結論:新築での光回線+電話の全体の流れと最短ルート
新築で光回線と固定電話を同時に申し込む場合、申し込みから利用開始まで6つのステップを経ることになります。
最短ルートは以下の通りです。
- 申し込み:フレッツ光とひかり電話を同時に申し込み
- 通知書受領:登録内容通知書を郵送で受け取り(1週間程度)
- 工事日調整:NTTまたは工事業者から連絡があり、工事日を決定
- 引き込み工事:光ファイバーを建物に引き込み、ONU・ホームゲートウェイを設置(1〜2時間)
- セットアップ:電話機を接続し、インターネット接続確認と電話発着信テスト(30分〜1時間)
- 利用開始:ひかり電話が開通し、固定電話番号で通話可能に
工事は1回で光回線と電話を同時に完了できるため、別々に申し込むより手間とコストを削減できます。申し込みから利用開始まで2〜4週間程度かかるため、引っ越し予定日の1ヶ月前には申し込みを完了させることをおすすめします。
新築で固定電話番号を新規取得する場合、市外局番付きの0ABJ番号が工事後に割り当てられます。既存のアナログ回線やISDN回線の番号を引き継ぐ場合は、番号ポータビリティが利用可能です。
まず最初にやること3つ
申し込み前に必ず確認しておきたいのは、以下の3点です。
1. フレッツ光提供エリアの確認
新築住所がフレッツ光の提供エリア内かを、NTT東日本・西日本の公式サイトで確認してください。提供エリア外の場合は申し込みができません。新築住所が未登録の場合は、住所確定後に再確認が必要です。
2. 新築住所の確定(登記簿謄本または住民票)
申し込みには新築住所の証明書類が必要です。登記簿謄本または住民票を準備しておきましょう。住所が確定していない段階では、正式な申し込みができない場合があります。
3. 電話番号の新規取得か番号引継ぎかを決定
固定電話番号を新規取得するか、既存の番号を引き継ぐかを決めておきましょう。新規取得の場合は工事後に番号が割り当てられますが、番号引継ぎの場合は工事当日8時〜12時の間に機器接続が必要です。
かかる時間の目安
新築での光回線+電話の開通にかかる時間は、以下の通りです。
- 申し込みから工事実施まで:2〜4週間程度
- 引き込み工事:1〜2時間
- セットアップ(インターネット接続確認・電話発着信テスト):30分〜1時間程度
番号引継ぎの場合は、工事当日8時〜12時の間に機器接続を実施する必要があります。これは既存の電話番号を引き続き利用するための技術的な制約によるものです。
引っ越しシーズン(3〜4月)は申し込みが集中するため、工事日調整に時間がかかる場合があります。余裕をもって1ヶ月前には申し込みを完了させることをおすすめします。
新築で光回線と固定電話を同時に導入することで、引っ越し後すぐにインターネットと電話が利用可能になります。工事を1回で済ませられるため、手間とコストを削減したい方は、ひかり電話なら500円から申込が可能です。加入権不要で最短工事対応も可能なため、新規開業や事務所開設にも適しています。
ステップ別の手順
新築での光回線+電話の申し込みから利用開始までの手順を、3つのステップに分けて解説します。
Step1 事前準備(チェックリスト)
申し込み前に以下の書類・情報を準備しておくと、スムーズに手続きが進みます。
必要な書類・情報
- 新築住所の証明書類:登記簿謄本または住民票(住所確定後に取得)
- 本人確認書類:運転免許証・パスポート・マイナンバーカード等
- 支払い方法の準備:クレジットカードまたは銀行口座情報(口座振替の場合)
- 既存の電話番号情報:番号引継ぎの場合は、現在利用中の電話番号と契約情報
- 電話機:ひかり電話対応機器に接続可能な電話機(アナログ電話機でOK)
これらの準備ができたら、フレッツ光とひかり電話の同時申し込みに進みます。
Step2 申し込み〜工事日調整
1. フレッツ光とひかり電話を同時申し込み
NTT東日本・西日本の公式サイト、または光コラボ事業者(ドコモ光・ソフトバンク光等)から申し込みます。新築の場合は「新規契約」を選択し、フレッツ光とひかり電話をセットで申し込むことで工事を1回で済ませられます。
2. 登録内容通知書の受け取り
申し込み後、1週間程度で登録内容通知書が郵送で届きます。この書類には契約内容や工事予定日の目安が記載されています。
3. 工事日の日程調整
NTTまたは工事業者から電話またはメールで連絡があり、工事日の日程調整を行います。新築の場合は引き込み工事が必要なため、有派遣工事となります。希望日を複数候補提示しておくと、調整がスムーズです。
4. 工事立会いの準備
有派遣工事の場合、本人または代理人の立会いが必須です。工事当日は1〜2時間程度の立会いが必要なため、スケジュールを確保しておきましょう。番号引継ぎの場合は、工事当日8時〜12時の間に機器接続が必要です。
Step3 工事・利用開始・初期設定
1. 引き込み工事の実施
工事当日、工事担当者が光ファイバーを建物に引き込み、ONU(回線終端装置)を設置します。新築の場合、外壁に光ファイバーの引き込み口を設置し、屋内まで配線する作業が行われます。
2. ホームゲートウェイ(Wi-Fiルーター)の設置
ONUとホームゲートウェイをLANケーブルで接続します。ホームゲートウェイはWi-Fi機能を備えたルーターで、フレッツ光の契約時にレンタルまたは購入が可能です。
3. ひかり電話対応機器から電話機へ電話ケーブルを接続
有派遣工事の場合、工事担当者が機器接続を実施するため、顧客自身での作業は不要です。ホームゲートウェイにひかり電話対応機器が内蔵されている場合、そこから電話ケーブルを電話機に接続します。
番号引継ぎの場合は、工事当日8時〜12時の間に機器接続を実施する必要があります。これは既存の電話番号を新しい回線に移行するための技術的な制約によるものです。
4. セットアップの実施
工事完了後、インターネット接続確認と電話発着信テストを行います。
- インターネット接続確認:スマートフォンやパソコンをWi-Fiに接続し、ウェブサイトが閲覧できるか確認
- 電話発着信テスト:固定電話から携帯電話や別の固定電話に発信し、通話ができるか確認
これらのテストが問題なく完了すれば、ひかり電話の利用が開始されます。
よくある詰まりポイントと回避策
新築での光回線+電話の申し込みでは、以下のようなトラブルが起きがちです。事前に回避策を知っておくことで、スムーズに手続きを進められます。
申し込み・工事で起きがちなトラブル
1. 新築住所が未登録でエリア確認できない
新築住所がまだNTTのシステムに登録されていない場合、エリア確認ができないことがあります。この場合は、住所確定後(住民票または登記簿謄本の取得後)に再度エリア確認を行ってください。
2. 工事日調整が希望日に合わない
引っ越しシーズン(3〜4月)や年末年始は工事が混み合うため、希望日に工事が実施できない場合があります。申し込み時に希望日を複数候補提示しておくと、調整がスムーズです。また、引っ越し予定日の1ヶ月前には申し込みを完了させることをおすすめします。
3. 有派遣工事と無派遣工事の判断が不明
新築の場合は、光ファイバーを建物に引き込む工事が必要なため、通常は有派遣工事となります。申し込み時にNTTまたは光コラボ事業者に確認しておくと、工事費用の見積もりも明確になります。
4. 番号引継ぎの場合の8〜12時指定を忘れる
既存の電話番号を引き継ぐ場合、工事当日8時〜12時の間に機器接続が必要です。この時間帯に不在の場合、番号引継ぎができないため、事前に工事業者に確認し、スケジュールを確保しておきましょう。
機器接続・設定で起きがちなトラブル
1. 電話機が鳴らない
電話機が鳴らない場合、まず電話ケーブルの接続を確認してください。ホームゲートウェイのひかり電話ポートに電話ケーブルが正しく接続されているか、電話機の電源が入っているかを確認します。それでも解決しない場合は、工事業者またはNTTのサポートに連絡してください。
2. インターネットに繋がらない
インターネットに接続できない場合、まずLANケーブルの接続を確認してください。ONUとホームゲートウェイがLANケーブルで正しく接続されているか、ホームゲートウェイの電源が入っているかを確認します。それでも解決しない場合は、ルーターを再起動してみてください。
3. 電話番号が引き継がれていない
番号引継ぎを申し込んだのに、工事後に新しい番号が割り当てられてしまった場合、工事業者に即座に連絡してください。番号引継ぎの手続きに不備があった可能性があります。
4. ひかり電話対応機器の設置場所から電話機まで距離がある
ひかり電話対応機器の設置場所から電話機まで距離がある場合、電話ケーブルの延長工事(有料)を検討してください。NTT西日本にて電話ケーブルの延長工事を実施できます。
事前に確認しておきたいこと
新築での光回線+電話の申し込みでは、期待と現実のギャップが生じやすい箇所があります。事前に確認しておくことで、後悔を避けられます。
期待しがちな点(実際はこうなりがち)
1. 期待:工事は1日で完了 → 実際:申し込みから2〜4週間必要
工事当日の作業時間は1〜2時間程度ですが、申し込みから工事実施まで2〜4週間程度かかります。引っ越しシーズンは特に混み合うため、余裕をもって申し込みを完了させることが重要です。
2. 期待:無派遣工事で済む → 実際:新築は引き込み工事が必要(有派遣)
新築の場合、光ファイバーを建物に引き込む工事が必要なため、通常は有派遣工事となります。無派遣工事は既存の光回線設備が利用可能な場合のみ適用されます。
3. 期待:電話番号はすぐ取得 → 実際:新規番号は工事後に割り当て
新規で固定電話番号を取得する場合、工事後に市外局番付きの0ABJ番号が割り当てられます。申し込み時点では番号は確定していません。
4. 期待:設定は自動 → 実際:電話機接続やルーター設定は自分で行う(有派遣工事の場合は工事担当者が実施)
有派遣工事の場合、工事担当者が機器接続を実施するため、顧客自身での作業は不要です。ただし、無派遣工事の場合は、電話機接続やルーター設定を自分で行う必要があります。
ここはケースで変わる
新築での光回線+電話の申し込みでは、以下のポイントがケースによって変わります。
1. 有派遣工事か無派遣工事か
新築の場合は通常有派遣工事となりますが、建物に既存の光回線設備がある場合は無派遣工事で済む場合があります。申し込み時にNTTに確認してください。
2. 電話番号の新規取得か引継ぎか
新規で番号を取得する場合は工事後に番号が割り当てられますが、既存の番号を引き継ぐ場合は工事当日8時〜12時の間に機器接続が必要です。
3. 集合住宅か戸建てか
集合住宅の場合、建物の配線方式(光配線方式・VDSL方式・LAN配線方式)によって工事内容が異なります。戸建ての場合は光配線方式が一般的です。
4. フレッツ光提供エリア内か
フレッツ光提供エリア外の場合、申し込みができません。エリア確認は必ず事前に行ってください。
5. 工事費用(キャンペーンで減額・無料になる場合あり)
工事費用は工事内容により数千円〜数万円と幅がありますが、新規契約キャンペーンで減額または無料になる場合があります。具体的な金額はNTT東日本・西日本または光コラボ事業者にお問い合わせください。
向いている人/向いていない人
新築での光回線+電話の同時申し込みが向いているかどうかは、あなたの状況によって異なります。
向いている人
- 新築でフレッツ光を契約予定の方
- 固定電話が必要な方(事務所・店舗・自宅電話維持)
- 工事を1回で済ませたい方
- 通話料を削減したい方(全国一律3分8.8円)
- FAX利用が必要な方
- 信頼性ある固定電話番号(0ABJ番号)が必要な方
向いていない人
- 固定電話が不要な方(携帯のみで十分)
- フレッツ光提供エリア外の方
- 停電時通話が必須の方(ひかり電話は停電時利用不可、アナログ回線が必要)
- 光回線工事ができない環境の方(賃貸制約・短期利用予定等)
新築で光回線と固定電話を同時に導入することで、引っ越し後すぐにインターネットと電話が利用可能になります。工事を1回で済ませられるため、手間とコストを削減できます。
まとめ:今日できる最短の一歩
新築での光回線+電話の申し込みは、以下のステップで進めることができます。
Step1: フレッツ光提供エリア確認
まず、NTT東日本・西日本の公式サイトで、新築住所がフレッツ光の提供エリア内かを確認してください。提供エリア外の場合は申し込みができません。
Step2: 新築住所の確定
登記簿謄本または住民票を準備し、新築住所を確定させます。住所が確定していない段階では、正式な申し込みができない場合があります。
Step3: 電話番号の新規取得か引継ぎかを決定
固定電話番号を新規取得するか、既存の番号を引き継ぐかを決めておきましょう。番号引継ぎの場合は、工事当日8時〜12時の間に機器接続が必要です。
Step4: フレッツ光+ひかり電話を同時申し込み
フレッツ光とひかり電話をセットで申し込むことで、工事を1回で済ませられます。申し込みから利用開始まで2〜4週間程度かかるため、引っ越し予定日の1ヶ月前には申し込みを完了させることをおすすめします。
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