大竹市の中古戸建て相場|平均1,000万円・15件の物件市場

大竹市の中古戸建て市場の概況

大竹市の中古戸建て市場の特徴は以下のとおり。

項目 目安
平均価格 1,000万円
価格帯 250万〜3,800万円
掲載件数 15件
築30年以上平均 691万円

大竹市は広島県の最西端、山口県との県境に位置する人口約2.6万人のコンパクトな市だ。JR山陽本線の大竹駅・玖波駅があり、広島駅まで約40分でアクセスできる。三井化学や大竹紙業をはじめとする化学工業・製紙業の企業城下町として発展してきた工業都市である。

隣接する廿日市市(宮島がある)と岩国市(山口県)の間に位置し、どちらへも車で20分程度。瀬戸内海に面した穏やかな気候と、コンパクトシティならではの生活のしやすさが特徴だ。

掲載15件と選択肢は限られるが、平均1,000万円という手頃な価格で戸建てが手に入る市場だ。

価格帯別の物件イメージ

250万〜500万円 — 築古のリフォーム前提物件

築30年以上の古い物件が中心。建物の状態を十分に確認した上で、リフォーム費用(200万〜500万円程度)を加えた総予算で検討しよう。大竹市は敷地にゆとりのある物件が多く、土地の価値として考えれば十分割安な水準だ。

旧耐震基準(1981年5月以前の建築確認)の物件は、耐震性能に不安がある。購入前にインスペクション(建物状況調査)を受けることをおすすめする。

500万〜1,500万円 — ボリュームゾーン

平均価格1,000万円周辺が市場の中心。築30年以上の平均が691万円であることから、この価格帯には築20〜30年程度の比較的状態の良い物件や、リフォーム済みの築古物件が含まれる。最小限の手入れで入居できる物件が見つかる可能性がある。

1,500万〜3,800万円 — 築浅・好条件の物件

比較的新しい住宅や、駅近・日当たり良好など好条件の物件がこの価格帯だ。広島市内の同等物件と比べると大幅に安く、広い敷地と庭付きの住まいが実現できる。

エリア別の特徴

大竹駅周辺

大竹市の中心エリアで、市役所や商業施設が集まる。JR大竹駅から広島駅まで約40分と、広島市への通勤圏内だ。駅周辺は平坦な土地が多く、徒歩での生活動線が確保しやすい。中古戸建ても比較的多く流通するエリアだ。

玖波エリア

JR玖波駅があり、大竹駅より広島市寄りの立地。駅周辺は昔ながらの住宅街で、落ち着いた環境だ。山側には丘陵地に住宅地が広がっており、眺望の良い物件もある。ただし坂道が多いエリアもあるため、現地の地形は必ず確認しよう。

小方・立戸エリア

大竹駅の南側、工業地帯に近いエリア。工場勤務者の住宅需要がある地域で、比較的手頃な物件が見つかることがある。工場との距離感や環境面は現地で確認しておきたい。

栗谷・松ケ原エリア

山間部のエリアで、自然に囲まれた環境。価格は最も手頃だが、市中心部や駅までの距離があり車が必須になる。広い敷地を安く確保したい方向けだ。

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大竹市ならではの戸建て事情

コンパクトシティの暮らしやすさ。大竹市は面積が小さく、市内のどこからでも中心部へのアクセスが比較的容易だ。大きな市にありがちな「端から端まで車で1時間」といったことがない。日常の買い物、病院、学校が比較的コンパクトにまとまっている。

広島市への通勤。JR山陽本線で広島駅まで約40分。通勤圏内であり、広島市内のマンションと比べると大幅に安い住居費で戸建ての暮らしが実現できる。

山口県との県境。岩国市(山口県)へも車で20分程度と近い。買い物や医療の選択肢として岩国市側も活用でき、実質的な生活圏は県をまたいで広がっている。

2018年豪雨の教訓。2018年7月の西日本豪雨では大竹市も被害を受けた。購入前にハザードマップで土砂災害警戒区域や浸水想定区域を確認することは必須だ。特に山裾に近い物件は、土砂災害リスクに注意が必要。

購入時のチェックポイント

築年数と耐震性。築30年以上の物件が691万円と手頃だが、1981年5月以前の旧耐震基準物件は耐震補強の検討が必要。補強費用は100万〜300万円程度を見込んでおこう。

リフォーム費用の見積もり。築古物件はリフォーム費用込みで予算を組むのが基本。水回り(キッチン・浴室・トイレ)のリフォームだけでも200万〜400万円程度かかることがある。

接道状況と擁壁。丘陵地の物件は擁壁の状態と接道幅員を確認する。古い擁壁は補修費用が高額になるケースがある。建築基準法上の道路に2m以上接しているかも必ず確認しよう。

シロアリ対策。瀬戸内海沿岸は温暖な気候のため、木造住宅のシロアリ被害リスクがある。購入前のインスペクションでシロアリの有無を確認しておくと安心だ。

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よくある質問

大竹市の中古戸建てはいくらぐらいですか?
大竹市の中古戸建て平均価格は1,000万円で、価格帯は250万〜3,800万円です。築30年以上の物件は平均691万円と手頃な水準です。掲載件数は15件あります。
大竹市から広島市への通勤は可能ですか?
JR山陽本線の大竹駅・玖波駅から広島駅まで約40分でアクセスできます。広島市内のマンションと比べて大幅に安い住居費で戸建ての暮らしが実現でき、通勤圏として利用している方も多くいます。
大竹市で中古戸建てを買うときの注意点は?
築年数が古い物件は旧耐震基準への注意と、リフォーム費用を含めた総予算の確認が重要です。また2018年の豪雨被害を踏まえ、ハザードマップでの土砂災害・浸水リスクの確認は必須です。
大竹市と周辺市はどちらが買いやすいですか?
大竹市は隣接する廿日市市より手頃な価格帯で、山口県岩国市とも生活圏が近く選択肢が広がります。コンパクトシティならではの暮らしやすさと手頃な価格が大竹市の強みです。

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