小樽市の土地相場|エリア別地価と購入のポイント

小樽市の公示地価|全体の水準と推移

小樽市の公示地価は平均で㎡あたり約39,470円(坪あたり約13万円)です。前年比+4.22%と上昇傾向にあり、札幌市の地価上昇の波が小樽にも及んでいることがうかがえます。

小樽市は札幌市の西隣に位置し、観光都市としての顔と住宅都市としての顔を併せ持っています。エリアによる地価の差が非常に大きいのが特徴で、最も高い入船エリア(坪約78.7万円)と最も安い蘭島エリア(坪約1.8万円)では40倍以上の開きがあります。

エリア別の地価|高地価エリアと割安エリア

小樽市の地価はエリアによって大きく異なります。主要エリアの坪単価は以下のとおりです。

高地価エリア(坪20万円以上)

エリア 坪単価(万円)
入船 約78.7
堺町・色内 約66.1
稲穂 約23.6
住吉町 約22.0

入船・堺町・色内は小樽運河周辺の中心市街地で、商業地としての需要が地価を押し上げています。稲穂・住吉町はJR小樽駅に近い利便性の高い住宅地です。

中間エリア(坪5〜20万円)

エリア 坪単価(万円)
花園 約16.4
新光 約14.6
新富町 約13.9

花園は商店街がある生活利便性の高いエリアです。新光・新富町は住宅地として落ち着いた環境が整っています。

割安エリア(坪5万円以下)

エリア 坪単価(万円)
真栄 約4.4
長橋 約3.7
約3.5
赤岩 約3.3
オタモイ 約2.9
桂岡町・見晴町 約2.8
塩谷 約2.7
天神 約2.1
梅ケ枝町 約2.0
蘭島 約1.8

郊外エリアは坪2〜4万円台と非常に手頃です。広い敷地を確保して注文住宅を建てたい方には魅力的な価格帯です。

エリアによる地価差の背景

小樽市の地価差は、主に以下の要因で生まれています。

JR小樽駅からの距離。駅周辺の稲穂・住吉町・花園エリアは利便性が高く、地価も比較的高い水準です。南小樽駅周辺の入船エリアも同様です。

観光・商業需要。堺町・色内・入船といった観光スポット周辺は、商業需要が住宅地の地価にも影響を与えています。

傾斜地の多さ。小樽市は山と海に挟まれた地形で、平坦な土地が限られています。傾斜地は造成費用がかかるため、地価が安くても実際の建築コストは割高になる場合があります。

札幌へのアクセス。JR快速エアポートで札幌駅まで約30分と通勤圏内であることが、小樽全体の地価を下支えしています。

この地域の不動産、今いくら?

無料一括査定を見る

小樽市で土地を買うなら

通勤重視なら、JR小樽駅・南小樽駅の徒歩圏(稲穂・住吉町・入船周辺)が第一候補です。坪20万円前後の予算が目安になります。

広さとコスト重視なら、郊外の長橋・赤岩・オタモイ・塩谷エリアが狙い目です。坪3万円前後で広い敷地が確保でき、100坪の土地でも300万円程度です。ただし車生活が前提になります。

自然環境重視なら、蘭島エリアは海が近く坪約1.8万円と最も手頃です。夏場のレジャーを楽しみたい方には魅力的ですが、冬の除雪や生活利便性は事前に確認が必要です。

購入前の確認ポイント

小樽市は積雪寒冷地のため、土地購入時には以下の点を確認しましょう。

傾斜地の造成費用。小樽は坂の多い街です。傾斜地を購入する場合、擁壁工事や造成工事に数百万円かかることがあります。地価の安さだけで判断せず、造成費込みのトータルコストで比較してください。

前面道路の除雪状況。冬の除雪は日常生活に直結します。市道か私道か、除雪の優先度はどうかを確認しましょう。

地盤の状態。埋立地や旧河川の周辺は地盤が弱い場合があります。地盤調査費用(5〜10万円程度)は購入前に確認しておく価値があります。

[PR]無料一括査定

この地域の不動産の査定を、複数の会社にまとめて依頼できます。

よくある質問

小樽市の公示地価の平均はいくらですか?
小樽市の公示地価は平均で㎡あたり約39,470円(坪あたり約13万円)です。前年比+4.22%の上昇傾向にあります。
小樽市で最も地価が高いエリアはどこですか?
入船エリアが坪約78.7万円で最も高く、次いで堺町・色内エリアが坪約66.1万円です。小樽運河周辺の中心市街地が高地価エリアとなっています。
小樽市で土地を安く買えるエリアはどこですか?
蘭島(坪約1.8万円)、梅ケ枝町(約2.0万円)、天神(約2.1万円)など郊外エリアは坪2万円前後と非常に手頃です。広い敷地を確保しやすい価格帯です。
小樽市で土地を買うとき気をつけることは?
坂が多い街なので傾斜地の造成費用、冬の除雪状況、地盤の状態が重要です。地価が安くても造成費込みのトータルコストで判断することをおすすめします。

小樽市の他の記事

小樽市の不動産ガイドに戻る

近隣エリアのの土地相場|エリア別地価と購入のポイント