三次市の中古戸建て相場|平均1,560万円・広島県北部の拠点都市

三次市の中古戸建て相場

三次市の中古戸建ては、平均価格約1,560万円。価格帯は150万〜2,350万円と幅広く、掲載物件数は約52件だ。価格トレンドは横ばいで安定している。

平均的な物件は建物面積約120㎡(約36坪)、土地面積約260㎡(約79坪)と広い。広島市内では考えられない広さの住宅が手頃な価格で手に入るのが三次市の特徴だ。

三次市は広島県北部に位置する人口約4.9万人の都市で、中国自動車道と尾道自動車道(中国やまなみ街道)が交わる交通の結節点だ。JR芸備線・福塩線が走り、三次駅が鉄道の拠点。江の川・馬洗川・西城川の3つの河川が合流する盆地に市街地が広がる。秋から冬にかけての「霧の海」で知られる。

価格帯の読み方

150万〜2,350万円という幅は約2,200万円の差がある。

150万〜500万円台は築30年以上の物件が中心。広い敷地の古い住宅が多く、リフォーム前提での購入が基本だ。リフォーム費用300万〜500万円を加えても、総額500万〜1,000万円程度で広い戸建てが手に入る。

500万〜1,500万円台は三次市の中心的な価格帯。築10〜30年の比較的状態の良い物件が含まれ、大きなリフォームなしで入居できる物件も見つかる。三次駅周辺や十日市地区の物件がこの帯に多い。

1,500万〜2,350万円は築浅の物件や好条件の立地。三次市の中では上位だが、広島市内の同規模の物件と比べれば大幅に手頃だ。

エリア別の特徴

三次駅・十日市エリア

三次市の中心市街地。JR三次駅があり、商業施設や病院、市役所が集まるエリアだ。生活利便性が市内で最も高く、中古戸建ての流通も活発。徒歩圏で生活が完結する物件が見つかる。

三良坂・吉舎エリア

三次市の南部に位置するエリア。JR福塩線の駅がある。福山方面へのアクセスがあり、落ち着いた農村の雰囲気を持つ住宅地だ。価格帯は市中心部より手頃。

君田・布野エリア

三次市の北部〜西部に位置する山間のエリア。自然が豊かで、広い敷地の物件が安価に見つかる。ただし冬季の積雪や生活施設までの距離は考慮が必要。

甲奴・作木エリア

三次市の南部から西部にかけてのエリア。旧甲奴町・旧作木村の地域で、静かな環境。江の川沿いの風景が美しいが、中心部からの距離がある。

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52件の中からの物件選び

通勤・通学の手段を確認する

三次市は広い市域を持つため、エリアによって生活環境が大きく異なる。

  • 三次駅周辺: JR芸備線で広島駅まで約1時間半。高速バスで広島バスセンターまで約1時間半
  • 車通勤: 中国自動車道三次ICから広島市中心部まで車で約1時間15分
  • 尾道方面: 尾道自動車道で尾道まで約45分

建物の状態を入念に確認

三次市は盆地のため夏は高温多湿、冬は冷え込みが厳しく積雪もある。建物への影響を以下の点でチェックしよう。

  • 屋根・外壁の劣化状態(寒暖差による影響)
  • 基礎のひび割れ
  • 水回りの状態
  • シロアリ・腐朽の有無(湿気の影響)
  • 断熱性能(冬季の暖房効率に直結)

**住宅診断(インスペクション)**の実施をおすすめする。

水害リスクの確認

三次市は3つの河川が合流する盆地に市街地がある。過去に水害の被害が出た地域もあるため、ハザードマップで浸水想定区域を必ず確認しよう。河川沿いの物件は特に注意が必要だ。

耐震基準の確認

1981年6月以降の建築確認が新耐震基準2000年6月以降が現行耐震基準。住宅ローン控除の適用にも関わるため、建築年は必ず確認する。

購入時の諸費用

中古戸建て購入時には物件価格のほかに6〜10%程度の諸費用がかかる。

  • 仲介手数料: 売買価格400万円超の場合「売買価格×3%+6万円+消費税」が上限
  • 登録免許税・不動産取得税
  • 住宅ローン関連費用
  • 火災保険・地震保険

1,560万円の物件であれば、諸費用は約94万〜156万円が目安だ。

周辺市町との比較

庄原市は三次市の東に隣接する。同じく広島県北部の都市で、中古戸建ての価格帯は三次市と同程度かやや安い。帝釈峡などの自然が魅力だが、広島市へのアクセスは三次市よりやや遠い。

安芸高田市は三次市の南に位置する。中国自動車道の高田ICがあり、広島市方面へのアクセスは三次市より近い。サンフレッチェ広島の練習場があることで知られる。

東広島市は三次市の南東に位置する。広島大学がある学園都市で、山陽新幹線の東広島駅もある。生活利便性と交通アクセスは大幅に良いが、価格帯は三次市より高い。

三次市は広島県北部の交通結節点として、52件の豊富な選択肢と平均1,560万円の手頃な価格が魅力だ。建物面積120㎡・土地面積260㎡という広さは、ゆとりある暮らしを実現できる。

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よくある質問

三次市の中古戸建ての平均価格は?
平均価格は約1,560万円です。価格帯は150万〜2,350万円と幅広く、掲載物件は約52件。建物面積約120㎡・土地面積約260㎡と広い物件が多いのが特徴です。
三次市から広島市へのアクセスは?
中国自動車道で車約1時間15分、高速バスで広島バスセンターまで約1時間半です。JR芸備線では広島駅まで約1時間半。中国自動車道と尾道自動車道が交わる交通の結節点です。
水害リスクはある?
江の川・馬洗川・西城川の3河川が合流する盆地に市街地があり、過去に水害被害がある地域があります。ハザードマップでの浸水想定区域の確認は必須です。
三次市はどんな街?
人口約4.9万人の広島県北部の拠点都市です。中国自動車道と尾道自動車道の結節点で交通の要衝。秋冬の『霧の海』が有名で、3河川が合流する盆地の街です。ワイナリーや鵜飼いなど文化的な魅力もあります。

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