目黒区の中古マンション相場|坪単価398万円の内訳と狙い目

目黒区の中古マンション相場の全体像

目黒区の中古マンションは平均坪単価が約398万円、平均価格は約4,821万円となっている。平均専有面積が約40平米と小さめの数字になっているのは、単身・DINKS向けのコンパクトマンションが流通の中心を占めているためだ。

間取り別に見ると相場感がつかみやすい。

  • 2LDK: 約6,800万円
  • 3LDK: 約8,000万円
  • 4LDK: 約8,850万円

ファミリー向けの3LDKで8,000万円前後が目黒区の標準的な水準だ。価格は上昇傾向にあり、住みたい街ランキングで常に上位に入るブランド力が相場を支えている。

現在の売出物件数は約136件で、都心の人気区としては標準的な流通量だ。

エリアによる価格差とその理由

目黒区は東急東横線・東急目黒線を軸にエリアが分かれ、駅ごとに街の性格と相場が異なる。

中目黒エリア

目黒川沿いの桜並木で知られる中目黒は、目黒区でもっとも坪単価が高いエリアのひとつだ。代官山・恵比寿に隣接する立地から、単身者やDINKS向けのハイグレードマンションが多い。駅周辺は飲食店やセレクトショップが充実し、住環境と利便性を兼ね備える。コンパクトな1LDK〜2LDKが中心で、ファミリー向けの広い物件は数が限られる。

自由が丘エリア

自由が丘は目黒区の南西部に位置し、東急東横線と大井町線が交差するターミナル駅だ。おしゃれな商店街と閑静な住宅街が隣り合い、ファミリー層の人気が特に高い。駅から少し離れた住宅街では3LDK・70平米台の物件も見つかるが、駅近物件は争奪戦になりやすい。

学芸大学・都立大学エリア

東急東横線の学芸大学駅・都立大学駅周辺は、商店街が充実した生活しやすい住宅街だ。中目黒や自由が丘に比べると知名度はやや控えめだが、そのぶん相場もひと回り安い。駅前に日用品が揃う商店街があり、日常の買い物に困らない。目黒区内で「住みやすさ」と「価格のバランス」を取りたいなら、このエリアが狙い目になる。

祐天寺・目黒エリア

祐天寺駅は中目黒の隣駅で、各駅停車のみ停車する静かなエリアだ。中目黒の華やかさとは対照的に落ち着いた住宅街が広がり、坪単価も中目黒より抑えめになる。目黒駅周辺はJR山手線が使え、品川・渋谷方面へのアクセスが良いが、駅周辺は品川区との区境にあたるため注意が必要だ。

周辺区との比較

目黒区の坪単価約398万円は、渋谷区や港区と比べると1〜3割安い水準だ。渋谷区の恵比寿・代官山は目黒区の中目黒と隣接しているが、区境を越えるだけで坪単価に差がつくことがある。「渋谷区のすぐ隣」という立地のメリットを、目黒区の相場で享受できるのは大きい。

一方、世田谷区や大田区と比べると目黒区は高い。東急東横線沿線で比較すると、田園調布(大田区)や二子玉川方面(世田谷区)に向かうにつれて坪単価は下がる傾向にある。同じ予算で広さを優先するなら世田谷区、立地とブランド力を優先するなら目黒区という選び方になる。

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目黒区で狙い目の条件

目黒区の中古マンションは価格帯が高いため、条件の優先順位を明確にしておくことが重要だ。

  • 学芸大学・都立大学の駅徒歩10分以内: 中目黒・自由が丘より1〜2割安い水準で、生活利便性は高い。ファミリー向けの3LDKも見つかりやすい
  • 祐天寺駅周辺: 中目黒の隣駅で各停のみという「不便さ」が価格に反映される。実際は中目黒まで徒歩圏内のため、割安感がある
  • 築20〜30年の管理良好物件: 目黒区は住民の管理意識が高く、築年数が経っても状態の良いマンションが多い。リノベーション前提で取得し、内装を自分好みに仕上げるのも有効な戦略

目黒区は「住みたい街」として常に需要があるため、条件の良い物件は売り出しから短期間で成約する傾向がある。希望エリアと予算が決まったら、不動産ポータルの新着通知を設定して情報をキャッチする体制を整えておきたい。

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よくある質問

目黒区の中古マンションの平均価格はいくらですか?
平均価格は約4,821万円、坪単価は約398万円です。ただし平均専有面積が約40平米とコンパクト物件が中心の数字です。ファミリー向け3LDKなら約8,000万円、2LDKなら約6,800万円が目安になります。
目黒区で比較的安いエリアはどこですか?
学芸大学・都立大学エリアや祐天寺エリアが区内では相場が抑えめです。中目黒や自由が丘に比べて1〜2割安い水準で物件が見つかりやすく、生活利便性も高いエリアです。
目黒区の中古マンション相場は上がっていますか?
上昇傾向にあります。住みたい街ランキングで常に上位に入るブランド力と、渋谷・恵比寿に隣接する立地の良さが需要を支え、価格は堅調に推移しています。
目黒区と世田谷区のマンション相場はどのくらい違いますか?
目黒区のほうが高い傾向にあります。東急東横線沿線で比較すると、世田谷区方面に向かうにつれて坪単価は下がります。同じ予算なら世田谷区のほうが広い物件を選べますが、目黒区は都心アクセスとブランド力で優位です。

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