結論:相続手続きの費用を抑える3つのポイント
相続手続きにはお金がかかります。ただし、その額を大きく左右するのは、自分で進めるか代行に任せるかという選択です。
ポイント1:相続財産がシンプルなら自分でやる
相続する資産が預貯金だけ、相続人が配偶者と子ども1人——こうしたシンプルなケースなら、自分で進める方が費用を抑えられます。
かかる実費は以下の通りです。
- 戸籍謄本請求:数百円
- 印鑑証明書:数百円
- 登録免許税(不動産登記が必要な場合):固定資産税評価額の0.4%
代行サービスの手数料がないため、全体で数千円~数万円で済みます。
ポイント2:複雑なら代行を選んで時間を買う
一方、以下のような場合は代行サービスが効果的です。
- 複数の金融機関に預貯金がある
- 不動産が複数ある
- 相続人が5人以上
- 転籍が多く、戸籍謄本が複雑
こうしたケースで自分でやろうとすると、時間と手間が膨大です。代行サービスの費用は数十万円程度ですが、その対価として時間とストレスの削減が得られます。
ポイント3:無料相談で見積りを比較
もし代行サービスの利用を検討しているなら、複数社に無料相談して、見積りを比較することが重要です。
相続内容によって、適切なサービスと料金は大きく異なります。
ステップ別の手順
自分で進める場合のステップは以下の通りです。
Step1 事前準備
以下の情報を整理します。
- 被相続人の出生地
- 金融機関のリスト
- 相続人全員の住所・連絡先
- 遺言書の有無
Step2 書類請求
出生地の役所に戸籍謄本を郵送請求します。返送まで2週間程度かかります。
Step3 金融機関への届け出
銀行・証券会社に相続の旨を伝え、必要書類を取得します。
Step4 相続登記(不動産がある場合)
法務局に必要書類を提出し、登記申請を行います。審査期間は数日~数週間です。
よくある詰まりポイント
相続手続きで最も多いトラブルは、書類不備による再申請です。
書類不備で再申請が必要になると
- 時間が数週間延びる
- 再度手数料がかかる場合もある
- 精神的ストレスが増加
初めから専門家に相談すれば、こうした無駄を避けられます。
向いている人
自分でやっても大丈夫な人
- 相続財産が少ない(預貯金のみ)
- 相続人が少ない(2~3人)
- 遺言書が明確に存在
- 時間に余裕がある
代行サービスを使うべき人
- 複数の金融機関・不動産がある
- 相続人が多く、協議が複雑
- 平日に時間が取れない
- 初めての相続で不安
まとめ:安さだけでなく時間も考えた選択を
相続手続きの「最安」は自分でやることです。しかし、そこに費やされる時間やストレス、書類不備のリスクを考えると、必ずしも最適な選択ではありません。
時間の価値を考えた上で、判断してください。
相続登記には3年以内という期限があり、期限を超えると過料が課せられます。「安いから自分でやろう」と先延ばしにして、期限切れになるケースもあります。
自宅にいながら相続手続き【相続ナビ】なら、初回相談は無料で、見積りを確認してから決断できます。複雑だと感じたら、プロに任せることで、時間と精神的負担を大幅に削減できます。
