枚方市の中古戸建て購入完全ガイド|物件探しから購入手続きまで徹底解説

著者: Room Match編集部公開日: 2026/1/2

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枚方市で中古戸建ての購入を検討している方へ

枚方市で中古戸建ての購入を考える際、「価格相場はどのくらいか」「どのエリアが良いのか」「購入手続きはどう進めるのか」といった疑問を持つ方は少なくありません。

この記事では、枚方市の中古戸建て市場の特徴、エリア別の価格相場、物件選びのポイント、購入手続きの流れを、国土交通省の不動産取引価格情報や市場データをもとに解説します。

大阪・京都両方へのアクセスが良い枚方市で、理想の中古戸建てを見つけるための具体的な情報をお届けします。

この記事のポイント

  • 枚方市の中古戸建ては、築10年以内で約2,000万円、築10年超で1,500〜2,000万円が目安(100㎡以下)
  • 京阪沿線の駅近エリアが大阪・京都へのアクセスが良く、ファミリー層に人気
  • 内覧は複数回・異なる条件(昼夜・雨天時)で実施し、隠れた瑕疵を確認することが重要
  • 1981年以前の旧耐震基準の物件は耐震診断を推奨(枚方市は約30.9%が該当)
  • 購入から引き渡しまで3〜6ヶ月かかるため、スケジュールに余裕を持つ

2. 枚方市の住環境と魅力

(1) 大阪・京都両方へのアクセスの良さ

枚方市は大阪府北東部に位置し、京阪本線が市内を縦断しています。京阪電車を利用すれば、大阪市内(淀屋橋駅)まで約30分、京都市内(祇園四条駅)まで約40分でアクセス可能です。

大阪・京都の両都市への通勤・通学が可能なため、働く場所の選択肢が広がり、転職時にも居住地を変える必要がありません。

(2) ファミリー層に人気の住宅街

枚方市は大阪のベッドタウンとして発展してきた歴史があり、住宅街としての成熟度が高いエリアです。静かな住宅街が多く、子育て世代が安心して暮らせる環境が整っています。

公園や緑地も充実しており、ファミリー層が長期的に住み続けやすい街として知られています。

(3) 商業施設と教育環境の充実

枚方市駅周辺には大型商業施設「くずはモール」などがあり、日常の買い物に困りません。また、スーパーマーケットやドラッグストアも市内各所に点在しています。

教育環境も充実しており、公立・私立の小中学校、高校が複数あります。子育て支援制度も整備されており、ファミリー層が住みやすい条件が揃っています。

3. 枚方市の中古戸建て価格相場とエリア比較

(1) 築年数別の価格帯(築10年以内・10年超)

枚方市の中古戸建ての価格相場は、築年数によって大きく異なります。LIFULL HOME'Sの市場データによると、100㎡以下の物件で以下のような価格帯が目安となります。

築年数 価格帯 特徴
築10年以内 約2,000万円 新築に近い設備・性能、リフォーム費用が少ない
築10年超 1,500〜2,000万円 価格を抑えられるが、設備更新やメンテナンスが必要な場合も
築20〜30年 1,000〜1,500万円 価格が底打ちし、リフォーム前提で購入する選択肢

(参考: LIFULL HOME'S

築年数が古くなるほど価格は下がりますが、リフォーム費用や修繕費を含めた総額で判断することが重要です。

(2) エリア別の特徴と相場

枚方市内でも、エリアによって価格相場や住環境が異なります。

京阪沿線の駅近エリア

  • 枚方市駅、樟葉駅周辺は利便性が高く、価格も比較的高め
  • 大阪・京都への通勤・通学に便利
  • 商業施設や医療機関が充実

住宅街エリア

  • 駅から徒歩15〜20分程度のエリアは価格が抑えられる
  • 静かな住環境を重視するファミリー層に人気
  • 駐車場付きの物件が多い

エリア選びは、通勤・通学ルート、日常の買い物の利便性、予算のバランスを考慮して検討してください。

(3) 近隣市(豊中市・高槻市)との比較

枚方市と同様に大阪のベッドタウンとして人気のある豊中市・高槻市と比較すると、以下のような特徴があります。

アクセス 価格帯 特徴
枚方市 大阪・京都両方に便利 中程度 両都市へのアクセスが良い
豊中市 大阪市内に近い やや高め 大阪市内への通勤に便利
高槻市 京都・大阪の中間 中程度 JR・阪急の2路線利用可能

枚方市は大阪・京都の両方にアクセスしやすい点が最大の強みです。転職などで勤務地が変わっても、居住地を変える必要が少ないメリットがあります。

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4. 中古戸建て物件選びのポイント

(1) 内覧時のチェックポイント(隠れた瑕疵の確認)

中古戸建ての購入で最も注意すべきは、見た目ではわからない「隠れた瑕疵」です。さくら事務所の調査によると、以下のような瑕疵が発覚するケースが多いとされています。

内覧時に必ず確認すべき項目

  • 雨漏りの痕跡: 天井や壁にシミがないか、雨の日に内覧して確認
  • シロアリ被害: 床下や柱に食害の跡がないか
  • 壁裏のカビ: 湿気の多い場所(浴室・キッチン周辺)の異臭や変色
  • 床の傾き: ビー玉を転がして水平度を確認
  • 水回りの状態: 排水の流れ、水漏れの痕跡
  • 断熱性能: 冬場の寒さ、結露の有無

内覧は1回だけでなく、複数回・異なる条件(昼夜・雨天時)で実施することが推奨されます。

(2) 旧耐震基準の物件に注意(1981年以前)

1981年5月31日以前に建築確認を受けた建物は「旧耐震基準」で建てられており、現行の新耐震基準よりも耐震性が低い可能性があります。

枚方市では約30.9%の建物が旧耐震基準に該当するとされており、購入前に以下の確認が必要です。

  • 建築年月日の確認: 1981年6月以降の新耐震基準かどうか
  • 耐震診断の実施: 専門家による診断を受ける
  • 耐震補強の必要性: 診断結果に応じて補強工事の見積もりを取る

国税庁によると、住宅ローン控除の適用要件として、中古住宅の場合は新耐震基準を満たすことが求められます。

(3) ホームインスペクションの活用

ホームインスペクション(住宅診断)は、専門家が建物の状態を詳しく調査するサービスです。費用は5〜10万円程度ですが、以下のようなメリットがあります。

  • 隠れた瑕疵を事前に発見できる
  • 購入後の予想外の修繕費を防げる
  • 売主との価格交渉の材料になる
  • 安心して購入判断ができる

特に築20年以上の物件や、旧耐震基準の物件を検討する場合は、ホームインスペクションの実施を強く推奨します。

5. 購入手続きと注意事項

(1) 購入の流れと必要期間(3〜6ヶ月)

LIFULL HOME'Sによると、中古戸建ての購入から引き渡しまで、通常3〜6ヶ月かかります。

購入の流れ

  1. 物件探し(1〜2ヶ月): 希望条件の整理、物件検索、内覧
  2. 購入申込(1週間): 購入意思表示、価格交渉
  3. 住宅ローン事前審査(1〜2週間): 金融機関への審査申込
  4. 売買契約(1週間): 重要事項説明、契約書締結、手付金支払い
  5. 住宅ローン本審査(2〜3週間): 本審査、承認
  6. 決済・引き渡し(1ヶ月後): 残金支払い、所有権移転、鍵の引き渡し

スケジュールに余裕を持ち、住宅ローン事前審査は物件決定前に済ませておくとスムーズです。

(2) 諸費用の内訳(仲介手数料・登記費用・税金)

中古戸建ての購入には、物件価格以外に諸費用がかかります。諸費用は物件価格の5〜10%が目安です。

項目 金額の目安 内容
仲介手数料 物件価格の3%+6万円+消費税 不動産会社への報酬(上限)
登記費用 10〜30万円 所有権移転登記、抵当権設定登記の司法書士費用
不動産取得税 固定資産税評価額の3% 軽減措置あり(要件を満たす場合)
固定資産税精算金 日割り計算 1月1日時点の所有者に課税されるため、売主と精算
火災保険料 10年一括で10〜20万円 金融機関によっては加入が必須
印紙税 1〜3万円 売買契約書、金銭消費貸借契約書に貼付

リフォーム費用も含めた総額で予算計画を立てることが重要です。諸費用は基本的に現金で用意する必要があります。

(3) 住宅ローン控除の適用要件

国税庁によると、中古住宅の住宅ローン控除の主な適用要件は以下の通りです(2025年時点)。

主な要件

  • 新耐震基準を満たすこと: 1981年6月以降の建築確認、または耐震基準適合証明書の取得
  • 床面積が50㎡以上: 登記簿面積で判断
  • 居住用であること: 購入後6ヶ月以内に入居し、控除を受ける年の12月31日まで居住
  • 年間所得が2,000万円以下: 控除を受ける年の合計所得金額
  • 住宅ローンの返済期間が10年以上: 金融機関からの借入

控除額は年末残高の0.7%(2025年時点)で、控除期間は中古住宅の場合10年間です。詳細は税理士または税務署にご確認ください。

6. まとめ:枚方市で理想の中古戸建てを見つけるために

枚方市の中古戸建ては、築10年以内で約2,000万円、築10年超で1,500〜2,000万円が目安です。大阪・京都両方へのアクセスが良く、ファミリー層に人気のエリアです。

物件選びでは、内覧を複数回実施し、隠れた瑕疵を確認することが重要です。特に1981年以前の旧耐震基準の物件は耐震診断を推奨します。ホームインスペクションを活用することで、安心して購入判断ができます。

購入から引き渡しまで3〜6ヶ月かかるため、スケジュールに余裕を持ち、諸費用を含めた総額で予算計画を立てましょう。信頼できる不動産会社や専門家に相談しながら、理想の中古戸建てを見つけてください。

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よくある質問

Q1枚方市の中古戸建ての価格相場はどのくらいですか?

A1100㎡以下の物件で、築10年以内が約2,000万円、築10年超が1,500〜2,000万円が目安です。築20〜30年になると1,000〜1,500万円程度まで下がりますが、リフォーム費用や修繕費を含めた総額で判断することが重要です。エリアや物件状態により大きく異なるため、複数社の査定を受けることを推奨します。

Q2枚方市でおすすめのエリアはどこですか?

A2京阪沿線の駅近エリア(枚方市駅、樟葉駅周辺)が大阪・京都へのアクセスが良く人気です。駅から徒歩15〜20分程度の住宅街エリアは価格が抑えられ、静かな住環境を重視するファミリー層に適しています。通勤・通学ルート、日常の買い物の利便性、予算のバランスを考慮してエリアを選んでください。

Q3中古戸建て購入時の注意点は何ですか?

A3隠れた瑕疵(雨漏り・シロアリ被害・壁裏のカビ)に注意が必要です。内覧は複数回・異なる条件(昼夜・雨天時)で実施してください。1981年以前の旧耐震基準の物件は耐震診断を推奨します。枚方市では約30.9%の建物が旧耐震基準に該当するとされています。ホームインスペクションを活用することで、隠れた瑕疵を事前に発見できます。

Q4購入にかかる諸費用はどのくらいですか?

A4物件価格の5〜10%が目安です。主な内訳は、仲介手数料(物件価格の3%+6万円+消費税)、登記費用(10〜30万円)、不動産取得税(固定資産税評価額の3%)、火災保険料(10年一括で10〜20万円)などです。諸費用は基本的に現金で用意する必要があります。リフォーム費用も含めた総額で予算計画を立ててください。

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