飛騨市の土地相場と地価動向【2025年版】

飛騨市の地価水準と推移

飛騨市の公示地価は1平方メートルあたり約28,900円、坪換算で約9.6万円です。前年比-2.7%と下落幅が大きく、地価の低下が続いています。

住宅地の坪単価は約9.6万円で、岐阜県内では低い水準です。人口減少が進む飛騨地方の中でも、飛騨市は特に地価の下落率が高いエリアとなっています。一方で、広い土地を非常に手頃な価格で取得できるため、移住や二拠点居住を検討する方にとっては魅力的な価格帯です。

エリア別の地価と特徴

飛騨市の中心地は旧古川町エリアで、市内の地価もこのエリアに集中しています。

古川町金森町(坪約16.8万円)

市内最高地価のエリアで、JR飛騨古川駅に近い中心市街地です。白壁土蔵の街並みで知られる観光地でもあり、商業・住宅の両面で需要があります。飛騨市で住宅を構えるなら、最も生活利便性が高いエリアです。

その他の古川町内

金森町を離れると地価は急速に下がります。駅から徒歩圏を外れると坪5万円以下のエリアも広がっており、予算に応じた土地選びが可能です。

神岡町方面

旧神岡町エリアは飛騨市の北部に位置し、古川町からは車で30分ほどの距離です。スーパーカミオカンデで知られるエリアですが、地価はさらに低い水準で、格安の土地が見つかります。

飛騨市で土地を選ぶポイント

生活利便性を重視するなら古川駅周辺

飛騨古川駅周辺は市内で最も施設が集まるエリアです。スーパー、病院、銀行などが徒歩圏にあり、車がなくてもある程度の生活が可能です。坪10万〜17万円の価格帯で、50坪でも500万〜850万円程度で取得できます。

広さとコストを重視するなら郊外

中心部を離れると坪5万円以下のエリアが広がり、100坪以上の広い土地も数百万円で手に入ります。家庭菜園や趣味のスペースを確保したい方に向いています。

積雪対策は必須

飛騨市は豪雪地帯に指定されており、冬場は1メートル以上の積雪になることもあります。除雪のしやすさ、屋根の雪下ろし、暖房費を考慮した土地選びが重要です。南向きで日当たりの良い場所、幹線道路に面した除雪されやすい場所を選ぶと冬の暮らしが楽になります。

地盤と自然災害リスク

山間部のため、土砂災害や河川の氾濫リスクがあるエリアも存在します。ハザードマップを確認し、安全な土地を選びましょう。

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周辺市との比較

飛騨市の住宅地坪単価約9.6万円は、隣接する高山市と比べても手頃です。高山市中心部は観光需要もあり坪15万〜30万円程度ですが、飛騨市は高山市の半分以下の水準です。

飛騨古川駅からJR高山本線で高山駅まで約15分のアクセスがあるため、高山市で働きながら飛騨市に住むという選択も現実的です。同じ通勤圏で住宅コストを大幅に抑えられるメリットがあります。

土地購入から建築までの費用目安

飛騨市で土地を購入して注文住宅を建てる場合の費用感です。

  • 土地代(古川駅周辺・50坪):500万〜850万円
  • 土地代(郊外・50坪):100万〜250万円
  • 建物代(30〜35坪の注文住宅):2,000万〜3,000万円
  • 諸費用:仲介手数料(売買価格×3%+6万円+消費税)、登記費用、不動産取得税など

豪雪地帯のため、建物の断熱・気密性能や融雪設備にコストがかかる点は留意が必要です。土地代が安い分、建物のグレードに予算を回せるのは飛騨市のメリットです。

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よくある質問

飛騨市の土地の坪単価はどのくらいですか?
飛騨市の住宅地の坪単価は約9.6万円です。中心部の古川町金森町で約16.8万円、郊外では坪5万円以下のエリアも広がっています。岐阜県内でもかなり手頃な水準で、広い土地を低コストで取得できます。
飛騨市の地価は下がっていますか?
前年比-2.7%と下落が続いています。人口減少の影響が大きい地域ですが、購入する側にとっては手頃な価格で広い土地を取得できるチャンスでもあります。移住需要の高まりも一部で見られます。
飛騨市で土地を買うときの注意点は?
豪雪地帯のため、積雪対策を考慮した土地選びが最重要です。南向きで日当たりの良い場所、幹線道路に面した除雪されやすい場所がおすすめです。また土砂災害のハザードマップ確認も必ず行ってください。
飛騨市から高山市への通勤は便利ですか?
JR飛騨古川駅から高山駅まで約15分のアクセスです。高山市で働きながら飛騨市に住むことは十分に現実的で、住宅コストを大幅に抑えられるメリットがあります。

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