東建柏木マンションの概要:アクセス・周辺環境・物件情報

著者: Room Match編集部公開日: 2025/12/2

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東建柏木マンションとは:新宿区柏木の大型マンション

「東建柏木マンション」を検討中の方にとって、「築年数が古いが大丈夫か」「管理状態はどうか」「価格相場は妥当か」といった疑問は多いのではないでしょうか。

この記事では、東建柏木マンションの基本情報、アクセス・周辺環境、築50年超マンション購入時の注意点を、国土交通省等の公式情報を元に解説します。

初めて中古マンションを購入する方でも、判断材料を正確に把握できるようになります。

この記事のポイント

  • 東建柏木マンションは1972年竣工、14階建て・総戸数200戸の大型マンション
  • 東西線落合駅徒歩9分、JR総武線東中野駅徒歩10分など複数駅が徒歩圏内で利用可能
  • 住込み管理人によるグッドコンディションで、築年数特有の古臭さを感じさせない管理状態
  • 旧耐震基準のため、購入時は耐震補強工事の有無・配管老朽化・修繕積立金を確認すべき
  • 中古売買価格は4,780万円〜5,980万円、賃貸は17〜20万円/月が目安(2025年時点)

東建柏木マンションの基本情報と建物概要

(1) 竣工年・構造・総戸数:1972年竣工・14階建て・総戸数200戸

東建柏木マンションは1972年2月竣工鉄筋鉄骨コンクリート造14階建て総戸数200戸の大型マンションです。

新宿区柏木エリアに位置し、複数駅が利用可能な立地の良さから、長年にわたり安定した需要があります。

築50年以上が経過していますが、後述する管理状態の良さにより、売買・賃貸ともに活発に取引されています。

(2) 開発元・施工・管理:東京建物・大成建設・日本ハウジング

  • 開発元: 東京建物
  • 施工: 大成建設
  • 管理: 日本ハウジング

東京建物が開発した「東建」ブランドのマンションで、大成建設が施工しています。現在は日本ハウジングが管理を担当しています。

(3) 管理状態:住込み管理人によるグッドコンディション

東建柏木マンションは住込み管理人が常駐し、エントランス部分をはじめ、築年数特有の古臭さを感じさせないグッドコンディションが保たれています。

マンションレビューでは総合評価3.5を獲得しており、「売買も問題なく繰り返され資産性を保っている」と評価されています。

2024年11月には全面リフォーム完了の住戸が出るなど、リノベーション物件を選ぶことで快適な住環境を得ることも可能です。

(4) 価格相場:中古売買4,780万円〜5,980万円、賃貸17〜20万円/月

東建柏木マンションの価格相場(2025年時点)は以下の通りです。

項目 価格帯
中古売買 4,780万円〜5,980万円
賃貸 17〜20万円/月
坪単価 約304万円

(出典: 国土交通省 不動産取引価格情報、各種不動産情報サイト)

価格は物件の広さ・階数・リフォーム状況により大きく異なります。最新の取引価格は国土交通省「不動産情報ライブラリ」で確認できます。

東建柏木マンションのアクセス・交通利便性

(1) 最寄り駅:東西線落合駅徒歩9分、JR総武線東中野駅徒歩10分

東建柏木マンションの最寄り駅は以下の通りです。

路線 駅名 徒歩時間
東京メトロ東西線 落合駅 徒歩9分
JR総武線 東中野駅 徒歩10分

東西線で大手町・日本橋方面へ、総武線で新宿・四ツ谷方面へのアクセスが可能です。

(2) その他利用可能駅:山手線高田馬場駅など複数駅が徒歩圏内

上記以外にも、山手線高田馬場駅など複数駅が徒歩圏内で利用できます。

路線の選択肢が多く、通勤・通学先に応じて最適なルートを選べる利便性の高い立地です。

(3) バスアクセス:小滝橋バス停から新宿・九段下・新橋方面へダイレクトアクセス

近隣の小滝橋バス停から、新宿・九段下・新橋方面へのバス便があります。

電車とバスを組み合わせることで、都内主要エリアへのアクセスがさらに便利になります。

東建柏木マンションの周辺環境・生活施設

(1) 商業施設:いなげや新宿小滝橋店徒歩1分、ローソンストア100徒歩2分

東建柏木マンション周辺の主な商業施設は以下の通りです。

施設名 徒歩時間
いなげや新宿小滝橋店 徒歩1分
ローソンストア100 徒歩2分

日常の買い物は徒歩圏内で完結できる、生活利便性の高い立地です。

(2) 新宿区柏木エリアの住環境

新宿区柏木エリアは、新宿駅から少し離れた住宅地で、繁華街の喧騒から距離を置いた落ち着いた住環境が特徴です。

新宿区はエリアによって住環境が大きく異なりますが、柏木エリアは比較的静かな住宅街として知られています。

(3) 公共施設・医療機関

新宿区内には公共施設・医療機関が多数あり、生活に必要なサービスが整っています。

詳細は新宿区公式サイトで確認できます。

東建柏木マンション購入時の注意点:築50年超マンションの確認ポイント

東建柏木マンションは築50年超のマンションです。購入前に確認すべきポイントを解説します。

(1) 旧耐震基準:耐震補強工事の有無を確認

東建柏木マンションは1972年2月竣工のため、旧耐震基準(1981年5月31日以前)で建てられています。

旧耐震基準とは、1981年5月31日以前の建築確認申請で適用されていた耐震基準で、新耐震基準(1981年6月1日以降)と比較して耐震性能が低いとされています。

購入時は耐震補強工事の有無を必ず確認してください。耐震補強工事が実施済みの場合、安全性が大きく向上します。

(2) 配管の老朽化:過去の大規模修繕履歴と今後の修繕計画

1972年竣工の建物は、銅管や鉄管を使用している可能性があり、配管の老朽化リスクがあります。

購入前に以下を確認してください。

  • 過去の大規模修繕履歴(配管更新の実施有無)
  • 今後の修繕計画(長期修繕計画)
  • 修繕積立金の残高

配管の老朽化が進んでいる場合、将来的に大規模な修繕費用が発生する可能性があります。

(3) 修繕積立金・管理費:月々のコスト確認

築年数が古いマンションほど、修繕積立金が高額になる傾向があります。

購入前に重要事項説明書で以下を確認してください。

  • 管理費:共用部分の維持管理費用(エレベーター保守、清掃、管理人人件費等)
  • 修繕積立金:大規模修繕工事に備えた積立金
  • 今後の修繕積立金値上げ予定

これらの費用は、住宅ローン返済とは別に毎月支払う必要があります。

(4) 住宅ローン控除:耐震基準適合証明書の必要性

住宅ローン控除(年末ローン残高の0.7%を所得税から控除)を受けるには、旧耐震基準のマンションの場合、耐震基準適合証明書が必要です。

耐震基準適合証明書が取得できない場合、住宅ローン控除や登録免許税の軽減措置を受けられない可能性があります。

詳細は税理士または宅地建物取引士にご相談ください。

(5) 将来の売却・資産性

東建柏木マンションは管理状態が良好で、「売買も問題なく繰り返され資産性を保っている」と評価されています。

ただし、築年数が古いほど、将来の売却時に買い手が見つかりにくくなるリスクがあります。

長期保有を前提とした購入判断が必要です。

まとめ:東建柏木マンションの特徴と検討のポイント

東建柏木マンションは、1972年竣工・総戸数200戸の大型マンションで、複数駅が利用可能な立地の良さと、住込み管理人によるグッドコンディションが特徴です。

築50年超の旧耐震基準マンションのため、購入時は耐震補強工事の有無、配管老朽化、修繕積立金、住宅ローン控除の適用可否を必ず確認してください。

価格相場は中古売買4,780万円〜5,980万円、賃貸17〜20万円/月が目安ですが、最新の取引価格は国土交通省「不動産情報ライブラリ」でご確認ください。

信頼できる宅地建物取引士や税理士に相談しながら、長期保有を前提とした慎重な判断をお勧めします。

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よくある質問

Q1東建柏木マンションの最寄り駅はどこですか?

A1東西線落合駅徒歩9分、JR総武線東中野駅徒歩10分です。その他、山手線高田馬場駅など複数駅が徒歩圏内で利用できます。小滝橋バス停からは新宿・九段下・新橋方面へのバス便もあり、都内主要エリアへのアクセスが便利です。

Q2周辺に商業施設はありますか?

A2いなげや新宿小滝橋店が徒歩1分、ローソンストア100が徒歩2分にあります。日常の買い物は徒�歩圏内で完結できる生活利便性の高い立地です。新宿区柏木エリアは繁華街から離れた落ち着いた住宅街で、静かな住環境が特徴です。

Q3東建柏木マンションの築年数や構造は?

A31972年2月竣工で築50年以上、鉄筋鉄骨コンクリート造14階建て、総戸数200戸です。旧耐震基準(1981年5月31日以前)で建てられているため、購入時は耐震補強工事の有無を必ず確認してください。住込み管理人が常駐し、築年数特有の古臭さを感じさせないグッドコンディションが保たれています。

Q4築50年のマンションは購入しても大丈夫ですか?

A4耐震補強工事の有無、配管老朽化の状況、修繕積立金の残高、長期修繕計画を確認すれば、問題ない物件もあります。東建柏木マンションは管理状態が良好で「売買も問題なく繰り返され資産性を保っている」と評価されていますが、住宅ローン控除を受けるには耐震基準適合証明書が必要です。宅地建物取引士や税理士に相談しながら、長期保有を前提とした判断をお勧めします。

Q5住宅ローンは組めますか?

A5築50年超の場合、金融機関によっては融資が難しい場合があります。購入前に金融機関で事前審査を受け、融資の可否・融資額・金利条件を確認してください。また、住宅ローン控除を受けるには耐震基準適合証明書が必要です。詳細は金融機関にご相談ください。

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Room Match編集部

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