日土地西新橋ビルとは|虎ノ門・霞が関エリアの好立地オフィス
西新橋エリアでオフィス移転を検討している企業担当者にとって、立地やビルスペック、周辺環境は重要な判断材料です。
この記事では、日土地西新橋ビルの建物概要、アクセス、設備、西新橋エリアの魅力について、中央日本土地建物グループの公式情報を元に解説します。
この記事のポイント
- 日土地西新橋ビルは地下鉄新橋駅から徒歩3分の好立地
- 1998年竣工の地下1階地上8階建て、新耐震基準適合
- 基準階面積約82坪、OAフロア・個別空調完備
- 西新橋エリアは地価上昇傾向で、新規開発も進行中
ビル概要と建物スペック
日土地西新橋ビルは、東京都港区西新橋1-11-4に位置するオフィスビルです。中央日本土地建物グループが管理しています。
所在地・竣工年・階数
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都港区西新橋1-11-4 |
| 竣工年 | 1998年6月 |
| 構造 | 地下1階地上8階建て |
| 耐震基準 | 新耐震基準適合 |
1998年竣工のため、1981年施行の新耐震基準に適合しています。震度6強〜7程度の地震でも倒壊しない性能が確保されています。
基準階面積・天井高
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 基準階面積 | 約82坪(約271m²) |
| 1階面積 | 約50坪 |
| 天井高 | 2,600mm |
基準階面積約82坪は、中規模オフィスとして適した広さです。天井高2,600mmは、快適なオフィス環境を実現できる高さといえます。
管理会社(中央日本土地建物グループ)
日土地西新橋ビルは、中央日本土地建物グループが管理しています。同グループは東京・大阪・福岡で複数のオフィスビルを展開しており、TORANOGATEやREVZO新橋なども管理しています。
アクセスと立地の利便性
日土地西新橋ビルは、複数の駅から徒歩圏内にあり、交通利便性に優れています。
最寄り駅からのアクセス
| 路線 | 駅名 | 徒歩時間 |
|---|---|---|
| 東京メトロ銀座線 | 新橋駅 | 徒歩3分 |
| 東京メトロ銀座線・丸ノ内線 | 虎ノ門駅 | 徒歩圏内 |
| 都営三田線 | 内幸町駅 | 徒歩圏内 |
新橋駅から徒歩3分という近さは、通勤や来客対応の利便性を高めます。また、複数路線が利用できることで、都内各方面へのアクセスが容易です。
霞が関・虎ノ門エリアへの近接性
日土地西新橋ビルは、官庁街である霞が関や、再開発が進む虎ノ門エリアに隣接しています。官公庁への訪問が多い企業や、大企業との取引が多い企業にとって、立地上のメリットがあります。
羽田空港・東京駅へのアクセス
新橋駅からJR山手線・京浜東北線を利用すれば、東京駅まで約5分です。羽田空港へは、浜松町駅からモノレールで約20分と、出張の多い企業にも便利な立地です。
設備・仕様の詳細
日土地西新橋ビルは、ビジネスに必要な設備が整っています。
OAフロア・個別空調・光ファイバー対応
| 設備 | 内容 |
|---|---|
| OAフロア | 配線を床下に収納できる二重床構造 |
| 個別空調 | 各フロアで温度調整が可能 |
| 光ファイバー | 高速インターネット対応 |
OAフロアは、LAN配線や電源ケーブルを床下に収納できるため、オフィスレイアウトの自由度が高まります。個別空調により、フロアごとに快適な温度環境を維持できます。
セキュリティシステム・男女別トイレ
- セキュリティシステム: 入退館管理により安全性を確保
- 男女別トイレ: 各フロアに男女別トイレを完備
新耐震基準適合の安全性
1998年竣工のため、1981年施行の新耐震基準に適合しています。新耐震基準とは、震度6強〜7程度の大地震でも倒壊しない性能を求める基準です。テナント企業の事業継続計画(BCP)の観点からも、安心できるビル選びのポイントといえます。
西新橋エリアの魅力と将来性
日土地西新橋ビルが立地する西新橋エリアは、ビジネス環境として多くの魅力があります。
周辺のビジネス環境(官庁街・大企業本社)
西新橋エリアは、霞が関の官庁街に隣接しています。周辺には大企業の本社やオフィスも多く、ビジネスの拠点として適した環境です。
- 霞が関官庁街(財務省、経済産業省、国土交通省等)へ徒歩圏内
- 虎ノ門ヒルズ、新橋SL広場エリアへのアクセス良好
- 飲食店、コンビニエンスストア、銀行など周辺施設も充実
地価動向(2025年は+38.7%上昇)
西新橋エリアの地価は上昇傾向にあります。2025年時点の地価は約3,438万円/坪で、前年比+38.7%の大幅上昇となっています。
この地価上昇は、エリアの将来性や利便性が評価されていることを示しています。オフィス賃料にも影響する可能性があるため、移転を検討する際は最新の相場を確認することを推奨します。
新規開発プロジェクト(木造オフィスビル等)
中央日本土地建物グループは、2024年7月に西新橋1丁目で木造化・木質化オフィスビル「(仮称)西新橋一丁目プロジェクト」を着工しました。2026年2月完成予定で、西新橋エリアの開発が進んでいます。
こうした新規開発により、エリア全体の価値向上が期待されています。
まとめ:オフィス移転検討のポイント
日土地西新橋ビルは、新橋駅徒歩3分という好立地に加え、新耐震基準適合、OAフロア・個別空調完備と、中規模オフィスとして必要な条件を備えています。
西新橋エリアは霞が関・虎ノ門に隣接し、官公庁や大企業へのアクセスが良好です。地価上昇傾向にあり、新規開発も進んでいることから、将来性のあるエリアといえます。
空室状況や賃料条件については、管理会社である中央日本土地建物グループ、または不動産仲介会社にお問い合わせください。


