結論:この診断で3分判定
電気代の計算方法は、プランによって大きく異なります。市場連動型と固定料金型では計算の仕組みが違うため、自分に合ったプランを選ぶには、まず計算方法を理解することが重要です。
リボンエナジーの電気代は、以下の式で計算されます。
電気代 = 電力量料金(固定従量料金 + 変動従量料金)+ 再エネ賦課金 − 割引
基本料金と燃料費調整額は0円です。変動従量料金は日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動して30分ごとに変動します。
まずは結論(YESならこの選択、NOならこの代替)
自分に合ったプランを3分で判定しましょう。
時間帯調整ができる → 市場連動型
マイページやアプリで安い時間帯を確認し、電気使用をその時間帯に集中させることができる世帯では、市場連動型プランが向いています。電気料金が安い時間帯に使用をまとめることで、使用量を変えずに電気代を節約できます。
料金変動を避けたい → 固定料金型
月ごとの電気代が変動することを避けたい世帯では、固定料金型プランが向いています。料金が予測しやすく、家計管理がしやすいのがメリットです。
割引条件に該当する → 市場連動型+割引併用
太陽光発電・蓄電池・EV・オール電化などの設備を持っている世帯では、市場連動型プランに割引を併用することで、さらに電気代を抑えられる可能性があります。7種類の割引を併用可能で、最大-3.85円/kWhまで単価を下げられます。
判定の前提(確認が必要な点)
プラン選びの前に、以下の前提条件を確認してください。
沖縄を除く全国で供給
リボンエナジーは沖縄県を除く全国で供給されています。沖縄県居住者は申込できません。
一括受電契約のマンションは切り替え不可
一括受電契約のあるマンションなどにお住まいの場合、入居者単位で電気の契約を切り替えることはできません。お住まいのマンションが一括受電契約かどうかは、管理会社に確認する必要があります。
18歳以上の個人のみ対象
リボンエナジーは18歳以上の個人のみが対象です。法人・高圧電力契約者は対象外です。
かんたん条件診断
電気代の計算条件を診断してみましょう。
リボンエナジーの電気代は、以下の要素で構成されています。
基本料金:0円、燃料費調整額:0円
アンペア数にかかわらず、基本料金は0円です。大手電力会社では50Aで月1,430円、60Aで月1,870円程度かかるところ、リボンエナジーでは固定費が発生しません。
燃料費調整額も0円です。燃料費高騰時の追加請求がなく、料金は市場連動の電力量単価に一本化されています。
電力量料金 = 固定従量料金 + 変動従量料金 + 再エネ賦課金 − 割引
電力量料金は、固定従量料金(約22円/kWh)と変動従量料金(0.01円/kWh〜)で構成されます。変動従量料金はJEPXの市場価格に連動し、30分ごとに変動します。
再生可能エネルギー発電促進賦課金は、全国一律の単価が使用電力量にかかります。これは全電力会社共通の負担です。
7種類の割引を併用可能
マイホーム割、ファミリー割、ペット割、オール電化割、太陽光割、蓄電池割、EV割の7種類の割引を併用可能で、1種あたり-0.55円/kWh、全て適用で-3.85円/kWh程度まで下げられます。
必須っぽく見える条件(でも実はケース差がある)
以下の条件は必須のように見えますが、実はケース差があります。
基本料金0円でも時間帯調整ができないとお得になりにくい
基本料金が0円であっても、使用時間に融通が利かないと電気代がお得になりにくい可能性があります。市場連動型では、安い時間帯に電気使用を集中させることが重要です。
割引は併用できるが適用条件がある(太陽光、EV等)
複数の割引を併用できますが、太陽光割引やEV割引など適用される方が限られる条件もあります。自宅に該当する設備があるかを確認する必要があります。
市場連動型は市場価格によって料金が変動
市場連動型プランでは、電力量料金が日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動して30分ごとに変動します。電力需要が急増する時期には、市場価格が高騰し、電気代が想定より高くなる可能性があります。
よくある勘違い条件
電気代計算で よくある勘違いを明確化します。
燃料費調整額0円だが、従量料金がJEPX市場価格に連動
燃料費調整額が設定されていないため、従量料金(電力量料金)の単価が30分ごとに変動しますが、これは燃料価格による調整ではなくJEPXの市場価格に連動しています。
基本料金0円でも使い方次第で割高になる可能性
基本料金が0円でも、高単価の時間帯(夕方17時〜19時頃)に集中して電気を使うと、かえって割高になる可能性があります。
複数の割引を併用できるが、条件がある
7種類の割引を併用できますが、それぞれの割引には適用条件があります。例えば、ファミリー割は利用開始後1回目の検針日から7回目の検針日の前日までという期間限定です。
条件別のおすすめパターン
条件別の電気代計算パターンを見ていきましょう。
使用量が多い/割引条件に該当
電気使用量が多く、割引条件に該当する世帯向けのパターンです。
電気使用量が350kWh/月で5人家族 → ファミリー割適用
電気使用量が350kWh/月で5人家族の場合、ファミリー割の適用で年に2,310円電気代が安くなります。ファミリー割は利用開始後1回目の検針日から7回目の検針日の前日までの使用電力量に応じて-0.55円/kWhの割引が適用されます。
複数割引併用で最大-3.85円/kWh
複数の割引を併用した場合、例えば1kWhにつき2.2円割引が効くことになり、月500kWh使用すると月1,100円が割り引かれます。7種類の割引を全て適用できる世帯では、最大-3.85円/kWhまで単価を下げられます。
月500kWh使用で月1,100円削減
複数の割引を併用した場合、月500kWh使用すると月1,100円が割り引かれ、年間で13,200円の削減が期待できます。
時間帯調整ができる/節電意識が高い
時間帯調整ができる世帯向けのパターンです。
マイページで安い時間帯を確認
リボンエナジーでは、マイページやアプリで30分ごとの電力量料金をチェックできます。安い時間帯を確認してから、電気使用を調整することで、電気代を抑えられます。
電気料金が安い時間帯に使用をまとめて節約
深夜や日中の太陽光発電が多い時間帯は、電力単価が低くなる傾向があります。洗濯機やエコキュートの湯沸かしをこれらの時間帯にタイマー設定することで、節約効果が得られます。
使用量を変えずに電気代を削減
マイページで安い時間帯を確認しながら、電気料金が安い時間帯に電気の使用をまとめることで、使用量を変えることなく電気代を節約できます。
安心優先/料金変動を避けたい
料金変動を避けたい世帯向けのパターンです。
固定料金型プランを選択
市場連動型のリスクを避けたい場合は、固定料金型プランが向いています。料金が一定で、家計管理がしやすいのがメリットです。
大手電力の従量電灯プラン
東京電力などの大手電力の従量電灯プランは、料金が固定で変動がありません。家計管理がしやすく、電気代が急に上がる心配もありません。
家計管理がしやすい
固定料金型プランでは、月ごとの電気代が予測しやすく、家計管理がしやすいのがメリットです。市場連動型のような料金変動のリスクがありません。
リボンエナジーなら基本料金0円、燃料費調整額0円で、最大7種類の割引を併用できます。時間帯調整ができる世帯では、使用量を変えずに電気代を削減できる可能性があります。解約金も0円なので、1〜2ヶ月試してみて判断することも可能です。
当てはまらない場合の代替案
市場連動型が向いていない場合の代替案を見ていきましょう。
直接代替(似た手段)
市場連動型以外の新電力プランを提示します。
Looopでんきなどの固定料金型新電力
Looopでんきなどの新電力でも、固定料金プランを提供しています。基本料金0円で固定料金なので、市場連動型のリスクがなく、料金変動を避けたい世帯に向いています。
基本料金0円で固定料金
基本料金0円という点は市場連動型と同じですが、電力量料金が固定されているため、料金変動のリスクがありません。
料金変動がなく安心
固定料金型プランでは、月ごとの電気代が予測しやすく、家計管理がしやすいのがメリットです。市場連動型のような料金変動のリスクがなく、安心して使えます。
間接代替(別アプローチ)
大手電力の特化プランを提示します。
大手電力のオール電化プラン
オール電化住宅の場合、大手電力のオール電化向けプラン(東京電力のスマートライフプランなど)では、夜間の電力量料金が安く設定されています。市場連動型ほどの変動はなく、夜間に電気を多く使う世帯に適しています。
夜間料金が安い
オール電化プランでは、夜間の電力量料金が昼間より安く設定されているため、エコキュートの湯沸かしを夜間にタイマー設定することで、電気代を抑えられます。
料金予測がしやすい
オール電化プランでは、料金が固定されているため、月ごとの電気代が予測しやすく、家計管理がしやすいのがメリットです。
現状維持が合理的なケース
切り替えない方が良いケースもあります。
電気使用量が少なく切り替えメリットが小さい
一人暮らしで電気使用量が少ない世帯では、新電力に切り替えても年間の節約額が数百円程度にとどまることがあります。この場合、わざわざ切り替えるメリットは小さいと言えます。
引越し予定があり契約期間が短い
数ヶ月後に引越し予定がある場合、新電力に切り替えても契約期間が短く、メリットを十分に享受できない可能性があります。引越し先で改めて検討する方が合理的です。
時間帯調整が困難
仕事や家族の事情で時間帯調整が困難な世帯では、市場連動型のリスクが大きくなります。この場合、現状維持または固定料金プランへの切り替えを検討する方が安心です。
注意点(ここは変動する)
電気代計算の注意点を提示します。
市場価格によって料金が変動
市場連動型プランでは、電力量料金が日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動して30分ごとに変動します。電力需要が急増する時期には、市場価格が高騰し、電気代が想定より高くなる可能性があります。
夕方17時〜19時は高単価になりやすい
冬は日照時間が短く、夕方には太陽光発電の供給が減少します。一方で、帰宅時間と重なるため暖房・調理・照明の需要が集中し、電力単価が高くなりやすい時間帯です。
冬・夏のピーク時は単価が上がる可能性
冬のピーク時(特に1月・2月の寒波時)や夏のピーク時(猛暑日の夕方)には、暖房・冷房需要が集中するため市場価格が高騰し、単価が大幅に上がる可能性があります。
まとめ:あなたの次の一手
次のアクションを明確にしましょう。
□ 現在の電気代を確認
まずは、検針票で現在の電気代を確認します。使用量、契約アンペア数、月々の電気代を把握することが第一歩です。
□ 割引適用条件をチェック
自宅に太陽光発電・蓄電池・EV・オール電化などの設備があるかを確認します。該当する設備があれば、割引を受けられる可能性があります。
□ シミュレーションで料金メリットを確認
エネチェンジなどの比較サイトで、郵便番号・世帯人数・使用量を入力してシミュレーションします。自宅の料金メリットを確認してから判断しましょう。
□ 解約金0円なので試してみる選択肢
リボンエナジーは解約金が0円のため、1〜2ヶ月試してみて、自分の使い方で本当に節約できるかを確認することができます。市場連動型のリスクが気になる場合でも、実際に試してから判断できるのは安心材料です。
電気代の計算方法を理解した上で、自分に合ったプランを選びましょう。時間帯調整ができる世帯では市場連動型が向いていますが、料金変動を避けたい世帯には固定料金型プランの方が安心です。一度シミュレーションしてみて、自分に合ったプランを選びましょう。
