海老名市の土地価格と地価動向【2025年版】

海老名市の公示地価と土地相場

海老名市の公示地価は平均坪約72.3万円(㎡単価約21.9万円)。前年比**+4.7%**の上昇が続いており、神奈川県央エリアの中でも成長著しい市場だ。

海老名市は小田急線・相鉄線・JR相模線の3路線が交差する海老名駅を中心としたエリア。小田急ロマンスカーで新宿まで約45分、相鉄線で横浜まで約30分、相鉄・JR直通線で渋谷・新宿方面にもアクセスできる交通の要所だ。

ららぽーと海老名やビナウォークなどの大型商業施設が充実し、「住みたい街」ランキングでも注目を集めている。エリアによる地価差は大きく、駅前の中央エリア(坪306万円)から郊外(坪76万円)まで予算に応じた選択が可能だ。

エリア別の地価と特徴

中央1丁目(海老名駅西口):坪約306.1万円

海老名駅西口の再開発エリアで市内最高の地価。ららぽーと海老名を中心とした商業集積と、タワーマンションが立ち並ぶ新しい街並みが特徴だ。かつては田園地帯だったが、2000年代以降の再開発で劇的に変貌した。商業地としての価値が高く、住宅用地としては主にマンション用地として取引されている。

扇町(海老名駅東口):坪約140.2万円

海老名駅東口のビナウォーク側。ビナウォークやマルイファミリー海老名など、古くからの商業施設が集まるエリアだ。駅徒歩圏の住宅地として需要が高く、利便性と住環境のバランスが取れた立地。中央1丁目よりは手頃で、駅近の住宅用地としては現実的な価格帯だ。

中央2丁目:坪約107.8万円

海老名駅から少し離れた住宅地。駅西口の再開発エリアに隣接し、ららぽーとや公共施設に近い利便性がある。中央1丁目よりは手頃で、注文住宅を建てる用地として検討できる価格帯だ。

国分南エリア:坪約101.5万円

海老名市の中部に位置する住宅地。海老名駅から徒歩20分程度のエリアで、落ち着いた住宅街が広がる。歴史のある地区で、国分寺跡などの史跡も点在する。自転車やバスで海老名駅を利用するのが一般的だ。

下今泉エリア:坪約76.0万円

海老名市の東部、厚木市との境界付近の住宅地。海老名駅からはやや距離があるが、市内では手頃な価格帯で広い敷地を確保しやすい。車利用が前提の立地だが、海老名の大型商業施設を生活圏に含めながらコストを抑えた土地購入が可能だ。

地価上昇+4.7%の背景

海老名市の地価が前年比+4.7%と堅調に上昇している背景には、複数の要因がある。

交通利便性の向上が最大の要因だ。相鉄・JR直通線の開業により、海老名駅から渋谷・新宿方面への直通アクセスが実現。従来の小田急線・相鉄線に加えて交通の選択肢が増え、通勤利便性が大幅に向上した。

大型商業施設の集積も街の魅力を高めている。ららぽーと海老名、ビナウォーク、マルイファミリー海老名と、人口13万人台の街としては破格の商業環境だ。日常の買い物から休日のレジャーまで市内で完結する利便性は、ファミリー層に高く評価されている。

再開発の継続も地価を支えている。海老名駅西口の再開発は段階的に進行中で、住宅・商業の一体開発が今後も予定されている。

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土地購入時の費用と注意点

土地購入時には土地代金のほかに諸費用がかかる。目安として土地価格の5〜8%を見込んでおこう。

  • 仲介手数料: 売買価格400万円超で「売買価格×3%+6万円+消費税」が上限
  • 登記費用: 所有権移転登記で10〜30万円程度
  • 不動産取得税: 固定資産税評価額×3%(宅地は評価額1/2の特例あり)
  • 固定資産税精算金: 引渡し日以降の日割り分

海老名市特有の注意点として、地盤の確認が重要だ。相模川沿いの低地は地盤が比較的軟弱で、液状化リスクがある地域もある。地盤調査を実施し、必要に応じて地盤改良の費用も予算に含めておきたい。また、相模川沿いのエリアは洪水ハザードマップの確認も必須だ。

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よくある質問

海老名市の土地の平均価格はどのくらいですか?
海老名市の公示地価は平均坪約72.3万円です。前年比+4.7%の上昇が続いています。エリアにより坪76万円から306万円まで幅があり、海老名駅からの距離で大きく異なります。
海老名市で土地が手頃なエリアはどこですか?
下今泉エリア(坪約76万円)が市内では手頃な価格帯です。海老名駅からはやや距離がありますが、車利用で大型商業施設を生活圏に含めながらコストを抑えた土地購入が可能です。国分南エリア(坪約101万円)も比較的手頃です。
海老名市の地価はなぜ上がっていますか?
相鉄・JR直通線の開業による交通利便性の向上、ららぽーと海老名など大型商業施設の集積、海老名駅西口の再開発の継続が主な要因です。「住みたい街」としての注目度が高まり、需要が増加しています。
海老名市で土地を買うときの注意点は?
相模川沿いの低地は地盤が軟弱で液状化リスクがあるため、地盤調査が重要です。洪水ハザードマップの確認も必須。地盤改良が必要な場合は数十万〜数百万円の費用を見込んでおきましょう。
海老名から都心へのアクセスは?
小田急ロマンスカーで新宿まで約45分、相鉄線で横浜まで約30分です。相鉄・JR直通線で渋谷・新宿方面にも直通アクセスが可能。3路線が使える海老名駅の交通利便性は県央エリアでトップクラスです。

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