住宅ローン借り換えでリフォーム費用を上乗せする方法【条件・手順・注意点】

著者: Room Match編集部公開日: 2026/1/2

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住宅ローン借り換えでリフォーム費用を上乗せできる理由【金利差と一体化のメリット】

住宅ローンの借り換えを検討する際、「リフォーム費用も一緒に借りられないか」と考える方は少なくありません。

この記事では、住宅ローン借り換え時にリフォーム費用を上乗せする方法(条件・手順・審査基準)と注意点を、りそな銀行イオン銀行SBI新生銀行の公式情報を元に解説します。

リフォーム費用を低金利で調達し、返済負担を軽減する方法を理解できるようになります。

この記事のポイント

  • リフォーム費用を住宅ローン借り換え時に上乗せすれば、リフォームローン(金利2-7%)より低金利(1%台)で借入可能
  • りそな銀行は担保評価額の最高200%または+1,500万円まで、イオン銀行は500万円以下(3ヶ月以内完了が条件)
  • 住宅ローンとリフォームローンを1本化することで、返済管理が楽になり、団信も全額に適用される
  • すでに契約している住宅ローンへの追加上乗せは不可、必ず借り換えが必要
  • 借り換え諸費用(抵当権登記、事務手数料等)が数万円〜数十万円かかるため、総合的にメリットが出るか事前シミュレーション必須

(1) リフォームローンと住宅ローンの金利差(2-7% vs 1%台)

リフォームローンの金利は一般的に2-7%ですが、住宅ローンの金利は1%台が一般的です。

住宅ローン借り換えとリフォームを一括にすることでお得になる?によると、この金利差により、総返済額が数十万円〜数百万円変わる可能性があります。

(2) 住宅ローン借り換えと同時にリフォーム費用を組み込む仕組み

住宅ローン借り換え時に、既存ローン残高にリフォーム費用を上乗せして一本化します。これにより、低金利でリフォーム費用を借り入れできます。

(3) 返済管理の簡素化(1本化による利便性)

住宅ローンとリフォームローンを1本化することで、返済管理が楽になります。複数のローンを管理する手間が省けます。

リフォーム一体型住宅ローンの仕組みとメリット【低金利・団信・長期返済】

(1) リフォーム一体型住宅ローンとは何か

リフォーム一体型住宅ローンとは?によると、リフォーム一体型住宅ローンは、住宅購入費用またはローン残高にリフォーム費用を上乗せして借り入れできるローンです。

最長35年の長期返済が可能で、低金利(1%台)で借入できます。

(2) メリット①:低金利で借入可能(住宅ローン金利1%台)

住宅ローンの金利(1%台)でリフォーム費用を借り入れできるため、リフォームローン(2-7%)と比べて総返済額を大幅に削減できます。

(3) メリット②:団体信用生命保険(団信)が全額に適用

団体信用生命保険(団信)が全額に適用されます。契約者が死亡・高度障害時にローン残高が保険金で完済されるため、家族の負担を軽減できます。

(4) メリット③:長期返済が可能(最長35年)

最長35年の長期返済が可能です。毎月の返済額を抑えられます。

(5) メリット④:諸経費の削減(事務手数料・保証料が1度で済む)

住宅ローンとリフォームローンを別々に借りる場合、それぞれに事務手数料・保証料がかかります。一体化することで、諸経費を1度で済ませられます。

借り換え時のリフォーム上乗せに対応する主な金融機関【りそな・イオン・SBI新生・三菱UFJ】

(1) りそな銀行:担保評価額の最高200%または+1,500万円まで

りそな借りかえローン<リフォーム資金セット型>では、担保評価額の最高200%または+1,500万円までリフォーム費用を上乗せできます。

(2) イオン銀行:500万円以下、3ヶ月以内完了が条件

イオン銀行 住宅ローン リフォーム資金一括借入では、500万円以下、3ヶ月以内完了が条件です。

中古物件購入時や借り換え時に利用できます。

(3) SBI新生銀行:同時申込・同日融資実行が条件

SBI新生銀行では、住宅ローン借り換えとリフォームの同時申込、同日融資実行が条件です。

(4) 三菱UFJ銀行:リフォーム資金のみ、購入+リフォーム、借換+リフォーム全て可能

三菱UFJ銀行では、リフォーム資金のみ、購入+リフォーム、借換+リフォーム全てに対応しています。

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リフォーム上乗せのデメリットと注意点【審査厳格・諸費用・住宅ローン控除】

(1) デメリット①:審査が厳しくなる(返済負担率に余裕が必要)

総借入額が増えるため、年収に対する返済負担率に余裕がないと審査が通りません。通常の住宅ローンより審査が厳しめです。

(2) デメリット②:諸費用が発生(抵当権登記費用・事務手数料等)

借り換え時の諸費用(抵当権登記費用、事務手数料等)が数万円〜数十万円かかります。

住宅ローンの借り換えで上乗せできるのは『諸費用』と『リフォーム費用』によると、諸費用を考慮してもメリットが出るか事前シミュレーションが必須です。

(3) デメリット③:審査に時間がかかる(通常の住宅ローンより長い)

審査時点でリフォーム内容(見積もり)が確定している必要があるため、審査に時間がかかります。通常の住宅ローンより長い期間を見込んでください。

(4) 注意点①:すでに契約している住宅ローンへの追加上乗せは不可

すでに契約している住宅ローンへの追加上乗せは不可です。必ず借り換えが必要になります。

(5) 注意点②:リフォーム分は住宅ローン控除の対象外

リフォーム分は住宅ローン控除の対象外となります。税制上のメリットは限定的です。

住宅ローン借り換えリフォーム上乗せに関するよくある質問【金利・審査・手続き】

住宅ローン借り換えリフォーム上乗せに関するよくある質問を以下にまとめます。

まとめ:リフォーム上乗せを成功させるための判断基準

(1) メリットが出る条件(金利差・諸費用・総返済額のシミュレーション)

メリットが出る条件は以下の通りです。

  • 金利差: リフォームローン(2-7%)と住宅ローン(1%台)の金利差が大きい
  • 諸費用: 借り換え諸費用(数万円〜数十万円)を考慮してもメリットが出る
  • 総返済額: 金利差で総返済額が数十万円〜数百万円削減できる

事前にシミュレーションして、総合的にメリットが出るか確認してください。

(2) 事前に準備すべきこと(リフォーム見積もり・審査書類)

事前に準備すべきことは以下の通りです。

  • リフォーム見積もり: 審査時点でリフォーム内容(見積もり)が確定している必要がある
  • 審査書類: 収入証明書、物件資料、既存ローンの返済予定表等

リフォーム業者を選定し、見積もりを取得してから審査に進んでください。

(3) 専門家(FP・宅建士)への相談の重要性

住宅ローン借り換えでリフォーム費用を上乗せすることで、リフォームローン(金利2-7%)より低金利(1%台)で借入可能です。

りそな銀行、イオン銀行、SBI新生銀行、三菱UFJ銀行等が対応していますが、取扱金融機関は限定的です。

メリット(低金利、団信適用、長期返済、諸経費削減)とデメリット(審査厳格、諸費用発生、審査時間、住宅ローン控除対象外)を理解し、事前にシミュレーションして総合的にメリットが出るか確認してください。

金融機関により条件が大きく異なるため、専門家(ファイナンシャルプランナー、宅建士等)への相談を推奨します。

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よくある質問

Q1住宅ローン借り換え時にリフォーム費用を上乗せできますか?

A1可能です。りそな銀行、イオン銀行、SBI新生銀行、三菱UFJ銀行等が対応しています。ただし、取扱金融機関は限定的で、審査時点でリフォーム内容が確定している必要があります。すでに契約している住宅ローンへの追加上乗せは不可で、別の金融機関で借り換えをする必要があります。

Q2リフォーム上乗せのメリットは何ですか?

A2低金利(住宅ローン1%台 vs リフォームローン2-7%)で借入可能、返済管理が1本化、団信が全額に適用、長期返済(最長35年)が可能、諸経費の削減等のメリットがあります。金利差で総返済額が数十万円〜数百万円変わる可能性があります。

Q3すでに住宅ローンを借りている場合、追加でリフォーム費用を上乗せできますか?

A3できません。既存の住宅ローンへの追加上乗せは不可で、別の金融機関で借り換えをする必要があります。借り換えと同時にリフォーム費用を組み込む形になります。りそな銀行、イオン銀行、SBI新生銀行、三菱UFJ銀行等が借り換え+リフォーム上乗せに対応しています。

Q4デメリットや注意点は何ですか?

A4審査が厳しくなる(年収に対する返済負担率に余裕が必要)、諸費用(抵当権登記費用・事務手数料等)が数万円〜数十万円かかる、審査に時間がかかる、リフォーム分は住宅ローン控除の対象外となる等の注意点があります。事前にシミュレーションして総合的にメリットが出るか確認し、専門家(FP、宅建士等)への相談を推奨します。

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