住友不動産東京三田サウスタワーとは?
住友不動産東京三田サウスタワーは、東京都港区三田に2006年に竣工したオフィスビルです。JR田町駅から徒歩7分という利便性と、制震構造・BCP対策等の充実した設備を備えています。
この記事では、住友不動産東京三田サウスタワーの基本情報、アクセス方法、周辺環境、オフィス仕様、BCP対策を、住友不動産公式サイト等の公開情報を元に解説します。
オフィス移転を検討中の企業担当者や、三田エリアでの勤務予定者でも、ビルの全体像を把握できるようになります。
この記事のポイント
- 2006年竣工、地上43階・地下2階建て・延床面積98,338㎡のオフィスビル
- JR田町駅徒歩7分、都営三田線・浅草線三田駅徒歩6分、京急泉岳寺駅徒歩6分と複数路線が利用可能
- 制震構造、72時間非常用発電設備、無停電電源装置等のBCP対策を完備
- 基準階面積は低層部約979坪、タワー部約350坪で、約1ヘクタールの庭園を有する
- 2024年9月1日に「三田ツインビル西館」から「住友不動産東京三田サウスタワー」へ名称変更
(1) ビルの概要と特徴
住友不動産東京三田サウスタワーは、2006年に竣工したオフィスビルです(住友不動産公式サイト)。
主な特徴は以下の通りです。
- 田町駅から徒歩7分の利便性
- 制震構造による高い耐震性能
- 基準階面積約979坪(低層部)の広々としたオフィス空間
- 72時間非常用発電設備等のBCP対策完備
- DBJグリーンビルディング認証取得の環境配慮型ビル
(2) 三田エリアのランドマークビル
住友不動産東京三田サウスタワーは、三田エリアのランドマークビルとして知られています。近隣には慶應義塾大学三田キャンパスがあり、学術・ビジネスの中心地として発展しています。
約1ヘクタールの庭園を有し、オフィス環境と自然環境を両立した物件と言えます(住友不動産公式サイト)。
ビルの基本情報(竣工年・規模・構造・名称変更の経緯)
(1) 竣工年と築年数(2006年竣工)
住友不動産東京三田サウスタワーは2006年に竣工しました(住友不動産公式サイト)。2024年時点で築18年となります。
2006年竣工のため、新耐震基準(1981年6月以降)に適合した建物です。
(2) ビルの規模(地上43階・地下2階建て・延床面積98,338㎡)
住友不動産東京三田サウスタワーの規模は以下の通りです(住友不動産公式サイト)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 階数 | 地上43階・地下2階建て |
| 延床面積 | 98,338㎡ |
| 基準階面積 | 低層部約979坪、タワー部約350坪 |
| 天井高 | 2,800mm |
基準階面積は低層部約979坪、タワー部約350坪と階層により異なります。
(3) 制震構造と耐震性能
住友不動産東京三田サウスタワーは、制震構造を採用しています(CBRE)。
制震構造とは、建物に制震装置を設置し、地震の揺れを吸収する構造です。耐震構造より揺れが少なく、建物の損傷を抑える効果があります。
(4) 2024年9月1日の名称変更(三田ツインビル西館→東京三田サウスタワー)
2024年9月1日に名称が変更されました(Wikipedia)。
- 旧名称: 三田ツインビル西館
- 新名称: 住友不動産東京三田サウスタワー
同時に、東館は「住友不動産三田ファーストビル」に改称されました。近隣の「住友不動産東京三田ガーデンタワー」竣工に伴う改称です。
(5) フロア構成(2-30階オフィス・32-43階高級賃貸マンション「ラ・トゥール三田」)
フロア構成は以下の通りです(東洋不動産)。
| フロア | 用途 |
|---|---|
| 2-30階 | オフィスフロア |
| 32-43階 | 高級賃貸マンション「ラ・トゥール三田」 |
オフィスと住宅が併存する複合ビルとなっています。
アクセス方法(田町駅・三田駅・泉岳寺駅からのルート)
(1) JR田町駅(山手線・京浜東北線)三田口から徒歩7分
最寄り駅は**JR田町駅(山手線・京浜東北線)**で、三田口(西口)から徒歩7分です(住友不動産公式サイト)。
田町駅からのアクセスは以下の通りです。
- 田町駅三田口(西口)を出る
- 慶應義塾大学方面に徒歩7分
- 住友不動産東京三田サウスタワーに到着
(2) 都営三田線・浅草線三田駅A3出口から徒歩6分
都営三田線・浅草線「三田駅」A3出口から徒歩6分です(住友不動産公式サイト)。
三田駅からのアクセスは以下の通りです。
- 三田駅A3出口を出る
- 徒歩6分で住友不動産東京三田サウスタワーに到着
(3) 京急泉岳寺駅から徒歩6分
京急本線「泉岳寺駅」から徒歩6分です(JLL)。
泉岳寺駅からのアクセスは以下の通りです。
- 泉岳寺駅を出る
- 三田方面に徒歩6分
- 住友不動産東京三田サウスタワーに到着
(4) 複数路線が利用可能なビジネスアクセス
住友不動産東京三田サウスタワーは、複数路線が利用可能な立地です。
- JR山手線・京浜東北線: 東京・品川方面へ直通
- 都営三田線: 日比谷・目黒方面へ直通
- 都営浅草線: 新橋・押上方面へ直通
- 京急本線: 羽田空港・横浜方面へ直通
ビジネスアクセスに優れており、都内各所・空港への移動がスムーズです。
周辺環境(慶應義塾大学・飲食店・商業施設)
(1) 慶應義塾大学三田キャンパスとの位置関係
住友不動産東京三田サウスタワーは、慶應義塾大学三田キャンパスの徒歩圏内に位置しています。
慶應義塾大学三田キャンパスは、法学部・文学部・商学部等が設置されており、学術・ビジネスの中心地として発展しています。
(2) 周辺の飲食店・銀行・コンビニ
三田駅・田町駅周辺には、飲食店・銀行・コンビニが充実しています。
- 飲食店: ランチ・ディナー対応の店舗が多数
- 銀行: 三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行等
- コンビニ: セブンイレブン、ファミリーマート等
日常の買い物から接待まで、徒歩圏内で完結する利便性があります。
(3) 三田エリアのオフィス街としての発展
三田エリアは、オフィス街として発展しています。
- 大手企業のオフィスが集積
- 慶應義塾大学との産学連携
- 住友不動産の再開発プロジェクト(三田ガーデンタワー等)
ビジネス環境が充実したエリアと言えます。
オフィス仕様とBCP対策(設備・災害対応)
(1) 基準階面積(低層部約979坪・タワー部約350坪)・天井高2,800mm
オフィス仕様は以下の通りです(ケン・コーポレーション)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 基準階面積 | 低層部約979坪、タワー部約350坪 |
| 天井高 | 2,800mm |
| OAフロア | あり |
天井高2,800mmは、標準的なオフィス空間の天井高です。OAフロアにより、配線・ケーブルの自由な配置が可能です。
(2) OAフロア・個別空調・LED照明
オフィス設備は以下の通りです。
- OAフロア: 配線・ケーブルの自由な配置が可能
- 個別空調: テナントごとの空調制御
- LED照明: 省エネ運転
(3) 約1ヘクタールの庭園・DBJグリーンビルディング認証
環境配慮型ビルとして、以下の特徴があります(住友不動産公式サイト、CBRE)。
- 約1ヘクタールの庭園: 緑豊かなオフィス環境
- DBJグリーンビルディング認証取得: 環境・社会配慮型不動産として評価
DBJグリーンビルディング認証とは、日本政策投資銀行による環境・社会配慮型不動産の認証制度です。環境性能、経済性、社会性を総合評価しています。
(4) BCP対策(72時間非常用発電設備・無停電電源装置・浸水対策)
BCP対策(Business Continuity Plan:事業継続計画)として、以下の設備が完備されています(CBRE、JLL)。
- 72時間非常用発電設備: 停電時も72時間連続で電力供給
- 無停電電源装置: 瞬断対策でサーバー等の重要機器を保護
- 浸水対策: 地下設備の浸水防止
72時間電力供給により、大規模災害時でも事業継続性が確保されます。
まとめ:東京三田サウスタワーの魅力と問い合わせ方法
住友不動産東京三田サウスタワーは、2006年竣工、地上43階・地下2階建て・延床面積98,338㎡のオフィスビルです。JR田町駅徒歩7分、都営三田線・浅草線三田駅徒歩6分、京急泉岳寺駅徒歩6分と複数路線が利用可能で、ビジネスアクセスに優れています。
制震構造、72時間非常用発電設備、無停電電源装置等のBCP対策を完備し、基準階面積は低層部約979坪、タワー部約350坪です。約1ヘクタールの庭園を有し、DBJグリーンビルディング認証を取得した環境配慮型ビルとして評価されています。
2024年9月1日に「三田ツインビル西館」から「住友不動産東京三田サウスタワー」へ名称変更されました。
テナント情報・賃料の詳細は、住友不動産公式サイトまたは賃貸仲介会社(CBRE、JLL等)にお問い合わせください。
