横浜市緑区のマンション購入ガイド【選び方を解説】

横浜市緑区のマンション市場の特徴

横浜市緑区は、横浜市の北部に位置し、JR横浜線とグリーンラインが通るエリアです。区名のとおり緑が多く、四季の森公園や三保市民の森など自然環境が豊かな住宅地として知られています。

緑区のマンション市場は中古中心で、新築供給はほぼない状況です。大規模な開発用地が限られるため、マンションを検討する場合は中古物件から選ぶことが前提になります。人気駅のひとつに十日市場駅が挙げられ、JR横浜線沿線を中心にファミリー向けの物件が流通しています。

エリア別のマンション事情

中山駅周辺

中山駅はJR横浜線と横浜市営地下鉄グリーンラインの乗換駅で、緑区の交通拠点です。JR横浜線で横浜駅まで約20分、グリーンラインで日吉駅・センター北駅方面へもアクセスできます。

駅前にはダイエーやスーパーマーケットがあり、日常の買い物に便利です。2路線利用ができるため、緑区内では最も利便性が高く、マンション需要も安定しています。駅徒歩10分以内の物件は人気が高く、流動性も良好です。

鴨居駅周辺

JR横浜線の鴨居駅は、ららぽーと横浜が隣接することで知られています。大型商業施設で買い物・飲食・映画などが完結するため、生活利便性は非常に高いです。

鶴見川沿いの平坦な土地にマンションが多く建ち並び、駅からフラットにアクセスできる物件が見つかりやすいのが特徴です。ファミリー層に人気で、3LDKの中古マンションが市場の中心を占めています。

十日市場駅周辺

JR横浜線の十日市場駅周辺は、1980〜90年代に開発された住宅団地が多いエリアです。若葉台団地をはじめとした大規模団地があり、築年数は経っていますが広い間取りの物件が手頃な価格で見つかります。

駅周辺はスーパーや飲食店が揃い、生活に不便はありません。横浜線で横浜駅まで約25分のアクセスで、通勤面でも問題ない水準です。

長津田駅周辺

長津田駅はJR横浜線・東急田園都市線・東急こどもの国線が乗り入れるターミナル駅です。田園都市線で渋谷まで約35分と都心アクセスも良好です。緑区と町田市の境に位置し、駅周辺のマンションは緑区側と町田市側の両方に分布しています。

田園都市線の沿線ブランドもあり、長津田駅周辺のマンションは緑区内では比較的高めの価格帯ですが、あざみ野や青葉台と比べるとまだ手頃です。

新築と中古の選び方

緑区では新築マンションの供給がほぼないため、中古マンションが選択肢の中心です。これは必ずしもデメリットではなく、中古には以下のメリットがあります。

  • 価格が手頃: 新築時の分譲価格より値下がりしているため、同じ予算で広い物件を選べる
  • 実物を見て判断できる: 管理状態、日当たり、騒音など実際に確認してから購入できる
  • 立地の選択肢が広い: 駅近の好立地はすでに建物が建っており、新築では手に入らない立地が中古なら見つかる

中古マンション選びのポイント

  • 管理状態の確認: 共用部の清掃状況、修繕積立金の残高、長期修繕計画を確認。管理の良し悪しが将来の資産価値を大きく左右する
  • 耐震基準: 1981年6月以降の新耐震基準かどうか。旧耐震の物件は住宅ローン審査で不利になる場合がある
  • リフォーム済みかどうか: 水回りや内装がリフォーム済みの物件は、入居後の追加費用を抑えられる

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資産性の見方

緑区のマンションの資産性を評価するポイントは以下のとおりです。

  • 駅距離: 中山駅・鴨居駅・長津田駅の徒歩10分以内は需要が安定しており、資産価値を維持しやすい
  • グリーンライン沿線: 中山駅からグリーンラインでセンター北・日吉方面へ行ける利便性は、今後も価値が維持される見込み
  • 大規模マンション: 管理組合がしっかり運営されている大規模物件は、小規模物件に比べて管理費・修繕費の一人あたり負担が軽い傾向

一方、バス便エリアの物件や旧耐震基準の団地は、将来的な資産価値の維持が難しい可能性があります。購入時の価格は安いですが、売却時にも低い価格になることを織り込んでおく必要があります。

購入時の諸費用の目安

中古マンションの購入にかかる諸費用は、物件価格の**7〜10%**が目安です。主な内訳は以下のとおりです。

  • 仲介手数料: 物件価格400万円超で「売買価格×3%+6万円+消費税」が上限
  • 登記費用: 所有権移転・抵当権設定の登録免許税と司法書士報酬
  • 住宅ローン関連: 事務手数料・保証料
  • 火災保険料: 構造・面積に応じて
  • 固定資産税・管理費の清算: 引渡日で日割り精算

緑区は横浜市内でも比較的手頃な価格帯のため、諸費用を含めた総額でも予算内に収まりやすいエリアです。

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よくある質問

横浜市緑区のマンションは新築と中古どちらが多いですか?
緑区は中古中心の市場で、新築供給はほぼありません。マンションを検討する場合は中古物件から選ぶことが前提になります。中古ならではの「実物確認」「立地の選択肢」というメリットを活かせます。
緑区で人気のある駅はどこですか?
中山駅(JR横浜線・グリーンライン)は2路線利用で最も利便性が高く人気です。鴨居駅はららぽーと横浜が近く生活利便性が高いです。長津田駅は田園都市線で渋谷方面へのアクセスが良好です。
緑区のマンションは資産価値が維持されますか?
駅徒歩10分以内の物件、特に中山駅・鴨居駅・長津田駅周辺は需要が安定しており資産価値を維持しやすいです。一方、バス便エリアの物件や旧耐震基準の団地は将来の値下がりリスクに注意が必要です。
鴨居駅周辺のマンションの特徴は?
ららぽーと横浜が隣接し、生活利便性が非常に高いエリアです。鶴見川沿いの平坦な土地に物件が多く、駅からフラットにアクセスできます。ファミリー向けの3LDKが市場の中心です。
中古マンション購入の諸費用はいくらですか?
物件価格の7〜10%が目安です。仲介手数料(売買価格400万円超で売買価格×3%+6万円+消費税が上限)、登記費用、住宅ローン関連費用、火災保険料などが主な内訳になります。

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