金沢市の中古マンション相場|平均1,888万円・上昇トレンドの市場

金沢市の中古マンション相場

金沢市の中古マンション市場の主な指標は以下のとおり。

項目 数値
平均価格 約1,888万円
坪単価 約89.2万円
平均面積 約70㎡
掲載物件数 約118件
価格トレンド 上昇

平均1,888万円は地方都市の中古マンションとしては標準的〜やや高めの水準。北陸新幹線の開業効果もあり、価格は上昇トレンドにある。掲載118件と選択肢は豊富で、条件を絞っても比較検討しやすい市場だ。

金沢市は石川県の県庁所在地で人口約46万人。兼六園や金沢21世紀美術館、ひがし茶屋街など観光資源が豊富で、加賀百万石の城下町として独自の文化を持つ。2015年の北陸新幹線開業で東京から約2時間半のアクセスになり、都市としての注目度が一段と高まっている。

エリア別の特徴

金沢駅周辺

北陸新幹線の金沢駅周辺は市内で最もマンション供給が多いエリア。駅の鼓門は金沢のシンボルで、商業施設やホテルが集積している。新幹線・在来線・バスのターミナルとして交通利便性は市内随一。駅周辺のマンションは資産性が高く、価格帯もやや高めだ。

香林坊・片町エリア

金沢の中心繁華街。百貨店やブランドショップ、飲食店が集まる。兼六園や金沢21世紀美術館にも徒歩圏で、文化的な暮らしを楽しめるエリアだ。マンションの需要は安定しており、利便性を重視する方に向いている。

武蔵・近江町エリア

近江町市場に近い市の中心部。新鮮な食材が毎日手に入る立地は、食にこだわる方にとって大きな魅力だ。金沢駅からも徒歩圏で、通勤・通学の利便性も高い。

野町・寺町エリア

寺院群が集まる歴史的なエリア。閑静な住環境で、金沢らしい落ち着いた暮らしが楽しめる。香林坊へのアクセスも良好で、生活利便性と住環境のバランスが取れている。

泉・有松エリア

市の南部に広がる住宅地。ファミリー層に人気があり、学校や公園が充実している。中心部よりやや価格が抑えめで、広めの間取りを求める方に向いている。

大桑・もりの里エリア

市の南東部の新しめの住宅地。大型商業施設が近く、車での生活利便性が高い。比較的築浅のマンションが見つかりやすいエリアだ。

上昇トレンドの背景

金沢市の中古マンション価格が上昇している背景には複数の要因がある。

北陸新幹線効果。 2015年の開業以降、金沢市の知名度と都市としての評価が向上。観光客の増加に加え、移住者や企業進出も増えている。

観光都市としてのブランド力。 兼六園、21世紀美術館、ひがし茶屋街など、全国区の観光資源を持つ。「住んでみたい街」としての人気が住宅需要を下支えしている。

新築マンションの価格高騰。 建築コストの上昇により新築マンション価格が上がり、中古マンションの割安感が相対的に増している。中古への需要シフトが価格上昇の一因だ。

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購入時のチェックポイント

管理状態の確認

中古マンションの価値は管理状態に大きく左右される。修繕積立金の残高、過去の大規模修繕の実施状況、管理組合の運営体制を確認しよう。北陸の気候は建物の劣化を早めるため、適切なメンテナンスが長期的な価値維持に不可欠だ。

冬の暮らしへの備え

金沢市は日本海側気候で、冬は曇天と雨・雪が多い。積雪もあるため、以下を確認しよう。

  • 断熱性能: 窓の仕様(複層ガラス・二重窓)
  • 暖房設備: セントラルヒーティングやエアコンの状態
  • 駐車場: ロードヒーティングや屋根付きの有無
  • エントランス: 除雪対応の体制

耐震基準

1981年6月以前の旧耐震基準で建てられた物件は、耐震診断の結果を確認しよう。平均70㎡の物件で築40年以上のものは価格が手頃だが、耐震性能と設備の更新費用を見極める必要がある。

資産性の見方

金沢市の中古マンションで資産性を考える場合、金沢駅周辺と香林坊・片町エリアが最も安定している。上昇トレンドにあるとはいえ、駅から離れたエリアでは将来の資産価値に差が出る可能性がある。

購入時の諸費用

中古マンション購入時には物件価格の6〜8%程度の諸費用がかかる。

  • 仲介手数料: 売買価格400万円超の場合「売買価格×3%+6万円+消費税」が上限
  • 登録免許税・司法書士報酬: 所有権移転登記に必要
  • 不動産取得税: 取得後に一度だけ課税
  • 固定資産税の精算金: 引渡し日で按分
  • 住宅ローン関連費用: 事務手数料、保証料、火災保険料

1,888万円の物件なら諸費用は約113〜151万円が目安だ。

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よくある質問

金沢市の中古マンションの相場はどれくらいですか?
平均価格は約1,888万円、坪単価は約89.2万円、平均面積は約70㎡です。掲載物件数は約118件で、価格は上昇トレンドにあります。北陸新幹線の開業効果や新築マンション価格の高騰が背景にあります。
金沢市で中古マンションを買うならどのエリアがおすすめですか?
金沢駅周辺が交通利便性・資産性で最も安定しています。文化的な暮らしを楽しむなら香林坊・片町エリア、食にこだわるなら近江町市場に近い武蔵エリアがおすすめです。ファミリー層には泉・有松エリアも人気です。
金沢市の中古マンションは今後も上がりますか?
上昇トレンドが続いていますが、将来の価格を正確に予測することは困難です。北陸新幹線効果と観光都市としてのブランド力が下支えしていますが、物件の実力(立地・管理状態・築年数)に見合った価格かを冷静に見極めましょう。
金沢市の中古マンション購入で注意すべき点は?
管理状態の確認が最重要です。修繕積立金の残高と大規模修繕の実施状況を確認しましょう。金沢は冬の積雪があるため、断熱性能や駐車場のロードヒーティングの有無もチェックポイントです。

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