売却期間が長引く可能性を見込んだ計画が重要になります。

南部エリアの物件は岐阜市のベッドタウン需要で買い手が見つかりやすい一方、北部の山間部は空き家バンクの活用も検討したほうが現実的です。

周辺市との比較で見る本巣市のポジション

岐阜市は県庁所在地で商業・医療・教育が充実していますが、住宅価格は本巣市より高めです。同じ予算ならより広い物件が本巣市で手に入ります。

瑞穂市はJR東海道本線の穂積駅があり、鉄道アクセスで本巣市より優位。その分、地価・住宅価格もやや高めです。

大垣市は西濃地方の中心都市で、商業施設や医療機関が充実しています。本巣市南部からは車で約30分の距離です。

本巣市は「車通勤で岐阜市に出られる距離で、住居費を抑えたい」層に最適なポジションです。モレラ岐阜があることで郊外にありがちな「買い物の不便さ」が解消されている点が、他のベッドタウンにはない強みです。

本巣市の不動産記事

本巣市の中古マンション事情|淡墨桜の街の住まい選び

岐阜県本巣市の中古マンション市場を解説。マンション流通はゼロで戸建てが主流。岐阜市に隣接する住宅都市での住まい選びの選択肢と周辺市の情報を紹介します。

本巣市のマンション購入ガイド【市場の現状と選択肢】

岐阜県本巣市でマンション購入を検討中の方へ。戸建て中心の住宅事情やモレラ岐阜がある街の特徴、現実的な住まい選びの方法を解説します。

本巣市の中古戸建て相場|平均1,450万円・価格帯と選び方

岐阜県本巣市の中古戸建て相場を解説。平均価格は約1,450万円、480万〜2,998万円の価格帯で約15件が流通中。価格は上昇傾向。エリアの特徴と購入時のポイントを紹介します。

本巣市の土地相場|エリアで10倍以上変わる地価の読み方

岐阜県本巣市の土地相場は住宅地の坪単価約7.5万円で前年比-0.7%。糸貫駅周辺の坪9万円から神海エリアの坪0.07万円まで、エリア別の地価差と土地購入のポイントをまとめています。

本巣市で不動産を売却するための相場と手順ガイド

岐阜県本巣市の不動産売却情報をまとめました。中古戸建ての成約目安は約1,078万円で、現在は買い手市場。売却の流れ、仲介手数料、税金の基礎知識、本巣市ならではの売却戦略を解説します。

本巣市の家賃相場と賃貸事情【間取り別に解説】

岐阜県本巣市の家賃相場を間取り別に解説。1R・1Kが約4.3万円、1LDK・2DKが約5.0万円、2LDK・3DKが約5.6万円。掲載約85件と選択肢も一定数あり、岐阜市のベッドタウンとしてコスパの良いエリアです。

[PR]無料一括査定

この地域の不動産の査定を、複数の会社にまとめて依頼できます。

よくある質問

本巣市でマンションは購入できますか?
本巣市ではマンションの流通がほぼありません。住まいは中古戸建てか土地購入+注文住宅が基本です。マンション希望の場合は、岐阜市(車で約20分)や大垣市まで範囲を広げると選択肢が見つかります。
本巣市の住みやすいエリアはどこですか?
モレラ岐阜がある糸貫・真正エリア(南部)が最も生活利便性が高く、賃貸・購入とも物件が集中しています。岐阜市中心部まで車で約20分のアクセスで、通勤にも便利なエリアです。
本巣市から岐阜市への通勤は便利ですか?
南部エリアから岐阜市中心部まで車で約20〜30分です。樽見鉄道もありますが本数が限られるため、車通勤が基本になります。国道157号で岐阜市方面にアクセスできます。
本巣市の中古戸建ての相場はいくらですか?
平均価格は約1,450万円で、480万〜2,998万円の幅があります。南部の糸貫・真正エリアは価格が高め、北部の根尾エリアは安い傾向です。価格トレンドは上昇傾向にあります。
本巣市の南部と北部で何が違いますか?
南部はモレラ岐阜がある岐阜市のベッドタウンで、生活利便性が高い住宅地です。北部は淡墨桜で知られる山間部で、地価は南部の数十分の一と格段に安い反面、日常の買い物や通勤には車で南部まで出る必要があります。

岐阜県の近隣エリア