松戸市の中古マンション相場|価格推移と狙い目条件

松戸市の中古マンション相場

松戸市の中古マンションは、平均価格約2,109万円、平均専有面積約65㎡、㎡単価約38.22万円(坪単価約126.34万円)が現在の相場水準です。東京都に隣接する立地ながら、千葉県内でも手頃な価格帯を維持しているのが松戸市の強みです。

価格トレンドは上昇基調で、前年比約25.4%のプラスと大幅な上昇を見せています。掲載物件数は約6,701件と非常に多く、千葉県内でも有数の流通量を誇ります。選択肢の豊富さは物件探しの大きなアドバンテージです。

間取り別の価格目安

松戸市の中古マンションを間取り別に見ると、以下のような価格帯です。

  • 2LDK: 約1,200万円
  • 3LDK: 約2,665万円
  • 4LDK: 約3,541万円

3LDKが約2,665万円は、東京隣接市としてはかなり手頃な水準です。同じ3LDKで隣の葛飾区・江戸川区なら4,000万円を超えるケースが多く、松戸市は「東京に住むより松戸から通う」という選択が合理的に成り立つエリアです。

2LDKは約1,200万円で、住宅ローンの月々返済額を抑えたい方やDINKS向けに現実的な選択肢です。4LDKでも約3,541万円と、広さを求めるファミリー層にも手が届く価格帯です。

築年数による価格の違い

築年数帯ごとの価格目安は以下のとおりです。

  • 築10年以内: 約6,332万円
  • 築20年以内: 約3,330万円
  • 築30年以上: 約2,310万円

築10年以内は約6,332万円と、新築に近い価格水準です。松戸駅や新松戸駅前の新しいタワーマンションなどが含まれ、設備・共用施設の充実度は高いですが、予算的にはハードルが高くなります。

築20年以内は約3,330万円で、価格と品質のバランスが最も取りやすいゾーンです。2000年代に建てられた物件は設備面でも水準が高く、大規模修繕の実績があるため将来の維持費が読みやすいメリットもあります。

築30年以上は約2,310万円と平均価格に近い水準です。松戸市は古くから住宅開発が進んだエリアのため、築30年超の物件が非常に多く流通しています。リフォーム費用(水回り一新で200万〜400万円程度)を加算しても3,000万円以下で収まるケースが多く、コストパフォーマンス重視の方に人気です。

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エリアによる価格差と特徴

松戸駅周辺

松戸駅はJR常磐線・新京成線が乗り入れ、東京メトロ千代田線との直通運転で大手町・表参道方面に乗り換えなしで行ける利便性が最大の強みです。駅前にはイトーヨーカドーやアトレ松戸など商業施設が揃い、生活利便性も高い。駅徒歩圏のマンションは松戸市内で最も高い価格帯ですが、資産性も期待できるエリアです。

新松戸駅周辺

新松戸駅はJR常磐線(各停)と武蔵野線の乗り換え駅です。武蔵野線で南浦和・西船橋方面にもアクセスでき、埼玉方面への通勤にも便利。駅周辺は計画的に開発された住宅地で、マンションの供給量が多いエリアです。松戸駅周辺より手頃な価格帯で、コストパフォーマンスの良さが魅力です。

北松戸・馬橋エリア

JR常磐線の各停駅周辺は、松戸駅・新松戸駅と比べて価格が抑えめです。上野・日暮里方面への通勤なら常磐線快速の恩恵を受けにくいものの、各駅停車で綾瀬・北千住方面には直通。静かな住環境と手頃な価格を両立できるエリアです。

八柱・常盤平エリア

新京成線沿線のこのエリアは、松戸駅から少し離れますが、「21世紀の森と広場」など大型公園が近く、のびのびとした暮らしができます。地価が抑えめなため、同じ予算でも広めの物件が見つかりやすく、子育てファミリーに人気です。JR武蔵野線の新八柱駅も利用でき、交通アクセスは悪くありません。

矢切・秋山エリア

北総線沿線のエリアは松戸市のなかでも価格帯が低め。北総線の運賃が高い点がデメリットですが、そのぶん地価が抑えられ、広めの物件を割安に手に入れやすいです。矢切の渡しで知られる江戸川沿いの風情ある街並みも魅力のひとつです。

周辺市との比較

松戸市の中古マンション相場は、隣接する柏市とほぼ同程度、流山市よりやや安い水準です。東京都側の葛飾区・足立区と比べると大幅に安く、「都県境を越えるだけで1,000万円以上安くなる」というケースも珍しくありません。

流山おおたかの森エリアの人気上昇に伴い、松戸市の相対的な割安感が注目されつつあります。特に松戸駅の千代田線直通の利便性は流山にはない強みで、都心通勤者にとって再評価が進んでいるエリアです。

この街で狙い目の条件

松戸駅・新松戸駅徒歩15分圏内の築15〜25年3LDKが最もバランスの良い選択肢です。千代田線直通の利便性を享受しながら、2,500万〜3,000万円程度で購入できるケースが多く、資産性の維持も見込めます。

掲載物件数6,701件という圧倒的な選択肢の多さを活かし、焦らず管理状態の良い物件を選ぶことが大切です。同じ築年数・間取りでも管理組合の運営状況によって将来の修繕費負担が大きく変わります。修繕積立金の残高や長期修繕計画の有無は必ず確認してください。

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よくある質問

松戸市の中古マンションの平均価格はいくらですか?
平均約2,109万円(㎡単価38.22万円、坪単価126.34万円)です。間取り別では2LDKが約1,200万円、3LDKが約2,665万円、4LDKが約3,541万円が目安。東京に隣接しながら手頃な価格帯を維持しています。
松戸市の中古マンション相場は上がっていますか?
上昇トレンドで前年比約25.4%のプラスです。東京隣接の立地と千代田線直通の利便性が再評価され、需要が堅調なことが背景です。流山おおたかの森エリアの人気上昇に伴い、松戸の相対的な割安感にも注目が集まっています。
松戸市でおすすめのマンション購入エリアはどこですか?
通勤利便性なら松戸駅周辺が最もおすすめ。千代田線直通で大手町まで約30分です。コスパ重視なら新松戸駅周辺、子育て環境重視なら八柱・常盤平エリアが狙い目。掲載物件が約6,700件と多く、選択肢は豊富です。
松戸市の中古マンションで築何年くらいが狙い目ですか?
築15〜25年が価格と品質のバランスに優れています。築20年以内で約3,330万円が目安。大規模修繕の実績がある物件は維持費の見通しが立てやすく、設備も十分なレベルのものが多いです。

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