横浜市南区の土地相場【エリア別坪単価と地価動向】

横浜市南区の地価水準と動向

横浜市南区の公示地価は平均**約30.8万円/㎡(坪単価約101.9万円)です。前年比で+4.84%**と上昇傾向が続いています。

南区は横浜の都心部(中区・西区)のすぐ南側に位置し、京急本線・横浜市営地下鉄ブルーラインの2路線が通ります。横浜駅まで電車で10分前後というアクセスの良さがありながら、隣接する中区・西区と比べて地価が抑えめであることが特徴です。住宅地として根強い需要があり、地価は安定して上昇しています。

エリア別の坪単価——最大3.5倍の差

南区内では、エリアによって坪単価に大きな開きがあります。最も高い宮元町の約201万円/坪と、最も安い六ツ川の約56万円/坪では、約3.5倍の差があります。

坪単価150万円以上のエリア

  • 宮元町: 約201万円/坪。南区で最も高い地価です。横浜市営地下鉄蒔田駅に近く、大通り沿いの利便性の高いエリアです
  • 前里町: 約147万円/坪。関内エリアに隣接し、中区との境界に位置する好立地です
  • 真金町: 約144万円/坪。伊勢佐木町に近く、商業地としての側面も持つエリアです

坪単価100〜150万円のエリア

  • 睦町: 約117万円/坪
  • 井土ケ谷下町: 約106万円/坪。京急井土ケ谷駅に近い生活利便性の高いエリアです
  • 蒔田町: 約101万円/坪。地下鉄蒔田駅周辺の住宅地です
  • 大岡: 約100万円/坪。弘明寺方面に近く、落ち着いた住宅街が広がります
  • 弘明寺町: 約100万円/坪。弘明寺商店街の活気がある暮らしやすいエリアです
  • 南太田: 約99万円/坪。京急南太田駅周辺で、横浜駅へのアクセスが良好です

坪単価100万円未満のエリア

  • 別所: 約93万円/坪
  • 中村町: 約81万円/坪
  • 三春台: 約75万円/坪。高台の住宅地で眺望が良い物件もあります
  • 清水ケ丘: 約74万円/坪。丘陵地の閑静な住宅街です
  • 永田東: 約71万円/坪
  • 平楽: 約67万円/坪
  • 六ツ川: 約56万円/坪。南区で最も手頃な地価です。丘陵地のためバス利用が中心になる場所もあります

地価差が生まれる3つの要因

南区内の地価差を理解するには、3つのポイントを押さえておく必要があります。

駅からの距離と高低差が最大の要因です。南区は丘陵地が多く、駅近でも急坂を上る立地であれば地価は下がります。逆に、駅から多少距離があってもフラットな地形であれば、実際の生活利便性が高く人気があります。土地を見る際は、地図上の距離だけでなく実際に歩いてみることが重要です。

中区・関内への近接度も価格に影響します。宮元町・前里町・真金町など、中区との境界に近いエリアほど坪単価が高い傾向があります。横浜の都心部へ徒歩や自転車で出られる利便性が評価されています。

道路の幅員と接道条件も見落とせません。南区には古くからの住宅地が多く、狭い道路に面した土地も少なくありません。建て替え時にセットバックが必要な場合、有効敷地面積が減るため注意が必要です。

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土地を買って家を建てる場合の目安

南区で注文住宅を建てる場合の総予算の目安を整理します。

駅近エリア(坪単価100万円前後)で30坪の土地を購入すると、土地代は約3,000万円。ここに建物(木造2階建て、延床30坪で坪単価80〜100万円として2,400〜3,000万円)を加えると、総額5,400〜6,000万円前後が目安です。

予算を抑えたい場合は、六ツ川・平楽・永田東など坪単価60〜70万円台のエリアが選択肢になります。同じ30坪であれば土地代は1,800〜2,100万円に抑えられ、総額4,200〜5,100万円前後で注文住宅が実現できます。ただし駅からの距離や坂道の有無は事前に確認しておきましょう。

周辺区との比較

南区の地価水準を近隣区と比較してみます。

北側に隣接する中区は、関内・元町エリアを抱え地価水準は南区より明確に高くなります。西区も横浜駅・みなとみらいがあるため高めです。一方、南側の磯子区や港南区は南区と同水準かやや安い傾向です。

「横浜の都心に近い場所で土地を探したいが、中区・西区は予算が厳しい」という場合、南区の北部エリア(宮元町・前里町・真金町周辺を除く)は、都心へのアクセスと価格のバランスが取れた選択肢です。

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よくある質問

横浜市南区の土地の平均坪単価はいくらですか?
横浜市南区の公示地価は平均約101.9万円/坪(約30.8万円/㎡)です。前年比+4.84%と上昇傾向にあります。エリアによって56万円〜201万円/坪と大きな差があります。
南区で土地が最も高いエリアはどこですか?
宮元町が約201万円/坪で南区内最高です。次いで前里町の約147万円/坪、真金町の約144万円/坪と続きます。いずれも中区に隣接する好立地のエリアです。
南区で比較的安く土地を買えるエリアはどこですか?
六ツ川が約56万円/坪で最も手頃です。平楽の約67万円/坪、永田東の約71万円/坪も比較的安いエリアです。ただし丘陵地でバス利用が中心になる場所もあるため、現地確認が重要です。
南区で土地を買って家を建てるといくらかかりますか?
駅近エリア(坪100万円前後)で30坪の場合、土地約3,000万円+建物約2,400〜3,000万円で総額5,400〜6,000万円が目安です。郊外エリアなら総額4,200〜5,100万円程度に抑えられます。
南区の地価は今後も上がりますか?
横浜都心部への近接性と生活利便性の高さから、安定した需要が見込まれます。前年比+4.84%の上昇が続いていますが、エリアや個別条件による差が大きいため、具体的な土地については個別に相場を確認しましょう。

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