横浜市泉区の土地相場ガイド【エリア別地価と動向】

横浜市泉区の地価、ざっくりどのくらい?

横浜市泉区の公示地価は平均で約22.2万円/㎡(坪約73万円)。前年比は**+3.9%**と堅調な上昇傾向が続いている。

泉区は横浜市の南西部に位置し、相鉄いずみ野線と市営地下鉄ブルーラインの2路線が通る。横浜駅まで相鉄線で約30分、市営地下鉄で関内・横浜方面へもアクセスできる。計画的に開発された住宅地と農地が残る田園風景が共存する、横浜市内では自然豊かなエリアだ。

地価のレンジは坪約34万円〜131万円と幅広く、エリアによって3倍以上の差がある。緑園都市のようなブランド住宅地から、上飯田町のような農地寄りのエリアまで、予算と希望条件に応じた土地選びが可能だ。

エリアで異なる泉区の地価

緑園都市エリア:坪約131万円(区内最高値)

相鉄いずみ野線の緑園都市駅周辺は、相鉄グループが開発した計画的な住宅地だ。整った街並み、広い歩道、充実した緑地が特徴で、泉区のブランドエリアとして認知されている。フェリス女学院大学のキャンパスが隣接し、教育環境の良さでも知られる。

坪131万円は区内で突出して高いが、その分街の質と住環境の完成度が高い。相鉄線で横浜駅まで約20分のアクセスも魅力だ。

中田東エリア:坪約87万円

市営地下鉄ブルーラインの中田駅・立場駅に近い住宅地。横浜や関内方面へのアクセスが良く、通勤利便性を重視する層に人気がある。駅周辺にはスーパーや商業施設が揃い、生活利便性も高い。泉区内では緑園都市に次ぐ価格帯で、利便性と価格のバランスが取れたエリアだ。

和泉中央北エリア:坪約85万円

相鉄いずみ野線のいずみ中央駅周辺。区役所や泉公会堂など行政機関が集まる泉区の中心地だ。駅前の利便性と落ち着いた住環境のバランスが良い。いずみ中央駅から横浜駅へは相鉄線で約30分。

和泉中央南エリア:坪約77万円

いずみ中央駅の南側に広がる住宅地。和泉中央北より若干手頃な価格帯で、駅からやや離れた分だけ静かな住環境が得られる。泉区の平均的な住宅地の価格感に近い。

西が岡エリア:坪約71万円

緑園都市の隣接エリア。緑園都市のブランド住宅地に近い環境を、より手頃な価格で享受できる。緑園都市駅からやや距離があるが、住環境の良さは共通している。坪71万円は泉区の平均にほぼ近い水準だ。

上飯田町エリア:坪約34万円(区内最安値)

区の南側に位置し、農地が残る田園的な環境。市営地下鉄下飯田駅からも距離があり、バス便が中心になる。その分、坪34万円と区内で最も手頃な価格で、広い土地を確保しやすい。30坪なら約1,020万円で取得可能で、建築費と合わせた総額を抑えた注文住宅が実現しやすいエリアだ。

前年比+3.9%の上昇をどう見るか

泉区の地価上昇率+3.9%は横浜市内でも堅調な数字だ。相鉄線の都心直通運転(相鉄・JR直通線、相鉄・東急直通線)が開業し、泉区からのアクセスが向上したことが上昇の背景にある。

特にいずみ野線沿線は、相鉄・東急直通線の開業により渋谷・目黒方面へのアクセスが改善された。これまで「横浜市内だが都心からやや遠い」という評価だった泉区のポジションが見直されつつある。

ただし、横浜駅周辺や武蔵小杉のような急騰ではなく、じわじわとした上昇だ。購入を検討しているなら早めの情報収集が有効だが、急いで飛びつく必要はない。

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泉区で土地を買うときのポイント

2路線の使い分けを意識する

泉区は相鉄いずみ野線と市営地下鉄ブルーラインの2路線が並行して走っている。横浜駅方面なら相鉄線、関内・新横浜方面ならブルーラインと、通勤先に合わせてエリアを選ぶと毎日の通勤が楽になる。

地形と造成費に注意

泉区にも丘陵地が含まれるため、傾斜地の土地は造成費用が上乗せになるケースがある。擁壁が必要な土地は、新設や補修に数百万円かかることも。土地価格だけでなく、建築費を含めた総コストで判断しよう。

周辺エリアとの比較

隣接する戸塚区は泉区と同程度からやや高めの地価水準。南側の藤沢市は泉区より手頃なエリアもある。横浜市のアドレスを維持しながら手頃な土地を探すなら、泉区は有力な選択肢だ。特に上飯田町エリアの坪34万円は、横浜市内としては破格の水準といえる。

泉区で土地を買うなら、まとめ

  • ブランド住宅地重視: 緑園都市エリア(坪131万円前後)
  • 利便性と価格のバランス: 中田東・和泉中央北エリア(坪85〜87万円)
  • 平均的な住宅地: 西が岡・和泉中央南エリア(坪71〜77万円)
  • 予算重視・広さ優先: 上飯田町エリア(坪34万円前後)

30坪の注文住宅用地を探す場合、和泉中央エリアなら土地代約2,400万円、上飯田町なら約1,020万円が目安。建築費(坪80〜100万円)と合わせた総額で計画を立てよう。

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よくある質問

横浜市泉区の住宅地の平均地価はどのくらいですか?
横浜市泉区の住宅地平均は坪約73万円(㎡約22.2万円)です。前年比+3.9%と堅調に上昇しています。エリアにより坪34万円〜131万円と幅があり、予算に応じた土地選びが可能です。
泉区で最も地価が高いエリアはどこですか?
緑園都市エリアが坪約131万円で区内最高値です。相鉄グループが開発した計画的な住宅地で、整った街並みと緑豊かな環境が特徴です。フェリス女学院大学が隣接し、教育環境の良さでも評価されています。
泉区で手頃に土地を買えるエリアはどこですか?
上飯田町エリアが坪約34万円で区内最安値です。30坪なら約1,020万円で取得可能で、建築費と合わせた注文住宅の総額を抑えやすいエリアです。バス便中心になりますが、広い土地を確保しやすいメリットがあります。
泉区の地価が上昇している理由は何ですか?
相鉄・JR直通線および相鉄・東急直通線の開業により、泉区からの都心アクセスが向上したことが主な要因です。渋谷・目黒方面への直通運転が始まり、泉区のポジションが見直されつつあります。前年比+3.9%の堅調な上昇が続いています。
泉区から横浜駅・東京方面へのアクセスは?
相鉄いずみ野線で横浜駅まで約30分。相鉄・東急直通線で渋谷駅方面への直通アクセスも可能です。市営地下鉄ブルーラインでは関内・新横浜方面にもアクセスでき、2路線を通勤先に合わせて使い分けられます。

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