札幌市東区の土地購入を検討する際のポイント
札幌市東区での土地購入を検討する際、「中心部へのアクセスはどうなのか」「価格相場はどれくらいか」「冬季の除雪はどうなっているのか」と悩む方は少なくありません。
この記事では、札幌市東区の土地価格相場、交通アクセス、商業施設、モエレ沼公園などの自然環境、冬季対応を、公式データを元に解説します。
初めて土地を購入する方でも、札幌市東区での土地選びのポイントを正確に把握できるようになります。
この記事のポイント
- 札幌市東区の土地価格相場は2025年公示地価で14万円/m²(坪47万円)、実勢価格は11万円/m²(坪38万円)と乖離あり
- 地下鉄東豊線で札幌駅まで約4分、大通駅まで約13分、栄町駅は始発駅で座れる可能性が高い
- イオンモール2つ・アリオ札幌など大型商業施設が充実、2024年11月にイオンモールがリニューアル
- モエレ沼公園は189ヘクタールのイサム・ノグチ設計公園、自然豊かな環境
- 冬季は除雪センター・福祉除雪制度・パートナーシップ排雪制度が利用可能
1. 札幌市東区の土地が注目される理由
札幌市東区は札幌市の北東部に位置し、地下鉄東豊線で中心部へのアクセスが良好です。坪単価は札幌市内で若干安い傾向にあり、広い土地を手頃な価格で購入できるのが魅力です。
(1) 坪単価は札幌市内で若干安い傾向
札幌市東区の坪単価は札幌市内で若干安い傾向にあります。公示地価で坪47万円、実勢価格で坪38万円と、中央区や北区に比べて手頃な価格帯です。
(2) 地下鉄東豊線で札幌駅まで約4分
地下鉄東豊線で札幌駅まで約4分、大通駅まで約13分とアクセス良好です。栄町駅は始発駅のため座れる可能性が高く、通勤・通学に便利です。
(出典: 北翔不動産「札幌市営地下鉄・東豊線の特徴を紹介!」)
(3) イオンモール2つ・アリオ札幌など大型商業施設が充実
2024年11月にイオンモール札幌苗穂がリニューアルオープンし、イオンモール2つ、アリオ札幌、スーパー・ドラッグストアが多数あり、買い物環境が良好です。
(出典: SOU HOUSE「札幌市東区の特徴とは?」)
(4) モエレ沼公園など自然環境が豊か
イサム・ノグチ設計のモエレ沼公園(189ヘクタール、東京ドーム約40個分)があり、四季を通じて楽しめる自然豊かな環境です。サッポロさとらんどなど大規模公園も多く、子育て世帯にも適しています。
(出典: モエレ沼公園公式)
2. 札幌市東区の土地価格相場とエリア特性
札幌市東区の土地価格は公示地価と実勢価格に乖離があるため、両方を確認して判断することが重要です。
(1) 公示地価14万3798円/m²(坪47万5365円、前年比+4.20%)
2025年公示地価で平均14万3798円/m²(坪47万5365円、前年比+4.20%)です。
(2) 実勢価格11万7176円/m²(坪38万7360円、前年比+14.27%)
2024年第1四半期の実勢価格は11万7176円/m²(坪38万7360円、前年比+14.27%)と大幅に上昇しています。公示地価と実勢価格に乖離があるため、両方を確認することが重要です。
| 項目 | 公示地価 | 実勢価格 |
|---|---|---|
| 価格/m² | 14万3798円 | 11万7176円 |
| 価格/坪 | 47万5365円 | 38万7360円 |
| 前年比 | +4.20% | +14.27% |
(出典: tochidai.info「札幌市東区の土地価格相場」)
(3) 駅別価格差(札幌駅180万円/m² vs 太平駅9万円/m²)
駅別では札幌駅周辺が180万円/m²、太平駅周辺が9万円/m²と、駅からの距離によって大きな価格差があります。地下鉄沿線と郊外で生活利便性が大きく異なるため、ご自身のライフスタイルに合ったエリアを選ぶことが重要です。
(4) 土地も広く正方形で整備されている場所が多い
札幌市東区は土地も広く正方形で整備されている場所が多く、戸建て建築に最適です。区画が整理されており、建築計画が立てやすいのが特徴です。
3. 交通アクセスと生活利便性
札幌市東区は地下鉄東豊線とバス路線が発達しており、中心部へのアクセスが良好です。買い物環境も充実しています。
(1) 地下鉄東豊線(栄町駅〜福住駅)で札幌駅まで約4分
地下鉄東豊線で札幌駅まで約4分、大通駅まで約13分とアクセス良好です。東区内には栄町・新道東・元町・環状通東・東区役所前・北13条東の6駅があります。
全駅にエレベーター・身障者用トイレが設置されており、バリアフリー対応も万全です。
(出典: 北翔不動産「札幌市営地下鉄・東豊線の特徴を紹介!」)
(2) 栄町駅は始発駅で座れる可能性が高い
栄町駅は地下鉄東豊線の始発駅のため、座れる可能性が高く、通勤・通学に便利です。札幌駅まで約11分、大通駅まで約13分、札幌丘珠空港の最寄り駅でもあります。
(3) JR苗穂駅も利用可能(2018年移転でアリオ札幌と直結)
2018年に苗穂駅が移転しアリオ札幌と直結しました。都心への回遊性が向上し、JR線も利用可能です。
(4) 買い物環境(イオンモール2つ・アリオ・スーパー・ドラッグストア多数)
2024年11月にイオンモール札幌苗穂がリニューアルオープンし、大人から子どもまで楽しめる施設になりました。イオンモール2つ、アリオ札幌、スーパー・ドラッグストアが多数あり、日常の買い物に困ることはありません。環状通を中心に飲食店やショップが軒を連ねています。
(出典: SOU HOUSE「札幌市東区の特徴とは?」)
4. 子育て環境と自然環境(モエレ沼公園)
札幌市東区はモエレ沼公園をはじめ自然豊かな環境で、子育て世帯にも適しています。家賃相場も手頃です。
(1) モエレ沼公園(イサム・ノグチ設計、189ヘクタール)
イサム・ノグチが設計した総合公園で、面積は189ヘクタール(東京ドーム約40個分)です。ごみ処理場跡地を公園化し、雪冷房システムなど自然環境に配慮した設計で、四季を通じて楽しめます。
ガラスのピラミッド「HIDAMARI」、モエレ山、海の噴水など見どころが多く、野生生物(エゾリス、キタキツネ、カワセミ等)も見られる貴重な自然空間です。
(出典: モエレ沼公園公式)
(2) サッポロさとらんど(農業体験・動物ふれあい)
サッポロさとらんどでは農業体験や動物とのふれあいが楽しめます。子どもが自然に触れ合える環境が整っています。
(3) 大規模公園だけでなく中規模公園も多い
モエレ沼公園のような大規模公園だけでなく、中規模公園も多く整備されています。日常的に外遊びができる環境が充実しています。
(4) 家賃相場が手頃(1R 3.58万円、2LDK 7.84万円)
家賃相場は1R 3.58万円、2LDK 7.84万円と手頃で、生活コストを抑えられます。
(出典: ロゴスホーム「札幌市の住みやすさとは?」)
5. 土地購入時の注意点(冬季対応・除雪)
札幌市東区で土地を購入する際には、冬季の除雪対応と暖房設備の確認が必須です。
(1) 降雪量が多い地域で除雪費用が必要(民間業者4-8万円/シーズン)
降雪量が多い地域のため、除雪費用(民間業者4-8万円/シーズン)や暖房費を考慮した予算計画が必要です。冬季の除雪に苦労する可能性があるため、事前に除雪対策を確認しましょう。
(2) 除雪センター・福祉除雪制度・パートナーシップ排雪制度が利用可能
札幌市の除雪対策として、以下の制度が利用可能です。
- 除雪センター: 除雪作業に関する問い合わせ窓口(開設期間12月1日~3月20日)
- 福祉除雪制度: 70歳以上のみ世帯・重度身体障がい者のみ世帯向け除雪支援(利用負担金:市民税非課税世帯5,000円、課税世帯10,000円、生活保護世帯無料)
- パートナーシップ排雪制度: 町内会・市・排雪業者が連携して生活道路の排雪を実施
(出典: 札幌市公式「冬の暮らし・除雪」)
(3) 暖房設備(二重窓・断熱材・床暖房等)の確認が必須
寒冷地仕様の暖房設備(二重窓・断熱材・床暖房等)の確認が必須です。寒冷地仕様でない場合は追加費用が発生するため、事前に確認しましょう。
(4) 公示地価と実勢価格に乖離あり(実勢価格の方が低い)
公示地価(14万円/m²)と実勢価格(11万円/m²)に乖離があり、実際の取引価格は公示地価より低い傾向です。両方を確認し、専門家(宅建士、不動産鑑定士等)への相談を推奨します。
まとめ:札幌市東区での土地購入のポイント
札幌市東区の土地は、2025年公示地価で坪47万円、実勢価格で坪38万円と札幌市内で若干安い傾向にあります。地下鉄東豊線で札幌駅まで約4分、大通駅まで約13分とアクセス良好で、栄町駅は始発駅のため座れる可能性が高いです。
2024年11月にイオンモール札幌苗穂がリニューアルし、イオンモール2つ、アリオ札幌、スーパー・ドラッグストアが多数あり、買い物環境が良好です。モエレ沼公園(189ヘクタール)をはじめ自然豊かな環境で、子育て世帯にも適しています。
ただし、降雪量が多い地域のため、除雪費用(民間業者4-8万円/シーズン)や暖房費を考慮した予算計画が必要です。暖房設備(二重窓・断熱材・床暖房等)の確認が必須で、寒冷地仕様でない場合は追加費用が発生します。
信頼できる不動産会社や専門家(宅建士、不動産鑑定士等)に相談しながら、最新の市場動向を確認し、冬季対応を含めたご自身のライフスタイルに合った土地を選びましょう。


