住友不動産品川シーサイドビルとは
品川エリアでオフィスを探している企業担当者や、品川シーサイドエリアで働くビジネスパーソンにとって、「住友不動産品川シーサイドビル」は気になる選択肢の一つでしょう。
この記事では、住友不動産品川シーサイドビルの基本情報、アクセス、周辺環境、オフィス賃料相場を、住友不動産の公式情報や不動産業者の最新データを元に詳しく解説します。
オフィス移転や品川エリアでの勤務を検討している方が、必要な情報を正確に把握できるようになります。
この記事のポイント
- 住友不動産品川シーサイドビルは品川区東品川4-13-9に位置し、りんかい線「品川シーサイド駅」徒歩2分
- 地上11階・地下1階建て、基準階面積514.39坪のオフィスビル
- 品川シーサイドエリアは羽田空港へのリムジンバス運行(約20-40分)で出張の多い企業に便利
- 周辺には品川シーサイドフォレスト(大型ショッピングセンター・飲食店)があり、社員の利便性が高い
- 東京のオフィス賃料相場は2025年3月時点で20,641円/坪、品川シーサイドエリアは複数物件の比較検討が重要
(1) 住友不動産が運営するオフィスビル
住友不動産品川シーサイドビルは、住友不動産が運営するオフィスビルです。住友不動産は東京を中心に多数のオフィスビルを展開しており、品川シーサイドエリアでも複数の物件を管理しています。
(2) 所在地:東京都品川区東品川4-13-9
住友不動産品川シーサイドビルの所在地は東京都品川区東品川4-13-9です。品川シーサイド駅周辺は再開発が進み、高層オフィスビルやタワーマンションが林立するエリアとなっています。
(3) りんかい線「品川シーサイド駅」徒歩2分の好立地
最寄り駅はりんかい線「品川シーサイド駅」徒歩2分です。駅直結または駅近のオフィスビルが多く、天候に左右されない通勤が可能です。ただし、りんかい線のみの駅なので、他路線への乗り換えは品川駅や大井町駅経由となります。
(4) 品川シーサイドエリアの再開発と高層ビル群
品川シーサイドエリアは、2000年代に入ってから再開発が進み、BIGLOBE、ニトムズ、プリマハムなど名立たる有名企業の本社が多数入居しています。高層オフィスビルとタワーマンションが林立する複合開発エリアとして、ビジネスと居住の両面で注目されています。
住友不動産品川シーサイドビルの建物概要と設備
(1) 地上11階・地下1階建て
住友不動産品川シーサイドビルは地上11階・地下1階建ての規模です。品川シーサイドエリアには地上20階を超える高層ビルも多いため、比較的コンパクトなビルと言えます。
(2) 基準階面積:514.39坪
基準階面積は514.39坪です。基準階面積とは、オフィスビルの標準的な1フロアの面積を指し、この面積が大きいほど大規模なオフィスビルとなります。514.39坪は約1,700平方メートル相当で、中規模オフィスに適した広さです。
(3) 設備・機能(空調、セキュリティ等)
オフィスビルの設備としては、空調設備、セキュリティシステム、エレベーターなどが一般的に整備されています。詳細な設備情報については、住友不動産の公式ページまたは不動産仲介業者への問い合わせをおすすめします。
(4) 駐車場の有無と利用可能台数
駐車場の有無と利用可能台数については、個別に確認が必要です。品川シーサイドエリアの他のオフィスビル(例:品川シーサイドキャナルタワー)では257台の駐車場が完備されているケースもあります。
品川シーサイド駅からのアクセスと交通利便性
(1) りんかい線「品川シーサイド駅」からのアクセス
りんかい線「品川シーサイド駅」から徒歩2分とアクセス抜群です。駅直結のビルも多く、天候に左右されない通勤が可能です。
(2) 羽田空港へのリムジンバスで約20-40分
品川シーサイドエリアから羽田空港へのリムジンバスが運行しており、約20-40分でアクセス可能です。出張の多い企業にとって、空港アクセスの良さは大きなメリットです。
(3) 品川駅・大井町駅への乗り換えアクセス
りんかい線は品川駅や大井町駅で他路線(JR山手線、京浜東北線、京急線等)に乗り換え可能です。都心各地へのアクセスも良好です。
(4) 天候に左後されない駅直結ビルの利点
品川シーサイドエリアには、駅直結または徒歩1-2分のオフィスビルが多く、雨天時でも快適に通勤できます。社員の通勤満足度を高める要素の一つです。
品川シーサイドエリアの特徴と周辺環境
(1) BIGLOBE、ニトムズ、プリマハムなど有名企業の本社が集積
品川シーサイドエリアには、BIGLOBE、ニトムズ、プリマハムなど名立たる企業の本社が多数入居しています。オフィス集積度が高く、ビジネス環境として成熟しています。
(2) 品川シーサイドフォレスト:大型ショッピングセンター・飲食店が充実
品川シーサイドフォレスト内には、大型ショッピングセンター、多彩な飲食店、専門店モールが集積しています。ランチや買い物に困らず、社員の利便性が非常に高いエリアです。
(3) タワーマンションも林立する複合開発エリア
品川シーサイドエリアは、オフィスビルだけでなくタワーマンションも多数建設されており、職住近接を実現できる複合開発エリアです。
(4) 近隣の商業施設・専門店モール・ホテル棟
商業施設、専門店モール、ホテル棟が近接しており、社員の利便性や来客対応の面でもメリットがあります。
品川シーサイドエリアのオフィス賃料相場とテナント情報
(1) 東京のオフィス賃料相場:2025年3月時点で20,641円/坪
東京のオフィス賃料相場は、2025年3月時点で20,641円/坪とされています(officee公式サイト)。品川シーサイドエリアの賃料は、立地、築年数、設備により異なるため、複数物件を比較検討することが重要です。
| 項目 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 東京平均賃料 | 20,641円/坪 | 2025年3月時点 |
| 共益費 | 賃料の10-20% | ビル共用部の維持管理費 |
| 敷金・保証金 | 賃料の6-12ヶ月分 | 退去時に原状回復費用を差し引いて返還 |
| 仲介手数料 | 賃料の1ヶ月分(上限) | 不動産仲介業者に支払う手数料 |
(出典: officee公式サイト)
(2) 品川シーサイドエリアの代表的なオフィスビル(TSタワー、サウスタワー、キャナルタワー等)
品川シーサイドエリアには、以下のような代表的なオフィスビルがあります。
- 品川シーサイドTSタワー:地上23階・地下2階建て、2003年7月竣工、駅徒歩1分
- 品川シーサイドサウスタワー:地上18階建て、2004年8月竣工、品川シーサイドフォレスト内
- 品川シーサイドキャナルタワー:地上22階・地下2階建て、2002年9月竣工、駅直結、257台の駐車場完備
- 品川シーサイドパークタワー:地上23階・地下2階建て、2003年7月竣工、1フロア500坪超の柱のない大空間
これらのビルは、築年数、設備、アクセスがそれぞれ異なるため、企業のニーズに合わせて比較検討することをおすすめします。
(3) 2024年1月開設のレンタルオフィス・コワーキングスペース(リージャス)
2024年1月には、リージャスが品川シーサイドイーストタワー15階にオープンオフィスを開設しました。レンタルオフィスやコワーキングスペースは、短期契約(月単位等)で借りられ、家具や通信設備が完備されているため、初期費用を抑えたい企業やフレキシブルな働き方を希望する企業に適しています。
(4) 柱のない大空間設計のメリット:レイアウトの自由度が高い
品川シーサイドエリアのオフィスビルには、**柱のない大空間(無柱空間)**を採用しているビルが多くあります。柱がないことで、企業の成長や組織変更に合わせてレイアウトを自由に変更でき、長期的な運用に適しています。
まとめ:品川シーサイドエリアのオフィス選びのポイント
住友不動産品川シーサイドビルは、品川区東品川4-13-9に位置し、りんかい線「品川シーサイド駅」徒歩2分の好立地です。地上11階・地下1階建て、基準階面積514.39坪の中規模オフィスビルで、品川シーサイドエリアの再開発により周辺環境も充実しています。
品川シーサイドエリアは、羽田空港へのリムジンバスアクセス、品川シーサイドフォレストの商業施設、有名企業の集積など、ビジネス環境として多くのメリットがあります。
オフィス賃料相場は東京平均で20,641円/坪(2025年3月時点)ですが、立地・築年数・設備により異なります。賃料だけでなく、共益費、駐車場代、敷金・保証金などの初期費用も含めた総コストを確認し、複数物件を比較検討することをおすすめします。
信頼できる不動産仲介業者や内装業者に相談しながら、企業のニーズに合ったオフィス選びを進めましょう。
