調布市の土地相場ガイド【公示地価とエリア別の価格動向】

調布市の地価水準と最近の動き

調布市の公示地価は平均約48万円/㎡(約159万円/坪)で、前年比7.2%の上昇と堅調な値上がりが続いています。

調布市は東京都多摩地域の東部に位置し、京王線・京王相模原線が通る交通の要衝です。調布駅から新宿まで京王線特急で約15分と都心へのアクセスが良く、仙川駅は商業施設が充実した人気エリア。深大寺や神代植物公園など緑に恵まれた住環境が魅力です。

区内の地価差は大きく、調布駅前の小島町では**約668万円/㎡と高い水準ですが、深大寺北町では約93万円/㎡**と7倍以上の開きがあります。駅からの距離と利便性が地価を大きく左右するエリアです。

エリア別の地価と特徴

小島町(約668万円/㎡)

調布駅に隣接する商業地で、市内で最も地価が高いエリアです。調布駅は京王線の特急停車駅で、2012年の地下化以降、駅前の再開発が進んでいます。トリエ京王調布などの商業施設が開業し、街の利便性が大幅に向上。住宅用地としての出物は少なく、地価は商業地としての需要が反映された水準です。

布田(約287万円/㎡)

調布駅の東隣・布田駅周辺のエリアです。調布駅のにぎわいから一歩離れた落ち着いた住宅街。調布駅まで徒歩圏で商業施設を利用できる利便性と、住宅地としての静けさが両立しています。地価は調布駅前の半額以下で、駅近の住宅地を探すなら注目のエリアです。

仙川町(約277万円/㎡)

京王線の仙川駅周辺は、調布市の東端に位置する人気エリアです。駅前にはクイーンズ伊勢丹や島忠など商業施設が充実し、白百合女子大学や桐朋学園が近い文教地区としての顔もあります。おしゃれなカフェや飲食店が多く、若い世代やファミリー層に人気。地価は布田とほぼ同水準で、調布市内では高めのエリアです。

調布ケ丘(約158万円/㎡)

調布駅の北側に広がる住宅地です。駅からは少し距離がありますが、閑静な環境でゆとりある敷地の住宅が見つかります。地価は駅前エリアの4分の1程度で、調布市の住環境を享受しつつ予算を抑えたい方に向いています。

染地(約104万円/㎡)

調布市の南部、多摩川沿いに位置するエリアです。大規模な団地があり、住宅地として発展してきました。京王多摩川駅が最寄りで、調布駅まで1駅。多摩川河川敷が近く、開放的な環境が魅力です。地価は市内平均を下回る手頃な水準です。

深大寺北町・深大寺東町(約93〜97万円/㎡)

調布市の北部、深大寺周辺の緑豊かなエリアです。深大寺そばで知られる門前町の風情と、神代植物公園の豊かな自然が広がります。最寄り駅まではバス便になるエリアが多く、その分地価は市内で最も手頃。自然に囲まれたゆったりした暮らしを求める方にはうってつけの環境です。

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京王線の地下化効果

2012年の京王線地下化により、調布駅・布田駅・国領駅周辺の踏切が解消され、街の一体化が進みました。駅上部の再開発で商業施設が充実し、住環境も向上しています。地下化以降、駅周辺の地価は上昇傾向が続いており、前年比7.2%の上昇はこの効果の継続を示しています。

用途地域の確認

調布市は住宅地が広く、第一種低層住居専用地域の指定エリアでは建物の高さ制限や建ぺい率・容積率の制限があります。特に深大寺周辺や調布ケ丘の住宅街は制限が厳しめのエリアがあるため、希望の延床面積が確保できるか事前に確認しましょう。

接道と地形の確認

古くからの住宅地では前面道路が狭い物件も存在します。セットバックが必要な場合は有効敷地面積が減ります。また、多摩川沿いの低地エリアでは浸水リスクをハザードマップで確認しておくことをおすすめします。

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周辺市との比較

調布市の地価を周辺と比較します。

東に隣接する三鷹市は調布市よりやや高い傾向。武蔵野市(吉祥寺)はさらに高い水準です。南の府中市は調布市と同程度〜やや安め。狛江市は調布市と近い価格帯です。

23区の世田谷区と比べると調布市は大幅に安く、同じ予算で倍以上の広さの土地が手に入る可能性があります。京王線で新宿まで15分という近さを考えると、調布市は都心アクセスと価格のバランスが良いエリアです。

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よくある質問

調布市の公示地価はいくらですか?
調布市の公示地価は平均約48万円/㎡(約159万円/坪)で、前年比7.2%の上昇です。最高は調布駅前の小島町(約668万円/㎡)、最も手頃なのは深大寺北町(約93万円/㎡)で、エリアによる差が大きいのが特徴です。
調布市で土地が手頃なエリアはどこですか?
深大寺北町(約93万円/㎡)・深大寺東町(約97万円/㎡)が市内で最も手頃です。バス便エリアが多いですが自然環境に恵まれた閑静な住宅地。染地(約104万円/㎡)も多摩川沿いの手頃なエリアです。
調布市の地価はなぜ上昇しているのですか?
2012年の京王線地下化による駅前再開発が大きな要因です。踏切解消で街の一体化が進み、トリエ京王調布など商業施設が充実。新宿まで特急15分という利便性への評価が高まり、前年比7.2%の上昇につながっています。
調布市と世田谷区の土地相場を比較するとどうですか?
調布市は世田谷区より大幅に安く、同じ予算で倍以上の広さの土地が手に入る可能性があります。京王線で新宿まで15分と近く、仙川駅は世田谷区との境界にあるため、都心アクセスと価格のバランスに優れたエリアです。

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