東京23区の固定資産税はいくら?1億円・2億円のマンション別に計算例を解説

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著者: Room Match編集部公開日: 2025/11/22

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東京23区の固定資産税とは

不動産を所有していると、毎年必ず支払う「固定資産税」。東京23区では、税額がどのように決まるのか、どのような軽減措置があるのか気になる方も多いでしょう。

この記事では、東京都主税局の公式情報を元に、東京23区の固定資産税の税率・計算方法・軽減措置を解説します。

特に「1億円のマンションの固定資産税はいくら?」「2億円の家の固定資産税は?」といった疑問にお答えするため、価格帯別の計算シミュレーションも掲載しています。

この記事でわかること

  • 東京23区の固定資産税・都市計画税の税率(1.4%・0.3%)
  • 価格帯別の固定資産税シミュレーション(4,000万円〜3億円)
  • 住宅用地の軽減措置(小規模住宅用地1/6など)
  • 納付時期と納付方法
  • 不動産売却時の固定資産税精算の仕組み

東京23区の固定資産税の税率と計算方法

固定資産税・都市計画税の税率

東京都主税局によると、東京23区の固定資産税・都市計画税の税率は以下の通りです(2025年時点)。

税目 税率
固定資産税 1.4%
都市計画税 0.3%
合計 1.7%

計算方法

固定資産税は「固定資産税評価額」を基に計算されます。

固定資産税額 = 固定資産税評価額 × 1.4%
都市計画税額 = 固定資産税評価額 × 0.3%

固定資産税評価額は、購入価格(時価)の**約70%**が目安です。ただし、実際の評価額は物件ごとに異なります。

東京23区の課税の特徴

固定資産税は本来、市町村税ですが、東京23区では東京都が一括して課税します。納税通知書は各区ではなく、都税事務所から送付されます。

価格帯別・固定資産税シミュレーション

「1億円のマンションの固定資産税はいくら?」という疑問に答えるため、価格帯別のシミュレーションを作成しました。

計算の前提条件

  • 固定資産税評価額 = 購入価格 × 70%
  • 住宅用地の軽減措置(小規模住宅用地1/6、都市計画税1/3)を適用
  • 新築住宅の軽減(税額1/2)は適用しない

マンション(区分所有)の固定資産税目安

購入価格 固定資産税評価額 固定資産税(年額) 都市計画税(年額) 合計(年額)
4,000万円 2,800万円 約6.5万円 約2.8万円 約9.3万円
5,000万円 3,500万円 約8.2万円 約3.5万円 約11.7万円
7,000万円 4,900万円 約11.4万円 約4.9万円 約16.3万円
8,000万円 5,600万円 約13.1万円 約5.6万円 約18.7万円
1億円 7,000万円 約16.3万円 約7.0万円 約23.3万円
1億5,000万円 1億500万円 約24.5万円 約10.5万円 約35万円
2億円 1億4,000万円 約32.7万円 約14.0万円 約46.7万円
3億円 2億1,000万円 約49万円 約21万円 約70万円

※上記は概算です。実際の税額は固定資産税評価額、軽減措置の適用状況により異なります。

計算例:1億円のマンション

1億円のマンションの固定資産税を具体的に計算してみましょう。

前提条件

  • 購入価格:1億円
  • 固定資産税評価額:7,000万円(購入価格の70%)
  • 土地部分:5,000万円、建物部分:2,000万円と仮定
  • 土地は小規模住宅用地(200㎡以下)に該当

計算

区分 評価額 軽減措置 課税標準額 固定資産税 都市計画税
土地 5,000万円 1/6(固)・1/3(都) 833万円・1,666万円 11.7万円 5.0万円
建物 2,000万円 なし 2,000万円 2.8万円 0.6万円
合計 - - - 14.5万円 5.6万円

年間合計:約20万円

※新築住宅の軽減(3〜5年間税額1/2)が適用される場合、建物部分の税額はさらに半額になります。

住宅用地の軽減措置

小規模住宅用地の特例(200㎡以下)

東京都主税局によると、住宅用地には以下の特例措置が適用されます。

区分 固定資産税の課税標準 都市計画税の課税標準
小規模住宅用地(200㎡以下) 評価額×1/6 評価額×1/3
一般住宅用地(200㎡超) 評価額×1/3 評価額×2/3

マンションの場合、専有面積に敷地権割合を乗じた面積で判定します。多くのマンションは小規模住宅用地に該当するため、1/6の軽減が適用されます。

新築住宅の税額軽減

東京都主税局によると、新築住宅には以下の軽減措置があります。

住宅の種類 軽減期間 軽減内容
一般住宅 3年間 税額1/2
3階建以上の耐火・準耐火建築物 5年間 税額1/2
認定長期優良住宅 5年間(戸建)・7年間(マンション) 税額1/2

納付時期と納付方法

納税通知書の送付時期

固定資産税の納税通知書は、毎年4〜5月に都税事務所から郵送されます。

納期(年4回)

納期 時期
第1期 6月
第2期 9月
第3期 12月
第4期 翌年2月

年4回の分割納付、または一括納付を選択できます。

納付方法

  • 現金(金融機関・コンビニ・都税事務所)
  • 口座振替
  • スマホ決済(PayPay・LINE Payなど)
  • クレジットカード(オンライン決済)

不動産売却時の固定資産税精算

不動産を売却する場合、固定資産税の精算が発生します。

精算の仕組み

固定資産税は、毎年1月1日時点の所有者に1年分が課税されます。年の途中で売却した場合、引渡日を基準に日割り計算し、買主が売主に精算金を支払うのが一般的です。

例:1億円のマンションを7月1日に売却した場合

  • 年間固定資産税:約20万円
  • 売主負担(1/1〜6/30):約10万円
  • 買主負担(7/1〜12/31):約10万円
  • → 買主から売主へ約10万円を精算

売却をお考えの方へ

高額物件の売却では、固定資産税の精算だけでなく、適正な売却価格の把握が重要です。

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まとめ

東京23区の固定資産税は、**税率1.4%(都市計画税0.3%)**で計算されます。

価格帯別の固定資産税目安(年額)

  • 4,000万円のマンション:約9万円
  • 7,000万円のマンション:約16万円
  • 1億円のマンション:約23万円
  • 2億円のマンション:約47万円
  • 3億円のマンション:約70万円

小規模住宅用地(200㎡以下)は課税標準が1/6に軽減されるため、マンションは比較的税負担が軽くなります。

固定資産税の詳細は東京都主税局の公式サイトでご確認ください。

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よくある質問

Q11億円のマンションの固定資産税はいくらですか?

A11億円のマンションの固定資産税は、年間約20〜25万円が目安です。固定資産税評価額を購入価格の70%と仮定し、小規模住宅用地の軽減措置(1/6)を適用した場合の概算です。

Q22億円の家の固定資産税はいくらですか?

A22億円のマンション・戸建ての固定資産税は、年間約45〜50万円が目安です。土地部分は小規模住宅用地の軽減措置が適用されますが、建物部分は軽減なしで計算されます。

Q3東京23区の固定資産税の税率は?

A3東京23区の固定資産税率は1.4%、都市計画税率は0.3%です(2025年時点)。合計1.7%が課税標準額に対して課税されます。東京都主税局が一括して課税・徴収しています。

Q4固定資産税の納付時期はいつですか?

A4東京23区の固定資産税の納期は、第1期(6月)・第2期(9月)・第3期(12月)・第4期(翌年2月)の年4回です。一括納付も可能です。納税通知書は4〜5月に都税事務所から届きます。

Q5マンション売却時の固定資産税はどうなりますか?

A5マンション売却時は、引渡日を基準に固定資産税を日割り計算し、買主が売主に精算金を支払うのが一般的です。例えば7月1日に売却した場合、買主は7/1〜12/31分を売主に支払います。

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