可児市の土地相場と地価の傾向【2025年版】

可児市の公示地価と全体感

可児市の公示地価は約40,900円/㎡(坪単価に換算すると約13.5万円)で、前年比は**-0.15%とほぼ横ばいです。住宅地は坪約10.5万円**、商業地は坪約18.2万円の水準にあります。

可児市は岐阜県の南部に位置する人口約10万人の都市です。名鉄広見線とJR太多線が通り、名古屋駅まで名鉄で約60分。名古屋のベッドタウンとして発展してきた街で、バラのまちとしても知られています。製造業が盛んで、市内に勤務する住民も多い自立性のある都市です。

エリアごとの地価比較

可児市内ではエリアによって地価に大きな差があります。

  • 広見エリア: 坪約23.1万円 — 市の中心部、最も高い水準
  • 兼山エリア: 坪約4.6万円 — 市の東端、最も安い水準

約5倍の差があり、立地条件による価格差が顕著です。

広見エリアは名鉄広見線の可児駅・新可児駅周辺にあたる市の中心部です。市役所や商業施設が集まり、名古屋方面への通勤拠点としても機能しています。坪23万円台は名古屋通勤圏としては手頃で、50坪の宅地が約1,150万円で取得可能です。

兼山エリアは2005年の合併で可児市に編入された旧兼山町にあたります。木曽川沿いの歴史ある小さな集落で、市の中心部からはかなり離れています。坪4.6万円と非常に安く、50坪で約230万円と破格ですが、日常の利便性は限られます。

可児市で土地を選ぶポイント

可児市での土地選びでは、以下のポイントを押さえておきましょう。

名鉄広見線へのアクセスは通勤利便性の鍵です。可児駅・新可児駅の徒歩圏内であれば名古屋方面への通勤が便利で、将来の売却時にも需要が見込めます。ただし名鉄広見線の御嵩方面は2024年に廃線の議論もあり、路線の動向は確認しておきましょう。

丘陵地の造成宅地が多いのが可児市の特徴です。昭和40〜50年代にニュータウンとして開発された住宅地が多く、高低差のある地形に造成された宅地が点在しています。眺望が良い反面、接道条件や擁壁の状態確認が重要です。

国道21号・国道248号へのアクセスは車移動の利便性に直結します。可児市は名古屋方面だけでなく、多治見市や美濃加茂市への移動も多い地域です。幹線道路へのアクセスが良い場所を選ぶと日常の移動がスムーズです。

住宅地の坪約10.5万円で50坪なら約525万円。建築費と合わせて3,000〜3,500万円程度でマイホームが実現できる価格帯です。

この地域の不動産、今いくら?

無料一括査定を見る

周辺市との比較

名古屋通勤圏で可児市の地価を位置づけると、以下のような関係になります。

各務原市は可児市より名古屋に近く、地価もやや高い傾向です。多治見市はJR中央本線で名古屋に約30分と通勤利便性が高く、地価水準も可児市より上。一方、美濃加茂市や御嵩町は可児市より安い水準です。

可児市は「名古屋までの距離はやや遠いが、その分だけ土地が手頃」というポジションです。名鉄やJRの複数路線が使える点と、市内での自立した生活が可能な都市機能を備えている点が強みです。

まとめ:可児市の土地は安定した住宅地

可児市の地価は前年比-0.15%とほぼ横ばいで安定しています。住宅地で坪約10.5万円、中心部の広見でも坪約23万円と、名古屋通勤圏としては手頃な価格帯です。丘陵地の造成宅地が多いという特徴を理解した上で、駅へのアクセスや幹線道路との距離を考慮して選ぶのがポイントです。

[PR]無料一括査定

この地域の不動産の査定を、複数の会社にまとめて依頼できます。

よくある質問

可児市の土地の坪単価はどのくらいですか?
公示地価ベースで坪約13.5万円、住宅地に限ると坪約10.5万円です。中心部の広見エリアで坪約23万円、兼山エリアで坪約4.6万円と、エリアにより大きな差があります。
可児市の地価は上がっていますか?
前年比-0.15%でほぼ横ばいです。急激な変動はなく、安定した水準を維持しています。
可児市から名古屋駅までどのくらいかかりますか?
名鉄広見線と犬山線を乗り継いで約60分です。JR太多線で多治見駅に出てJR中央本線に乗り換えるルートもあります。車通勤も多い地域です。
可児市で50坪の住宅用地はいくらですか?
住宅地の坪単価約10.5万円で計算すると約525万円が目安です。中心部の広見エリアなら約1,150万円、郊外の兼山エリアなら約230万円と、エリアにより大きく異なります。

可児市の他の記事

可児市の不動産ガイドに戻る

近隣エリアのの土地相場と地価の傾向【2025年版】