札幌市清田区の土地価格|坪26万円・前年比+0.85%の安定エリア
清田区の地価水準
清田区の公示地価は㎡あたり約78,821円、坪換算で約26.06万円。前年比**+0.85%**と安定した上昇を見せている。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 公示地価(坪単価) | 約26.06万円 |
| 公示地価(㎡単価) | 約78,821円 |
| 住宅地坪単価 | 約26.06万円 |
| 前年比 | +0.85% |
清田区は札幌市の南東部に位置する人口約11万人の区だ。札幌市10区の中で唯一、鉄道駅がない区として知られる。代わりに地下鉄東西線の大谷地駅や東豊線の福住駅が最寄りとなり、バス路線で接続している。国道36号が区内を通り、車でのアクセスは良好。札幌市中心部まで車で約20〜30分の距離にある。
1980年代以降に大規模な宅地開発が進んだエリアで、整然とした住宅街が広がる。平岡公園の梅林やあしりべつ郷土館など、自然と文化が身近にある住環境だ。
エリア別の地価
清田区内でもエリアによって地価に差がある。
| エリア | 坪単価 |
|---|---|
| 平岡5条6丁目 | 約27.93万円 |
| 清田2条1丁目 | 約26.45万円 |
| 真栄1条2丁目 | 約24.89万円 |
| 清田4条2丁目 | 約24.36万円 |
| 真栄4条3丁目 | 約21.85万円 |
| 清田6条1丁目 | 約20.93万円 |
最高値の平岡5条(坪約27.93万円)と最安の清田6条(坪約20.93万円)で約7万円の差がある。
平岡エリア(坪27〜28万円)— 区内最高値
平岡エリアは清田区の北西部に位置し、区内で最も地価が高い。大谷地駅(地下鉄東西線)へのバスアクセスが比較的良好で、イオンモール札幌平岡など大型商業施設も近い。平岡公園の梅林は札幌の春の名所として知られ、住環境の評価も高い。50坪の住宅用地で約1,397万円が目安だ。
清田2条エリア(坪約26万円)
清田区役所に近い中心的なエリア。区の行政施設や商業施設へのアクセスが良い。国道36号にも近く、車での移動が便利だ。50坪で約1,322万円。
真栄エリア(坪21〜25万円)
清田区の南東部に位置する住宅地。エリア内で坪21〜25万円の幅がある。真栄1条は比較的中心部に近く坪25万円前後、真栄4条はやや南寄りで坪22万円前後。50坪で約1,090〜1,245万円と、清田区内では手頃な水準だ。
清田6条エリア(坪約21万円)— 区内最安水準
清田区の南部に位置し、区内で最も安い坪約20.93万円。自然に近い環境で、50坪でも約1,047万円。予算を抑えて広い敷地を確保したい方に向いている。
注文住宅を建てる場合の予算感
清田区で土地を購入して注文住宅を建てる場合のトータル予算を整理する。
**平岡エリア(坪28万円)**で50坪の土地を購入すると約1,400万円。建物を2,500〜3,000万円とすると、トータル3,900〜4,400万円が目安。
**真栄・清田エリア(坪21〜25万円)**なら50坪で1,050〜1,250万円。建物込みで3,550〜4,250万円。平岡エリアより200〜350万円抑えられる。
札幌市中央区の住宅地(坪50万円以上)と比べると約半分の土地代で済み、その分を建物の仕様に振り向けられる。
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前年比+0.85%は穏やかな上昇だ。急騰も急落もない安定したマーケットといえる。
上昇の背景。札幌市全体の地価上昇トレンドの中で、清田区も緩やかに上昇している。鉄道駅がないハンディキャップはあるものの、大型商業施設や学校の充実、整備された住環境が評価されている。
今後の見通し。地下鉄延伸の計画がない現状では、急激な上昇は見込みにくい。一方で安定した住宅需要があり、大幅な下落リスクも低い。長期的に安定した住宅地として、堅実な選択肢だ。
周辺区との比較
清田区の坪26万円は、隣接する区と比較すると以下の位置づけだ。
豊平区(坪30万円前後)は地下鉄東豊線の沿線で、清田区より一段高い。駅徒歩圏の利便性が反映されている。
白石区(坪28万円前後)は地下鉄東西線の沿線で、やはり清田区より高め。
北広島市(坪15〜20万円)は清田区の南に隣接し、清田区より安い。北海道ボールパークFビレッジの開業で注目されているが、まだ清田区より手頃。
清田区は「鉄道駅がない代わりに、整備された住環境を安価に手に入れられる」というポジションだ。
土地購入時の注意点
交通手段の確認。清田区に鉄道駅はなく、バスと車が主な移動手段だ。通勤先への所要時間とバスの運行本数を事前に確認しよう。特に冬場はバスの遅延も考慮が必要。
冬場の除雪。清田区は札幌市内でも比較的積雪が多いエリア。前面道路の除雪状況や、坂道の有無を確認しておこう。高台の住宅地は眺望が良い反面、冬場の車の出入りに注意が必要。
地盤の確認。清田区の一部エリアでは、2018年北海道胆振東部地震で液状化被害が発生した。特に里塚地区は大きな被害を受けた。購入前に地盤調査の実施と、過去の液状化履歴の確認が必須だ。
ハザードマップの確認。厚別川沿いのエリアでは浸水リスクがある。清田区のハザードマップで浸水想定区域を確認しよう。
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よくある質問
- 清田区の土地価格はどのくらいですか?
- 公示地価は坪単価約26.06万円(㎡約78,821円)で前年比+0.85%の安定上昇です。平岡エリアが坪約28万円で最高値、清田6条エリアが坪約21万円で最安。50坪の住宅用地は1,050〜1,400万円が目安です。
- 清田区はなぜ鉄道駅がないのですか?
- 清田区は札幌市10区の中で唯一鉄道駅がない区です。1980年代以降に宅地開発が進みましたが、地下鉄の延伸は実現しませんでした。最寄りは地下鉄東西線の大谷地駅や東豊線の福住駅で、バスで接続しています。
- 清田区で注文住宅を建てるといくらかかりますか?
- 平岡エリア(坪28万円)で50坪の土地を購入し建物2,500〜3,000万円とすると、トータル3,900〜4,400万円。真栄・清田エリア(坪21〜25万円)なら3,550〜4,250万円が目安です。札幌市中央区の約半分の土地代で済みます。
- 清田区の土地購入で注意すべき点は?
- 2018年北海道胆振東部地震で里塚地区に液状化被害が発生しています。購入前の地盤調査と液状化履歴の確認は必須です。また鉄道駅がないためバスの運行本数の確認、冬場の除雪状況のチェックも重要です。
