土地面積計算サイトの使い方|正確な測量・坪数換算・境界確認の方法

著者: Room Match編集部公開日: 2026/1/6

広告

土地面積計算の基礎知識|公簿面積と実測面積の違い

この記事で分かること

土地の面積を把握したいが、「測量はお金がかかる」「簡易的に計算する方法はないか」と悩んでいる方は少なくありません。

この記事では、無料オンラインツールでの面積計算方法、坪数換算の計算式、正式な測量が必要なケースと費用相場を解説します。公簿面積と実測面積の違い、地番の確認方法についても詳しく紹介します。

初めて土地面積を計算する方でも、状況に応じた最適な方法を選べるようになります。

公簿面積と実測面積の違い

お家のいろはによると、公簿面積は法務局の登記簿に記載されている面積で、明治期の地租改正で測量された数値が基準のため精度が低いです。

実測面積は実際に土地を測量して得られた面積です。両者は必ずしも一致せず、地価の高い土地では1m²違うだけで数十万円変わるため、正式な取引では測量が必要です。

地積測量図の確認方法

近年分筆された土地は法務局に新しい地積測量図があり、公簿面積の信頼性が高いです。法務局で地積測量図を取得し、測量年度と精度を確認しましょう。

この記事のポイント

  • 無料オンラインツール(calc-site.com、Japonyol等)で地図上の面積を簡易計算可能
  • 坪数換算は「平米数÷3.30579=坪数」または簡易式「平米数×0.3025=坪数」で計算
  • 公簿面積と実測面積は必ずしも一致しない(明治期の測量データが基準で精度が低い)
  • 境界確定測量の費用相場は35万〜80万円、期間は最短1ヶ月
  • オンラインツールは概算把握には便利だが、正式な取引には測量が必要

無料オンラインツールで土地面積を計算する方法

calc-site.com の使い方(地図上で3点以上クリック)

calc-site.comは、地図上で3点以上をクリックしてマーカー設置すると、m²・km²・坪で面積が表示される無料ツールです。

使い方は簡単で、計算したい土地の境界をクリックしていくだけです。概算把握には非常に便利です。

Japonyol の使い方(PNG画像として保存可能)

Japonyolは、マップ上で3か所以上たどり面積計算を行い、PNG画像として保存可能なツールです。

平方メートル、平方キロメートル、坪、ヘクタールで面積が表示されます。計算結果を保存しておきたい場合に便利です。

スマートフォンアプリでの面積計算

スマートフォンアプリ(面積計算アプリ等)でマップ上に区画を囲うと、辺の距離と面積が自動計算されます。現地で簡易的に確認したい場合に便利です。

坪数換算の方法と計算例|平米から坪への変換

坪数換算の計算式(平米数÷3.30579=坪数)

オウチーノによると、坪数換算は「坪数×3.30579=平米数、平米数×0.3025=坪数」で計算できます。1坪=3.30578㎡です。

簡易式(平米数×0.3025=坪数)

簡易式として「平米数×0.3025=坪数」も使用できます。ただし、尺貫法とメートル法を正確に換算することは不可能で、実際は3.305778512…と端数が無限に続きます。

早見表の活用

オウチーノ等のサイトで坪・平米・畳の早見表も確認できます。頻繁に換算する場合は早見表を活用すると便利です。

広告

正式な測量が必要なケースと費用相場

測量が必要なケース(境界標がない・地価が高い等)

LIFULL HOME'Sによると、以下のケースで測量が必要です。

  • 境界標がない
  • 地価が高い(1m²違うだけで数十万円変わる)
  • 登記面積と実際が異なる
  • 土地の売却を検討している

オンラインツールは概算把握には便利ですが、正式な不動産取引には測量が必要です(精度が限定的)。

境界確定測量の費用相場(35万〜80万円)

アガルートによると、境界確定測量の費用相場は以下の通りです。

測量タイプ 費用相場
官民立会いなし 35万〜45万円
官民立会いあり 60万〜80万円

所有する土地に接している土地や道が官有地の時は、官民立会いが必要です。

測量の期間(最短1ヶ月~数ヶ月)

境界確定測量の期間は最短で1ヶ月、役所や隣接地所有者の状況により数ヶ月以上かかることもあります。土地売却や購入を検討する際は、スケジュールに余裕を持ちましょう。

地番の確認方法と登記簿謄本の取得

地番と住所の違い

地番は土地を特定するために1筆ごとに付けられた番号で、住所とは基本的に異なります。法務局で登記簿謄本を取得する際に必要です。

ブルーマップでの地番確認

ブルーマップ(図書館やインターネット、法務局窓口で閲覧可能)、権利証、固定資産税納税通知書で地番を確認できます。

法務局での登記簿謄本取得

地番が分かれば、法務局で登記簿謄本を取得できます。登記簿謄本には公簿面積が記載されており、土地の基本情報を確認できます。

まとめ:状況別の最適な面積計算方法

土地面積を計算する方法は、状況に応じて使い分けることが重要です。

概算把握(無料): calc-site.com、Japonyol等の無料オンラインツールで地図上の面積を簡易計算。坪数換算は「平米数÷3.30579=坪数」で計算できます。

正式な取引(有料): 境界標がない、地価が高い、登記面積と実際が異なる場合は、土地家屋調査士に依頼して境界確定測量(35万〜80万円、期間最短1ヶ月)を実施します。

公簿面積と実測面積は必ずしも一致しないため、地価の高い土地では必ず測量を実施することを推奨します。近年分筆された土地は法務局に新しい地積測量図があり、公簿面積の信頼性が高いです。

土地家屋調査士や宅地建物取引士に相談しながら、最適な方法で土地面積を把握しましょう。

広告

よくある質問

Q1土地面積を無料で計算する方法はありますか?

A1calc-site.com、Japonyol等の無料オンラインツールで地図上の面積を計算できます。地図上を3点以上クリックしてマーカー設置すると、m²・坪・ヘクタールで面積が表示されます。概算把握には便利ですが、正式な不動産取引には測量が必要です(精度が限定的)。

Q2坪数から平米への換算方法は?

A2坪数×3.30579=平米数、平米数×0.3025=坪数で計算できます。1坪=3.30578㎡です。尺貫法とメートル法を正確に換算することは不可能で、実際は3.305778512…と端数が無限に続きます。オウチーノ等のサイトで早見表も確認できます。

Q3どんな時に測量が必要ですか?

A3境界標がない、地価が高い、登記面積と実際が異なる等のケースで測量が必要です。境界確定測量の費用相場は官民立会いなし35万〜45万円、官民立会いあり60万〜80万円です。期間は最短1ヶ月、役所や隣接地所有者の状況により数ヶ月以上かかることもあります。

Q4公簿面積と実測面積の違いは何ですか?

A4公簿面積は法務局の登記簿に記載されている面積で、明治期の地租改正で測量された数値が基準のため精度が低いです。実測面積は実際に土地を測量して得られた面積です。両者は必ずしも一致せず、地価の高い土地では1m²違うだけで数十万円変わるため、必ず測量を実施することを推奨します。

Q5地番はどうやって確認できますか?

A5地番は土地を特定するために1筆ごとに付けられた番号で、住所とは基本的に異なります。ブルーマップ(図書館やインターネット、法務局窓口で閲覧可能)、権利証、固定資産税納税通知書で確認できます。法務局で登記簿謄本を取得する際に必要です。

関連記事