行田市の土地相場|エリア別地価と購入のポイント

行田市の地価動向

行田市の公示地価は㎡あたり約37,224円、坪単価に換算すると約12.3万円だ。前年比で+0.63%と、緩やかな上昇傾向にある。

行田市は「忍城」や「さきたま古墳群」で知られる歴史ある街で、JR高崎線の行田駅と秩父鉄道の行田市駅を持つ。市内でも駅に近い中心部と郊外では地価に大きな差があり、最も高い壱里山町で坪約26.5万円、最も安い白川戸で坪約4.1万円と、約6.5倍の開きがある。

埼玉県内では手頃な価格帯の市に位置し、広い土地を確保して注文住宅を建てたい層にとって現実的な選択肢となるエリアだ。

エリア別の坪単価と特徴

行田市内の主要エリアの坪単価を見てみよう。

坪20万円以上のエリア

エリア 坪単価(万円)
壱里山町 約26.5
清水町 約21.7

壱里山町と清水町は市内で最も地価が高いエリア。行田市の中心部に近く、商業施設や公共施設へのアクセスが良い。利便性を重視するならこのエリアが中心になるが、行田市内の基準では「高め」でも、さいたま市や熊谷市の中心部と比べれば格段に安い。

坪10〜20万円のエリア

エリア 坪単価(万円)
行田 約16.3
門井町 約16.6
約15.5
向町 約12.7
城南 約12.6
城西 約12.4
佐間 約12.2
矢場 約11.3
長野 約10.9
谷郷 約10.6
藤原町 約10.2
持田 約10.1

市内の多くのエリアがこの価格帯に集中している。特に「行田」「忍」「門井町」は秩父鉄道の行田市駅に近く、生活利便性と価格のバランスが良い。「城西」「城南」は忍城周辺の閑静な住宅地で、落ち着いた環境を好む層に向いている。

坪10万円以下のエリア

エリア 坪単価(万円)
下忍 約5.7
南河原 約4.5
白川戸 約4.1

市の郊外にあたるこれらのエリアは、坪5万円以下という非常に手頃な価格帯。50坪の土地でも200〜250万円程度で取得できる計算だ。車を使う生活が前提になるが、広い敷地に庭付きの家を建てたいなら大きな選択肢になる。

行田市で土地を買うならどのエリアか

利便性重視なら中心部

行田市駅(秩父鉄道)周辺の行田・忍・門井町エリアがおすすめだ。坪15〜17万円の水準で、40坪の土地なら600〜700万円程度。建物と合わせても総額2,500〜3,500万円で注文住宅が実現できる。日常の買い物施設も駅周辺に集まっている。

JR利用なら行田駅周辺

JR高崎線の行田駅は、熊谷駅の隣駅で上野東京ラインを利用できる。都心通勤を考えるなら、行田駅へのアクセスが良い持田エリア(坪約10万円)や佐間エリア(坪約12万円)が狙い目だ。

広さ・安さ重視なら郊外

白川戸・南河原・下忍エリアは、坪4〜6万円という県内でも最も手頃な価格帯。100坪の広い土地でも400〜600万円で手に入る。田園風景の中でゆとりある暮らしを実現したいなら、検討の価値がある。

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周辺市との比較

行田市の坪単価約12.3万円は、周辺市と比較しても手頃な水準にある。

隣接する熊谷市は中心部で坪20〜30万円台と、行田市の2倍以上。新幹線停車駅と大型商業施設の差が地価に反映されている。ただし、行田市から熊谷駅まで車で15分程度なので、熊谷の商業施設を利用しながら行田に住むという選択も現実的だ。

鴻巣市と比べるとほぼ同等の水準。羽生市とも近い価格帯だが、行田市はJR行田駅と秩父鉄道行田市駅の2路線利用可能で、交通アクセスではやや優位にある。

地価上昇局面での購入判断

前年比+0.63%の上昇は緩やかなペースだ。急激な値上がりの心配は少なく、じっくり土地を探す時間的余裕がある。

行田市は「さきたま古墳群」の世界遺産登録を目指す動きがあり、認定されれば街の知名度向上と観光客増加が見込まれる。将来的な地価への好影響も期待できるが、現時点では住宅地への直接的な影響は限定的だ。

土地購入を検討しているなら、まずは希望エリアの相場を把握し、建築費と合わせた総予算で計画を立てることが重要だ。行田市では土地代を大幅に抑えられるため、その分建物にお金をかけるという戦略が取りやすい。

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よくある質問

行田市の土地の坪単価はいくらですか?
行田市の公示地価は坪単価約12.3万円です。エリアにより差があり、壱里山町の坪約26.5万円から白川戸の坪約4.1万円まで幅があります。市の中心部で坪10〜17万円、郊外で坪4〜6万円が目安です。
行田市で家を建てるとトータルいくらかかりますか?
中心部で40坪の土地(約600〜700万円)に注文住宅を建てた場合、土地+建物で総額2,500〜3,500万円が目安です。郊外なら土地代をさらに抑えられるため、同じ予算で広い敷地を確保できます。
行田市の地価は上がっていますか?
はい、前年比+0.63%の緩やかな上昇傾向です。急激な値上がりではないため、じっくり土地を探す余裕があります。さきたま古墳群の世界遺産登録を目指す動きもあり、将来的な地価への好影響が期待されています。
行田市で土地を買うならどのエリアがおすすめですか?
利便性重視なら行田市駅周辺の行田・忍エリア(坪15〜17万円)、JR通勤なら行田駅に近い持田・佐間エリア(坪10〜12万円)、広さ重視なら白川戸・南河原エリア(坪4〜6万円)がおすすめです。
行田市と熊谷市で土地の価格差はどのくらいですか?
行田市の坪単価約12.3万円に対し、熊谷市の中心部は坪20〜30万円台と2倍以上の差があります。ただし行田市から熊谷駅まで車で約15分なので、熊谷の施設を利用しながら行田に住むという選択も現実的です。

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