小田原市の土地相場と地価動向【2025年最新】

小田原市の公示地価と全体動向

小田原市の公示地価は1平方メートルあたり約13万5,828円、坪単価に換算すると約44万円です。住宅地は坪約31万円、商業地は坪約72万円。前年比で**+1.8%**と緩やかな上昇傾向にあります。

小田原市は神奈川県西部の中心都市で、東海道新幹線・JR東海道線・小田急線・箱根登山鉄道・大雄山線と5路線が小田原駅に集まる交通の要衝です。新幹線で東京まで約35分、在来線でも横浜まで約60分のアクセス。新幹線通勤も現実的な距離で、近年はリモートワークとの併用で移住先としても注目されています。

エリア別の地価比較

小田原市の地価は駅前と郊外で大きな差があります。

小田原駅周辺(商業地)

  • 栄町: 約241万円/坪

小田原駅東口の栄町は市内最高値のエリアです。商業施設や飲食店が集中する中心商業地で、ラスカ小田原やHaRuNe小田原(地下街)などが駅前に揃います。住宅用地としては高額ですが、駅徒歩5分圏内に住む利便性は格別です。

住宅地(坪31万円が目安)

  • 城山: 約59万円/坪

小田原城に近い城山エリアは坪約59万円で、市内住宅地では高めの水準。小田原駅の徒歩圏に入るポジションで、歴史ある住宅街としての評価が地価に反映されています。

住宅地平均の坪約31万円は、横浜市や川崎市に比べると大幅に安い水準。ゆとりある敷地の住宅を建てやすい価格帯です。

郊外エリア

  • 早川: 約0.2万円/坪

早川エリアは海沿いの山間部で、坪約0.2万円と格安です。漁港に近い風情ある環境ですが、住宅地としてはかなり限定的。市街化調整区域が含まれる場合もあるため、建築条件は必ず確認してください。

地価差が生まれる背景

小田原駅への集中

小田原市は小田原駅に交通・商業機能が集中する一極集中型の都市構造です。駅前の商業地と徒歩20分を超える住宅地では地価に大きな差が出ます。住宅地として検討する場合、駅徒歩圏の城山エリアと郊外では10倍以上の価格差があります。

新幹線効果

東海道新幹線の停車駅であることが、小田原市の不動産価値を支える大きな要因です。東京まで35分というアクセスは、リモートワーク中心の方や週数回の都心出社で足りる方にとって十分な利便性。この新幹線効果が駅周辺の地価を支えています。

自然環境と歴史

箱根への玄関口として知られる小田原は、海と山に囲まれた豊かな自然環境を持ちます。小田原城をはじめとする歴史的な街並みも魅力で、「暮らしの質」を重視する移住者が増えています。

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小田原市で土地を探すならどこが狙い目か

新幹線通勤なら城山エリア

坪約59万円の城山は、小田原駅徒歩圏の住宅地です。30坪の土地で約1,770万円、建物と合わせて4,200万〜4,800万円程度が総額の目安。新幹線通勤を前提に、東京勤務者がゆとりある暮らしを手に入れるのに最適なエリアです。

広い土地を求めるなら郊外住宅地

住宅地平均の坪約31万円で計算すると、40坪の土地が約1,240万円。建物と合わせても3,600万〜4,200万円台で注文住宅が実現できます。横浜市内では考えられない広さの土地が、この予算で手に入るのが小田原の魅力です。

海の近くに住みたいなら

小田原は相模湾に面しており、海沿いのエリアでは海を感じる暮らしが実現できます。御幸の浜や早川漁港の周辺は、新鮮な海産物と海の風景が日常になる環境です。駅から少し離れるため地価は手頃ですが、津波ハザードマップの確認は必須です。

注文住宅を建てる場合のコスト感

住宅地平均の坪約31万円で試算すると、以下が目安になります。

土地面積 土地代 建物込み総額(目安)
30坪 約930万円 3,300万〜3,900万円
40坪 約1,240万円 3,600万〜4,200万円
50坪 約1,550万円 3,900万〜4,600万円

都心部では3,000万円台で30坪以上の土地すら手に入りませんが、小田原なら50坪の庭付き住宅も現実的な予算範囲です。

周辺エリアとの比較

小田原市の住宅地坪単価約31万円は、神奈川県内では手頃な部類です。隣接する南足柄市や中井町はさらに安い傾向。湯河原町や真鶴町は海沿いのリゾート要素でやや異なる市場感です。

湘南エリアの藤沢市(坪72万円)や茅ヶ崎市と比べると半額以下。新幹線で東京35分というアクセスを考慮すると、コストパフォーマンスは非常に高いエリアです。前年比+1.8%と緩やかながら安定した上昇が続いており、移住需要の高まりが地価を下支えしています。

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よくある質問

小田原市の土地の坪単価はいくらですか?
小田原市の公示地価は坪単価約44万円、住宅地に限ると約31万円です。小田原駅前の栄町は坪241万円の商業地ですが、住宅地は駅徒歩圏の城山で坪59万円、郊外ではさらに手頃。横浜市の半分以下の水準です。
小田原市から東京への通勤は現実的ですか?
新幹線で東京駅まで約35分と十分に通勤圏内です。新幹線定期代は月額約8万円ですが、住居費の大幅な削減でカバーできます。リモートワーク併用で週2〜3回の出社なら、回数券の利用も経済的です。
小田原市で注文住宅を建てるといくらかかりますか?
住宅地平均坪約31万円で計算すると、40坪の土地は約1,240万円。建物を加えた総額は3,600万〜4,200万円が目安です。都心部では考えられない広さの土地が、この予算で手に入るのが小田原の魅力です。
小田原市の地価は上がっていますか?
前年比+1.8%と緩やかな上昇傾向にあります。新幹線通勤需要とリモートワーク普及による移住者の増加が地価を下支えしています。急騰はしていませんが、安定した値動きが続いています。
小田原市は神奈川県内で地価が安い方ですか?
はい、神奈川県内では手頃な部類です。藤沢市(坪72万円)の半分以下、横浜市中心部と比べると大幅に安い水準。新幹線で東京35分のアクセスを考えると、コストパフォーマンスに非常に優れたエリアです。

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