住友不動産新宿御苑ビルとは?新宿エリアのオフィスビル概要
「住友不動産新宿御苑ビル」は、東京都新宿区新宿二丁目に所在する賃貸オフィスビルです。新宿御苑前駅・新宿三丁目駅から徒歩3分という好立地にあり、複数路線が利用可能で交通利便性が高いのが特徴です。
この記事では、住友不動産新宿御苑ビルの基本情報、アクセス、設備、周辺エリアのオフィス市場動向を、住友不動産公式サイト等の公式情報を元に解説します。
オフィス移転や新規拠点開設を検討している企業担当者の方が、立地・規模・設備を正確に把握し、物件選びの判断材料にできるようになります。
この記事のポイント
- 住友不動産新宿御苑ビルは新宿御苑前駅・新宿三丁目駅から徒歩3分の好立地
- 地上10階、地下1階、基準階貸室面積119.16坪(393.93㎡)で中小企業に適したサイズ
- SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート構造)で新耐震基準対応、有人警備・駐車場完備
- 竣工1991年のため、最新オフィスビルと比較して設備が古い可能性があり、内見時の確認を推奨
- 空室状況・賃料は時期により変動するため、最新情報は不動産仲介会社または住友不動産への確認が必要
(1) 新宿御苑エリアの特徴(新宿通り沿いのビジネス街)
新宿御苑エリアは、新宿駅から徒歩圏内でありながら、皇室庭園「新宿御苑」に近く、都心の一等地に位置します。新宿通り沿いにはオフィスビルや商業施設が集中しており、ビジネス拠点として高い人気があります。
アットホームによると、新宿御苑前駅周辺には63物件、85件の募集があり(2024年時点)、駅から徒歩1分以内の物件も多数存在します。
(2) 住友不動産新宿御苑ビルの位置付け
住友不動産新宿御苑ビルは、新宿御苑エリアのオフィスビルの中でも、複数路線が利用できる交通利便性の高さが際立ちます。新宿御苑前駅(東京メトロ丸ノ内線)、新宿三丁目駅(東京メトロ丸ノ内線・副都心線、都営新宿線)、新宿駅(JR各線、私鉄各線)のいずれも徒歩圏内です。
(3) オフィステナント向け賃貸ビル
住友不動産新宿御苑ビルは、オフィステナント向けの賃貸ビルとして運営されています。基準階貸室面積は119.16坪(393.93㎡)で、中小企業のオフィス移転に適したサイズです。
ビルの基本情報:所在地・規模・竣工年・構造
(1) 所在地:東京都新宿区新宿二丁目13-12
住友不動産新宿御苑ビルの所在地は、東京都新宿区新宿二丁目13-12です。新宿通り沿いに位置し、新宿御苑前駅・新宿三丁目駅から徒歩3分、新宿駅から徒歩10分の立地です。
(2) 規模:地上10階、地下1階、竣工1991年11月
住友不動産新宿御苑ビルは、地上10階、地下1階の建物で、1991年11月に竣工しました。竣工から30年以上が経過しているため、最新のオフィスビルと比較して設備が古い可能性があります。内見時に設備状態を確認することを推奨します。
(3) 構造:SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート構造)、新耐震基準対応
SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート構造)とは、鉄骨と鉄筋コンクリートを組み合わせた建築構造で、耐震性と耐火性に優れます。住友不動産新宿御苑ビルは新耐震基準(1981年6月以降に適用)に対応しており、震度6強〜7の地震でも倒壊しない設計となっています。
(4) 基準階貸室面積:119.16坪(393.93㎡)
基準階貸室面積とは、オフィスビルの標準的なフロアの賃貸可能面積です。住友不動産新宿御苑ビルは119.16坪(393.93㎡)で、従業員20-50名程度の中小企業に適したサイズです。
1坪 = 約3.3㎡であり、オフィスビルの賃料は坪単価(1坪あたりの月額賃料)で表示されることが一般的です。
アクセス:最寄り駅・複数路線利用可能な好立地
(1) 新宿御苑前駅から徒歩3分(東京メトロ丸ノ内線)
新宿御苑前駅(東京メトロ丸ノ内線)から徒歩3分の距離にあります。丸ノ内線は東京駅・大手町駅・銀座駅へのアクセスが良好で、ビジネス拠点として利便性が高い路線です。
(2) 新宿三丁目駅から徒歩3分(東京メトロ丸ノ内線・副都心線、都営新宿線)
新宿三丁目駅(東京メトロ丸ノ内線・副都心線、都営新宿線)からも徒歩3分です。副都心線は渋谷駅・池袋駅方面、都営新宿線は市ヶ谷駅・九段下駅方面へのアクセスが可能です。
(3) 新宿駅から徒歩10分(JR山手線・中央線・総武線、私鉄各線)
新宿駅(JR山手線・中央線・総武線、京王線、小田急線、西武新宿線等)から徒歩10分の距離にあります。新宿駅は日本最大のターミナル駅であり、全国各地へのアクセスが可能です。
(4) 複数路線利用可能で交通利便性が高い
住友不動産新宿御苑ビルは、東京メトロ2路線、都営地下鉄1路線、JR各線、私鉄各線が利用可能で、交通利便性が非常に高い立地です。従業員の通勤や取引先への訪問がしやすく、ビジネス拠点として優れた条件を備えています。
設備・仕様:オフィスビルとしての機能性
(1) 有人警備でセキュリティ確保
住友不動産新宿御苑ビルは有人警備を採用しており、警備員が常駐しています。入退館管理や緊急時対応が可能で、セキュリティレベルが高いオフィスビルです。
(2) 土日祝日利用可能
土日祝日もビルの利用が可能です。休日出勤やイベント対応が必要な業種でも安心して利用できます。
(3) 駐車場完備
駐車場が完備されており、車での来訪者や荷物の搬入出に対応できます。詳細な駐車可能台数や料金は、住友不動産公式サイトまたは不動産仲介会社にご確認ください。
(4) エレベーター複数台設置
エレベーターが複数台設置されており、朝夕のラッシュ時も混雑が軽減されます。
(5) 築30年以上の建物で最新設備との比較
住友不動産新宿御苑ビルは1991年竣工のため、築30年以上が経過しています。最新のオフィスビルと比較して、空調設備、インターネット回線(光回線対応状況)、トイレ・給湯設備などが古い可能性があります。内見時に設備状態を確認することを推奨します。
新宿御苑エリアのオフィス市場と最新動向
(1) 新宿御苑前駅周辺に63物件、85件の募集(2024年時点)
アットホームによると、新宿御苑前駅周辺には63物件、85件の賃貸オフィス募集があり(2024年時点)、選択肢が豊富なエリアです。
(2) 新宿エリアの賃料相場(坪単価15,000円〜20,000円程度)
新宿エリアの賃貸オフィスの賃料相場は、坪単価15,000円〜20,000円程度です。立地や築年数、設備により異なるため、複数の物件を比較することが重要です。
空室状況や賃料は時期により変動するため、最新情報は不動産仲介会社または住友不動産に直接確認してください。
(3) 2024年3月、住友不動産新宿南口ビル竣工(地上17階、延床面積23,000㎡)
日本経済新聞によると、2024年3月31日、住友不動産は新宿御苑近くに「住友不動産新宿南口ビル」を竣工しました。地上17階、延床面積23,000㎡の大型オフィスビルです。
(4) 新宿南口ビルは竣工時点で約7割が契約済み、中間免震構造採用
住友不動産新宿南口ビルは、竣工時点で約7割が契約済みであり(2024年4月時点)、新宿御苑エリアのオフィス需要の高さがうかがえます。
また、中間免震構造(4-5階の間に免震層を設置、積層ゴム14基・オイルダンパー11基)を採用しており、地震時の揺れを吸収する最新の耐震技術が導入されています。
まとめ:住友不動産新宿御苑ビルを選ぶ際のポイント
住友不動産新宿御苑ビルは、新宿御苑前駅・新宿三丁目駅から徒歩3分、新宿駅から徒歩10分という好立地にある賃貸オフィスビルです。複数路線が利用可能で交通利便性が高く、基準階貸室面積119.16坪(393.93㎡)は中小企業のオフィス移転に適したサイズです。
SRC造で新耐震基準対応、有人警備・土日祝日利用可・駐車場完備といった基本設備が整っていますが、竣工1991年のため、最新のオフィスビルと比較して設備が古い可能性があります。内見時に設備状態を確認することを推奨します。
空室状況・賃料・契約条件(入居審査、契約期間、保証金、原状回復義務等)は時期により変動するため、最新情報は不動産仲介会社または住友不動産に直接確認してください。
新宿エリアは賃料相場が高め(坪単価15,000円〜20,000円程度)のため、予算に合わせて周辺エリアも含めて複数の物件を比較することが重要です。信頼できる不動産仲介業者に相談しながら、最適なオフィス選びを進めましょう。
