入間市の土地相場|公示地価とエリア別の価格差

入間市の公示地価と地価動向

入間市の公示地価は1㎡あたり約11.3万円、坪単価に換算すると約37.2万円。前年比**+1.15%**と堅調な上昇を続けている。

入間市は埼玉県の南西部に位置し、人口約15万人。西武池袋線の入間市駅と武蔵藤沢駅、西武新宿線の入曽駅が市内の主要駅だ。入間市駅から池袋まで西武池袋線の急行で約45分とアクセスできる。

三井アウトレットパーク入間やコストコなどの大型商業施設が集まるショッピングエリアとしても知られ、車で訪れる買い物客も多い。住宅地としては、駅周辺の市街地と茶畑が広がる郊外が共存する、変化に富んだ地形のエリアだ。

エリアによる地価の差

入間市は市内で地価の差が大きい。

  • 下藤沢1丁目: 約24.4万円/㎡(坪単価約80.7万円)— 市内最高値
  • 上谷ケ貫: 約3.1万円/㎡(坪単価約10.3万円)— 市内最低値

最高値と最低値の差は約8倍。駅からの距離と市街化の状況が価格を大きく左右している。

下藤沢エリア(高価格帯)

武蔵藤沢駅に近い下藤沢エリアは、入間市で最も地価が高い。武蔵藤沢駅はこの地域の生活拠点で、駅前に商業施設が揃っている。三井アウトレットパーク入間やコストコも近く、買い物の利便性が非常に高いエリアだ。

坪単価約80.7万円は、入間市の平均を大きく上回るが、同じ西武池袋線の所沢駅周辺と比べると手頃な水準。武蔵藤沢駅から池袋方面への通勤アクセスと、大型商業施設の集積が地価を支えている。

入間市駅周辺(中価格帯)

入間市駅は市の中心駅で、市役所や図書館など行政機関が集まるエリアだ。西武池袋線の急行停車駅で、池袋まで約45分のアクセスがある。

駅周辺の住宅地は、下藤沢エリアと比較すると落ち着いた住宅街が広がっている。生活利便性と住環境のバランスが取れたエリアで、ファミリー層に人気がある。

郊外エリア(低価格帯)

上谷ケ貫エリアに代表される郊外では、坪単価10万円台と非常に手頃だ。狭山茶の産地として知られる茶畑が広がる自然豊かな環境で、市街化調整区域が含まれるエリアもある。

住宅用地として購入する場合は、用途地域と建築制限の確認が必須。車移動が前提の生活になるが、広い敷地を低コストで確保できるメリットがある。

土地購入の予算シミュレーション

入間市で注文住宅用の土地を購入する場合の目安。

武蔵藤沢駅周辺(下藤沢エリア)

坪単価80万円前後のエリアで、35坪の土地なら約2,800万円が目安。建物の建築費2,000万〜2,500万円を加えると、総額4,800万〜5,300万円になる。入間市内では最も高い水準だが、大型商業施設へのアクセスの良さと西武池袋線の利便性を考えると、同条件の所沢市内より割安感がある。

入間市駅周辺

市の平均的な坪単価37万円を目安にすると、40坪の土地で約1,480万円。建物を含めた総額3,480万〜3,980万円で、ゆとりのある注文住宅が実現できる。急行停車駅の徒歩圏で、通勤利便性と価格のバランスが良い。

郊外エリア

坪単価10〜15万円のエリアなら、50坪の土地でも500万〜750万円。建物を含めた総額2,500万〜3,250万円と、かなり手頃な予算で広い敷地の注文住宅が可能だ。田園風景のなかで暮らしたい世帯に向いている。

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周辺市との比較

入間市の坪単価約37.2万円は、西武池袋線沿線では以下の位置づけだ。

所沢市は入間市より明確に高い。所沢駅周辺の再開発効果で地価が上昇しており、同じ予算なら入間市のほうが広い土地を確保できる。

狭山市は入間市と同程度かやや安い水準。狭山市駅周辺と入間市駅周辺は価格帯が近いが、入間市のほうが大型商業施設の集積度が高い。

飯能市は入間市より手頃。ただし都心からの距離がさらに開くため、通勤利便性とのトレードオフになる。

入間市は「所沢より安く、飯能より便利」というポジション。三井アウトレットパークやコストコの集客力も含め、生活利便性は西武線沿線の郊外都市では高い水準にある。

土地購入時のチェックポイント

用途地域の確認

入間市は市街化区域と市街化調整区域が混在している。特に郊外の手頃な土地は調整区域に含まれている可能性があり、住宅の建築に制限がかかる場合がある。購入前に必ず確認しよう。

地形と造成

入間市は丘陵地を含む起伏のある地形だ。傾斜地に建築する場合は擁壁工事や造成費用が追加で発生することがある。平坦な土地と比べて100万〜300万円程度のコスト増を見込む必要がある場合もある。

接道条件

建築基準法上、幅員4m以上の道路に2m以上接している必要がある。郊外の古い住宅地では道路幅員が狭い箇所もあるため、セットバックの必要性を確認しておきたい。

上水道・下水道の整備状況

郊外エリアでは公共下水道が未整備の地域もある。浄化槽の設置が必要になる場合は、初期費用として50万〜80万円程度を見込んでおこう。

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よくある質問

入間市の土地の坪単価はいくらぐらいですか?
公示地価ベースで坪単価約37.2万円です。ただしエリアによって差が大きく、武蔵藤沢駅周辺の下藤沢エリアで約80.7万円、郊外の上谷ケ貫で約10.3万円と約8倍の開きがあります。前年比+1.15%の上昇傾向です。
入間市で注文住宅を建てるといくらかかりますか?
入間市駅周辺で40坪の土地が約1,480万円、建物2,000万〜2,500万円で総額3,480万〜3,980万円が目安です。郊外なら50坪の土地500万〜750万円で、総額2,500万〜3,250万円と手頃です。
入間市から池袋への通勤時間は?
入間市駅から西武池袋線の急行で池袋まで約45分です。武蔵藤沢駅からも利用でき、座って通勤できる可能性もあります。
入間市と所沢市で土地の値段はどう違いますか?
所沢市のほうが明確に高い水準です。所沢駅周辺は再開発効果で地価が上昇しており、同じ予算なら入間市のほうが広い土地を確保できます。入間市は三井アウトレットパークやコストコなど大型商業施設も充実しています。
入間市で土地を買う際の注意点は?
用途地域の確認(市街化調整区域では建築制限あり)、丘陵地の造成費用、接道条件、郊外エリアの下水道整備状況の確認が重要です。起伏のある地形のため、傾斜地では擁壁工事費が追加で発生する可能性があります。

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