日土地堺筋ビルの概要:堺筋沿いのハイグレードオフィス
大阪市内でオフィス移転や新規拠点開設を検討する際、「堺筋エリアで好立地のビルはどこか」「設備スペックは十分か」と悩む企業担当者は少なくありません。
この記事では、日土地堺筋ビルの基本情報、立地・アクセス、設備・スペック、周辺環境、入居のメリット・デメリットを、中央日本土地建物グループの公式情報やオフィス仲介サイトの情報を元に解説します。
オフィス移転を検討する企業担当者が、ビルの特徴と適性を具体的に理解できるようになります。
この記事のポイント
- 日土地堺筋ビルは大阪市中央区淡路町にある2008年竣工の地上11階建てハイグレードオフィス
- 大阪Metro堺筋線「北浜駅」徒歩3分、「堺筋本町駅」徒歩4分の好立地で2駅利用可能
- 基準階面積237坪の無柱空間、天井高2,800mm、OAフロア100mm、個別空調を備える
- 堺筋に面した角地で視認性が高く、大きな窓面から自然光が差し込む明るいオフィス空間
- 中央日本土地建物グループが運営・管理するオフィスビル
(1) 2008年竣工・地上11階・塔屋2階の規模
日土地堺筋ビルは、2008年に竣工した地上11階・塔屋2階のハイグレードオフィスビルです。
基準階面積は約237坪で、中規模企業の本社機能や、大企業の支店・営業所として適したサイズです。
堺筋に面した角地に位置し、大きな窓面から自然光が差し込む明るいオフィス空間を提供しています。
(2) 中央日本土地建物グループが運営・管理
中央日本土地建物グループが運営・管理するオフィスビルです。
日本土地建物(日土地)は、東京・大阪を中心に多数のオフィスビルを展開する不動産会社で、安定した運用管理が行われています。
(3) 第一勧業銀行堺筋支店跡地に建設された歴史
日土地堺筋ビルは、第一勧業銀行堺筋支店の跡地に建設されました。
金融機関の支店跡地という立地の良さを活かし、堺筋エリアの中核的なオフィスビルとして機能しています。
立地・アクセス:北浜駅・堺筋本町駅の2駅利用可能
(1) 住所・最寄り駅からのアクセス(北浜駅徒歩3分、堺筋本町駅徒歩4分)
住所: 〒541-0047 大阪府大阪市中央区淡路町1-7-3
最寄り駅:
- 大阪Metro堺筋線「北浜駅」徒歩3分
- 大阪Metro堺筋線・中央線「堺筋本町駅」徒歩4分
2駅利用可能で、通勤ルートの選択肢が多く、交通利便性が高いのが特徴です。
(2) 堺筋に面した角地で高い視認性
堺筋に面した角地に位置し、視認性が高いのが大きなメリットです。
大きな窓面からは自然光が差し込み、オフィス空間の快適性を高めています。
(3) 周辺の主要駅へのアクセス
堺筋本町駅から中央線を利用すれば、本町駅(2分)、心斎橋駅(4分)へのアクセスも良好です。
北浜駅から御堂筋線を利用すれば、淀屋橋駅(1分)、梅田駅(6分)にも短時間でアクセスできます。
ビルの設備・スペック:無柱空間と充実のオフィス機能
(1) 基準階面積237坪の無柱空間
基準階面積は約237坪(約780㎡)で、無柱空間となっています。
柱がない広いフロア空間のため、オフィスレイアウトの自由度が高く、部署間の配置やレイアウト変更が容易です。
(2) 天井高2,800mm・OAフロア100mm・個別空調
オフィスフロアの主要スペック:
- 天井高2,800mm: 開放感のある空間設計
- OAフロア100mm: 二重床構造で、床下にケーブル配線を通せるオフィス用床
- 個別空調: フロアごとに温度調整が可能
快適なオフィス環境を提供する設備が充実しています。
(3) 床荷重500kg/㎡(ヘビーデューティーゾーンあり)
床荷重は標準で500kg/㎡、ヘビーデューティーゾーン(重量物設置可能エリア)も設けられています。
サーバールームや大型書庫など、重量物を設置する場合にも対応可能です。
| 設備項目 | 内容 |
|---|---|
| 基準階面積 | 約237坪(約780㎡) |
| 無柱空間 | レイアウト自由度高 |
| 天井高 | 2,800mm |
| OAフロア | 100mm |
| 個別空調 | フロアごとに温度調整可能 |
| 床荷重 | 500kg/㎡(ヘビーデューティーゾーンあり) |
周辺環境と利便性:堺筋本町エリアのビジネス環境
(1) IT系・専門商社など多様な業種が集積
堺筋本町エリアは、IT系企業、専門商社、金融機関など多様な業種が集積するビジネスエリアです。
周辺にはオフィスビルが多数立地し、ビジネス環境が整備されています。
(2) 主要テナント(蝶理本社、長谷工アーベスト等)
日土地堺筋ビルには、以下のような主要テナントが入居しています。
主要テナント:
- 蝶理株式会社(本社)
- 長谷工アーベスト株式会社
- 関西みらい銀行 堺筋営業部
専門商社、不動産関連、金融機関など、多様な業種が入居しています。
(3) 堺筋本町エリアの再開発動向
日本土地建物は、淀屋橋駅東地区で高さ150mの大規模再開発プロジェクトを進行中です。
堺筋本町エリアも含めた大阪市中心部では、オフィスビルの再開発が進んでおり、ビジネス環境の向上が期待されています。
オフィス入居のメリット・デメリット:比較検討のポイント
(1) メリット:2駅利用可能・堺筋沿い好立地・大きな窓面で採光良好
入居のメリット:
- 北浜駅・堺筋本町駅の2駅利用可能で、通勤ルートの選択肢が多い
- 堺筋に面した角地で視認性が高く、企業イメージ向上に寄与
- 大きな窓面から自然光が差し込み、明るく快適なオフィス空間
- 中央日本土地建物グループの安定した運用管理
- 基準階237坪の無柱空間で、レイアウトの自由度が高い
(2) デメリット:築16年経過・周辺競合ビル多数
入居のデメリット:
- 2008年竣工で築16年経過しており、周辺には新築ビルも存在する
- 堺筋本町エリアは競合物件が多く、オフィス移転時には複数のビルを比較検討する必要がある
- 空室状況は変動するため、最新情報は不動産会社への問い合わせが必要
(3) 空室状況と賃料相場の確認方法
2024年11月時点では空室募集なしとの情報がありますが、空室状況は変動します。
最新の空室情報・賃料は、不動産仲介会社(officee、オフィスナビ、CBREなど)へお問い合わせください。
複数の仲介会社に問い合わせることで、賃料交渉の余地や市場相場を把握できます。
まとめ:日土地堺筋ビルの入居検討時に確認すべきこと
日土地堺筋ビルは、北浜駅・堺筋本町駅から徒歩3~4分の好立地と、基準階237坪の無柱空間、天井高2,800mm、個別空調などの充実した設備を備えたオフィスビルです。
2008年竣工で築16年経過していますが、堺筋に面した角地の視認性の高さ、大きな窓面による採光の良さなど、ビジネス環境として魅力的な要素を持っています。
入居を検討する際は、最新の空室状況・賃料を不動産仲介会社に確認し、周辺の競合ビルと設備・賃料を比較検討しましょう。実際にビルを訪問し、エントランスや共用部の管理状況、周辺環境を確認することも重要です。
