結論:ひかり電話の基本料金はこうなる
ひかり電話の基本料金は、月額550円が基本となります。ただし、これは基本プランの月額基本料金のみで、実際には以下のような費用が発生します。
月額費用
- 基本プラン月額基本料金: 550円
- ユニバーサルサービス料(月額基本料とは別)
- 電話リレーサービス料: 1.1円
- 電話ユニバーサルサービス料: 2.2円
- 通話料: 全国一律8.8円/3分(別途請求)
初期費用
- 契約料: 880円
- 基本工事費: 8,250円(派遣工事ありの場合)または1,100円(派遣工事なしの場合)
- 交換機等工事費: 1,100円(基本機能)〜2,200円(同番移行)
- 合計目安: 約22,000円程度(派遣工事ありの場合)
月額550円という基本料金だけを見ると安く見えますが、通話料や付加サービス料が別途かかるため、実際の支払額は変動します。また、初期費用も22,000円程度が目安となるため、導入時のコストも考慮する必要があります。
ただし、節約ルートも存在します。派遣工事なしで基本工事費を1,100円に抑えたり、キャンペーンで初期費用を減額・無料にしたりすることで、トータルコストを削減できます。また、通話料込みプラン(ひかり電話A等)を選ぶことで、月額料金を固定費化し、請求額の変動を抑えることも可能です。
ひかり電話の申し込みを検討している方は、月額500円から利用できるプランから始めてみてはいかがでしょうか。固定電話の維持費を大きく削減できます。
最安ルート(節約の要点3つ)
ひかり電話の費用を抑えるには、以下の3つのポイントを押さえることが重要です。
1. 派遣工事なしで基本工事費1,100円に抑える
派遣工事がない場合、基本工事費は1,100円に低減されます。既にフレッツ光が開通している場合や、設備が整っている場合は、派遣工事が不要になるケースがあります。申し込み前に、派遣工事の要否を確認しておきましょう。
2. 通話料込みプラン(ひかり電話A等)で固定費化
ひかり電話A(エース)は月額1,650円で528円分(最大3時間相当)の通話料を含みます。通話料超過後も7.92円/3分に割引が適用されるため、通話が多い方はこちらのプランを選ぶことで、請求額の変動を抑えられます。もっと安心プランは月額4,290円で5,280円分(最大30時間相当)の通話料を含むため、さらに通話が多い方に適しています。
3. キャンペーンで初期費用を減額・無料にする
フレッツ光とのセット契約や、代理店経由での申し込みにより、初期費用が減額・無料になるキャンペーンが実施されている場合があります。申し込み前に、キャンペーン情報をチェックしておくことで、初期費用を大幅に削減できる可能性があります。
価格だけで決めると失敗しやすい点
月額550円という基本料金だけを見て契約すると、以下のような落とし穴にハマる可能性があります。
ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料などの追加コスト
ユニバーサルサービス料は、月額基本料とは別に請求されます。また、電話リレーサービス料1.1円、電話ユニバーサルサービス料2.2円が基本料金に加算されます。これらの料金は数円程度ですが、月額550円にこれらの料金が上乗せされることを知らないと、請求書を見て驚くことになります。
付加サービス(ナンバー・ディスプレイ等)が別料金
ナンバー・ディスプレイ(1,320円/回線)やボイスワープ(550円/番号)などの付加サービスを利用する場合は、別途料金がかかります。これらのサービスは、ビジネス利用では必須となるケースが多いため、事前に料金を確認しておく必要があります。
通話料が別途かかる場合の変動リスク
基本プランの場合、通話料は全て別途請求されます。通話料は全国一律8.8円/3分ですが、通話が多い月は請求額が大きく変動します。固定費として把握したい場合は、通話料込みプラン(ひかり電話A等)を選ぶことをおすすめします。
費用の内訳(何にお金が乗るか)
ひかり電話の費用は、月額基本料金と初期費用に分かれます。それぞれの内訳を詳しく見ていきましょう。
月額基本料金の内訳
ひかり電話の月額基本料金は、以下の構成要素から成り立っています。
基本プラン550円
ひかり電話基本プランの月額基本料金は550円です。これには、固定電話としての音声通話機能(市内・市外・携帯・国際通話等への発信)、緊急通報番号(110番・119番など)への発信対応が含まれます。
ユニバーサルサービス料(月額基本料とは別)
ユニバーサルサービス料は、月額基本料とは別に請求されます。この料金は、NTT東日本・西日本がユニバーサルサービス(加入電話、公衆電話、緊急通報など)を全国で提供するために必要な費用を負担するものです。金額は数円程度ですが、毎月請求されます。
電話リレーサービス料1.1円
電話リレーサービス料は、聴覚や発話に困難がある方と、聴覚障害等のない方との会話を通訳オペレーターが仲介するサービスの提供に必要な費用です。月額1.1円が基本料金に加算されます。
電話ユニバーサルサービス料2.2円
電話ユニバーサルサービス料は、ユニバーサルサービス制度を維持するために必要な費用です。月額2.2円が基本料金に加算されます。
通話料: 全国一律8.8円/3分(別途請求)
基本プランの場合、通話料は全て別途請求されます。固定電話宛は日本全国どこへかけても3分8.8円の距離一律料金です。従来の加入電話に比べて通話料が安価であることが、ひかり電話の大きなメリットです。
初期費用の内訳
ひかり電話の契約時には、以下の初期費用が必要です。
契約料880円/契約
ひかり電話の契約料は1契約ごとに880円かかります。この料金は、契約時に1回のみ請求されます。
基本工事費8,250円(派遣工事ありの場合)または1,100円(派遣工事なしの場合)
基本工事費は、派遣工事の有無によって大きく異なります。派遣工事がある場合は8,250円、派遣工事がない場合は1,100円です。既にフレッツ光が開通している場合や、設備が整っている場合は、派遣工事が不要になるケースがあります。
交換機等工事費1,100円(基本機能)〜2,200円(同番移行)
交換機等工事費は、基本機能の場合1,100円、同番移行(現在の固定電話番号を継続する場合)の場合2,200円です。番号ポータビリティを利用する場合は、同番移行の工事費が必要です。
合計目安: 約22,000円程度(派遣工事ありの場合)
初期費用の合計は、派遣工事ありの場合で約22,000円程度が目安となります。ただし、派遣工事なしの場合は基本工事費が1,100円に抑えられるため、合計で数千円程度に収まる場合もあります。
よく見落とす追加コスト
月額基本料金や初期費用以外にも、以下のような追加コストが発生する場合があります。
付加サービス利用料
ナンバー・ディスプレイ(1,320円/回線)やボイスワープ(550円/番号)などの付加サービスを利用する場合は、別途料金がかかります。ビジネス利用では、これらのサービスが必須となるケースが多いため、事前に料金を確認しておきましょう。
加入電話利用休止工事費1,100円(アナログ回線からの移行時)
アナログ固定電話(加入電話)からひかり電話に移行する場合、加入電話利用休止工事費1,100円が発生する場合があります。加入電話を完全に解約するのではなく、休止状態にしておくことで、将来的に加入電話に戻すことも可能です。
通話料(基本プランの場合は全て別途)
基本プランの場合、通話料は全て別途請求されます。通話が多い月は請求額が大きく変動するため、固定費として把握したい場合は、通話料込みプラン(ひかり電話A等)を選ぶことをおすすめします。
「安い」の定義(総額/月額/手間コスト)
「安い」の定義は、何を優先するかによって変わります。以下の3つの視点で整理してみましょう。
総額優先: 初期費用を抑える(派遣工事なし、キャンペーン利用)
総額を抑えたい場合は、初期費用を削減することが重要です。派遣工事なしで基本工事費を1,100円に抑えたり、キャンペーンで初期費用を減額・無料にしたりすることで、トータルコストを削減できます。
月額優先: 基本プラン550円で最安だが、通話料別途
月額料金を抑えたい場合は、基本プラン550円を選ぶことで、月額料金を最小限に抑えられます。ただし、通話料は別途請求されるため、通話が多い月は請求額が変動します。
手間コスト: 通話料込みプランで固定費化し、請求書管理をシンプルに
請求書管理の手間を減らしたい場合は、通話料込みプラン(ひかり電話A等)を選ぶことで、月額料金を固定費化できます。請求額の変動を抑えられるため、経理処理がシンプルになります。
安くする具体策(条件ではなく「行動」で書く)
ひかり電話の費用を抑えるには、以下の具体的な行動を取ることが重要です。
申し込み前に揃えるもの
申し込み前に以下の情報を整理しておくことで、無駄なコストを避けられます。
フレッツ光の契約状況確認(新規 or 転用)
ひかり電話は、フレッツ光(フレッツ 光ネクストなど)の契約が前提となるサービスです。既にフレッツ光を利用している場合は「転用」、新規に契約する場合は「新規契約」となります。転用の場合は、フレッツ光の工事が不要なため、初期費用を抑えられる可能性があります。
派遣工事の要否確認(工事スペース、設備状況)
派遣工事の要否を確認しておくことで、基本工事費を1,100円に抑えられる可能性があります。設置場所の光回線対応状況や工事スペースを事前に確認しておきましょう。
キャンペーン情報の確認(初期費用減額・無料)
フレッツ光とのセット契約や、代理店経由での申し込みにより、初期費用が減額・無料になるキャンペーンが実施されている場合があります。申し込み前に、キャンペーン情報をチェックしておくことで、初期費用を大幅に削減できる可能性があります。
プラン選びのコツ(迷う人向け)
通話量に応じて、適切なプランを選ぶことで、トータルコストを抑えられます。
通話少ない: 基本プラン550円(通話料別途8.8円/3分)
通話がほとんどない場合は、基本プラン550円を選ぶことで、月額料金を最小限に抑えられます。通話料は全国一律8.8円/3分で、別途請求されます。月に数回程度しか通話しない場合は、基本プランが適しています。
通話中程度: ひかり電話A 1,650円(528円分=最大3時間相当込み、超過後7.92円/3分)
ひかり電話A(エース)は月額1,650円で528円分(最大3時間相当)の通話料を含みます。通話料超過後も7.92円/3分に割引が適用されるため、通話が多い方はこちらのプランを選ぶことで、請求額の変動を抑えられます。月に数時間程度の通話をする方に適しています。
通話多い: もっと安心プラン4,290円(5,280円分=最大30時間相当込み)
もっと安心プランは月額4,290円で5,280円分(最大30時間相当)の通話料を含みます。通話が非常に多い法人や、複数拠点で通話をする場合に適しています。固定費として把握しやすく、請求書管理がシンプルになります。
代替案とのコスパ比較
ひかり電話以外にも、固定電話の代替案がいくつかあります。優先順位に応じて、適切な選択肢を選びましょう。
安さ優先ならこの代替/安心優先ならこの代替
安さ優先: 050IP電話(基本料金0円〜、通話品質は劣る)
050IP電話は、基本料金が0円〜数百円程度で利用できるIP電話サービスです。通話料もひかり電話よりさらに安価ですが、通話品質は劣る場合があります。固定電話番号(03、06など)が不要で、コストを最優先する場合に適しています。
安心優先: 加入電話(月額2,000円前後だが停電時も通話可能)
加入電話(アナログ固定電話)は、月額2,000円前後と高額ですが、停電時も通話可能です。災害対応を最優先する場合や、高齢者世帯で停電時の緊急通報が重要な場合は、加入電話の方が適しています。
バランス: ひかり電話(月額550円、通話料8.8円/3分、品質安定)
ひかり電話は、月額550円、通話料8.8円/3分と、コストと品質のバランスが取れています。固定電話を維持しつつ、通話料を削減したい場合に適しています。
どれが正解かはケースで変わる
固定電話の選択は、状況によって正解が異なります。以下の基準で選びましょう。
固定電話必須: ひかり電話 or 加入電話
法人・個人事業主で固定電話番号が必須の場合は、ひかり電話または加入電話を選びます。通話料を削減したい場合はひかり電話、停電時通話を重視する場合は加入電話が適しています。
固定電話不要: 携帯のみ
固定電話が不要な個人の場合は、携帯電話のみで十分です。固定電話の維持費を払う必要がないため、トータルコストを大幅に削減できます。
コスト最優先: 050IP電話
コストを最優先する場合は、050IP電話を選びます。基本料金0円〜で利用でき、通話料も安価です。ただし、固定電話番号(03、06など)が取得できない点に注意が必要です。
停電対策必須: 加入電話
停電時でも確実に通話したい場合は、加入電話を選びます。月額料金は高額ですが、災害対応を最優先する場合には欠かせません。
向いている人/向いていない人
ひかり電話が向いている人と、向いていない人を整理しました。
向いている人
- 固定電話を維持したい法人・個人事業主
- 通話料を削減したい
- フレッツ光契約中 or 契約予定
- 番号ポータビリティで番号を継続したい
- ナンバー・ディスプレイ、ボイスワープなどビジネス機能が必要
向いていない人
- 固定電話が不要な個人(携帯のみで十分)
- 停電時でも確実に通話したい(加入電話の方が適している)
- 初期費用を避けたい(050IP電話の方が適している)
- フレッツ光提供エリア外(サービス自体が利用できない)
ひかり電話の申し込みを検討している方は、まず自分の状況を整理して、向いているかどうかを判断しましょう。月額500円から利用できるひかり電話は、固定電話の維持費を大きく削減できます。
まとめ:今日やることチェックリスト
ひかり電話の申し込みを検討している方は、今日中に以下のチェックリストを実行しましょう。
月間通話量を確認(過去の電話料金明細から算出)
過去の電話料金明細から、月間通話量を算出しましょう。通話が少ない場合は基本プラン、通話が多い場合はひかり電話Aやもっと安心プランが適しています。
フレッツ光の契約状況を確認
フレッツ光を既に契約しているか、新規契約予定かを確認しましょう。既に契約している場合は、後からひかり電話を追加することも可能です。
キャンペーン情報をチェック
フレッツ光とのセット契約や、代理店経由での申し込みにより、初期費用が減額・無料になるキャンペーンが実施されていないかチェックしましょう。
プラン選択(基本 / ひかり電話A / もっと安心)
月間通話量に応じて、適切なプランを選びましょう。通話が少ない場合は基本プラン550円、通話が中程度の場合はひかり電話A 1,650円、通話が多い場合はもっと安心プラン4,290円が目安です。
よくある質問
ひかり電話の基本料金は月額いくらですか?
基本プランの月額基本料金は550円です。ただし、ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料1.1円、電話ユニバーサルサービス料2.2円が別途かかります。通話料は全国一律8.8円/3分で、別途請求されます。月額550円という基本料金だけを見ると安く見えますが、実際にはこれらの追加料金が上乗せされます。
ひかり電話の初期費用はいくらかかりますか?
初期費用の目安は22,000円程度です。内訳は、契約料880円、基本工事費8,250円(派遣工事ありの場合)、交換機等工事費1,100円〜2,200円です。派遣工事がない場合は基本工事費が1,100円に抑えられます。キャンペーンで減額・無料になる場合もあるため、申し込み前にキャンペーン情報をチェックしておくことをおすすめします。
通話料込みのプランはありますか?
ひかり電話A(エース)は月額1,650円で528円分(最大3時間相当)の通話料を含みます。もっと安心プランは月額4,290円で5,280円分(最大30時間相当)の通話料を含みます。通話料が多い方は、これらのプランを選ぶと固定費化でき、請求額の変動を抑えられます。通話料超過後も割引が適用されるため、安心して利用できます。
ひかり電話と加入電話の料金比較はどうなりますか?
ひかり電話の基本プランは月額550円、加入電話は月額2,000円前後です。通話料もひかり電話は全国一律8.8円/3分、加入電話は距離により異なり、遠距離ほど高くなります。月額料金・通話料ともにひかり電話の方が安価です。ただし、加入電話は停電時も通話可能なため、災害対応を最優先する場合は加入電話の方が適しています。
ひかり電話の隠れコストはありますか?
ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料1.1円、電話ユニバーサルサービス料2.2円が基本料金とは別に請求されます。また、ナンバー・ディスプレイ(1,320円/回線)やボイスワープ(550円/番号)などの付加サービスを利用する場合は別途料金がかかります。アナログ回線からの移行時には、加入電話利用休止工事費1,100円が発生する場合もあります。
