結論:ネズミ侵入経路の封鎖手順と最短ルート
ネズミの侵入を防ぐためには、侵入口の特定 → ネズミの追い出し → 一斉封鎖 の流れで作業を進めることが大切です。
この順番を守ることで、ネズミを完全に排除し、再侵入を防ぐことができます。逆に、一箇所ずつ塞いでいくと、ネズミが別の穴から侵入してしまい、いたちごっこになってしまうことがあります。
ネズミは2cm程度の隙間からでも侵入できるため、見落としがちな小さな穴も入念にチェックする必要があります。築年数が経った戸建て住宅では、基礎のすき間や戸袋の隙間が広がっていることが多く、そこからネズミが侵入するケースが一般的です。
まず最初にやること3つ
ネズミ侵入経路の封鎖を始める前に、以下の3つを最優先で実行してください。
①室内を片付けてネズミの侵入口を見つけやすくする
室内に物が散乱していると、侵入口を見落としてしまう可能性があります。床や壁際を見渡せるように片付けることで、侵入口を発見しやすくなります。
②侵入したネズミを完全に追い出す(侵入口を塞ぐ前に必須)
侵入口を塞ぐ前に、室内にいるネズミを完全に追い出すことが重要です。侵入口を塞いだ状態でネズミが室内に残っていると、壁や天井を破って新たな穴を作られてしまう可能性があります。忌避剤や音波装置を使用して、ネズミを外に追い出してから作業を開始してください。
③すべての侵入経路を特定してから一度に塞ぐ(一箇所ずつ塞ぐと別の穴から侵入される)
一箇所ずつ塞いでいくと、ネズミが別の穴から侵入してしまい、効果が出ません。すべての侵入経路を特定してから、一度に塞ぐことが成功の鍵です。
かかる時間の目安
ネズミ侵入経路の封鎖にかかる時間は、建物の大きさや築年数、侵入口の数によって変わりますが、一般的な目安は以下の通りです。
- 侵入口の特定:1〜2時間(築年数や建物の大きさによる)
- 材料の準備:ホームセンターで購入、30分〜1時間
- 封鎖作業:侵入口の数と大きさによるが、2〜4時間程度
築年数が古い建物や、侵入口が多い場合は、さらに時間がかかることもあります。時間に余裕を持って作業を計画してください。
>> 【戸建て住宅専門】住まいの維持管理をトータルサポートはすまサポ
DIYでの封鎖が難しい場合や、時間が取れない方には、業者に依頼する方法もあります。すまサポは害獣・害虫駆除を1案件あたり5,000円(税込)〜で対応。見積もり・電話相談は無料で、24時間365日オンライン受付だから、困った時にすぐ相談できます。
ステップ別の詳しい手順
ここからは、ネズミ侵入経路の封鎖を具体的なステップごとに説明します。各ステップを順番に実行することで、確実にネズミの侵入を防げます。
Step1:侵入口の特定とネズミの追い出し(チェックリスト)
まず、ネズミがどこから侵入しているかを特定します。ネズミは2cm程度の隙間からでも侵入できるため、小さな穴も見逃さないように入念にチェックしてください。
チェックポイント
- 換気口:網が破れていたり、隙間がある場合は侵入口になります
- エアコンの配管穴:配管を通すために開けた穴の周囲に隙間があるとネズミが侵入します
- 戸袋の隙間:雨戸を収納する戸袋の隙間は見落としがちなポイントです
- 基礎のすき間:築年数が経つと、基礎とコンクリートの接合部分に隙間ができることがあります
- 床下の通気口:網が破れていたり、隙間がある場合は要注意です
- 屋根の隙間:瓦のズレや軒下の隙間も侵入口になります
室内を片付けて見やすくすることで、侵入口を発見しやすくなります。また、ネズミの糞や尿のにおい、足跡などの痕跡を手がかりに侵入口を特定することもできます。
ネズミを完全に追い出す
侵入口を特定したら、次は室内にいるネズミを完全に追い出します。忌避剤(ネズミが嫌がる臭いを発する製品)や音波装置(ネズミが嫌がる超音波を発する製品)を使用すると、ネズミを外に追い出しやすくなります。
ネズミが完全に出ていったことを確認してから、次のステップに進んでください。室内にネズミが残ったまま侵入口を塞ぐと、壁や天井を破って新たな穴を作られてしまう可能性があります。
Step2:材料の準備と施工計画
侵入口を塞ぐために必要な材料を準備します。以下の材料はホームセンターで購入できます。
必要な材料
- 金網またはパンチングメタル(推奨メッシュサイズ6mm以下):換気口や床下通気口を覆うために使用
- 防鼠ブラシ(金属製の細い針状の毛が密集しているブラシ):配管の隙間など、曲がりくねった場所に使用
- 防鼠パテ(ネズミの侵入を防ぐ忌避効果のあるパテ):金網で覆うのが難しい形の隙間を埋めるために使用
- 金属用はさみ:金網やパンチングメタルを切断するために使用
- ドライバー(プラスとマイナス両方):金網を固定するために使用
- ネジやビス(ステンレス製):金網を固定するために使用
- 作業用手袋(耐切創性の高い素材):金網を扱う際の怪我を防ぐために使用
- メジャーまたは巻尺:侵入口のサイズを測るために使用
- ヤスリ(金属用):金網の切断面を滑らかにして怪我を防ぐために使用
- 防水シール材(必要に応じて):雨水の侵入を防ぐために使用
- コーキングやモルタル(基礎のすき間を埋める場合):基礎とコンクリートの接合部分の隙間を埋めるために使用
材料を購入する際は、侵入口のサイズを事前に測っておくと、適切な量を購入できます。金網やパンチングメタルは、メッシュサイズが6mm以下のものを選んでください。網目や穴が大きすぎると、ネズミが通れてしまいます。
Step3:侵入経路の封鎖作業
すべての侵入経路を特定し、材料を準備したら、一度に封鎖作業を行います。
封鎖作業の手順
取り付け位置をマーキング:金網やパンチングメタルを設置する位置を鉛筆でマーキングします。正確な位置にマーキングすることで、作業がスムーズに進みます。
下穴を開ける(必要に応じて):木材やコンクリートに金網を固定する場合は、ネジを打ち込む前に下穴を開けておくと、作業がしやすくなります。
金網を切断:侵入口のサイズに合わせて金網やパンチングメタルを金属用はさみで切断します。切断後は、ヤスリで切断面を滑らかにして、怪我を防いでください。
金網を固定:金網を10-15cm間隔でネジ留めして確実に固定します。固定が甘いと、ネズミに破られたり、外されたりして、侵入を防げません。金網やパネルを重ねて設置すると、より破られにくくなります。
防水処理(必要に応じて):屋外に設置する金網の周囲に防水シール材を塗布し、雨水の侵入を防ぎます。防水処理を怠ると、雨水が侵入して木材が腐食する可能性があります。
防鼠パテで隙間を埋める:金網などで覆うのが難しい形の隙間は、防鼠パテを使って埋めます。防鼠パテは柔軟性があり、曲がりくねった配管や複雑な形状の場所でも使用できます。
基礎のすき間を埋める(必要な場合):基礎とコンクリートの接合部分に隙間がある場合は、コーキングやモルタルで埋めます。
すべての侵入経路を一度に封鎖することで、ネズミの再侵入を防ぐことができます。
よくある詰まりポイントと回避策
ネズミ侵入経路の封鎖作業では、いくつかの詰まりポイントがあります。事前に知っておくことで、失敗を避けやすくなります。
侵入口の見落としと材料選びで起きがちなミス
侵入口の見落とし
ネズミは2cm程度の隙間からでも侵入できるため、換気口、エアコンの配管穴、戸袋の隙間などを入念にチェックする必要があります。特に、築年数が古い建物では、見落としがちな小さな穴が多数存在することがあります。
懐中電灯を使って暗い場所も照らしながら、丁寧にチェックしてください。ネズミの糞や尿のにおい、足跡などの痕跡を手がかりに、侵入口を特定することもできます。
材料選びのミス
網目や穴が大きすぎるとネズミが通れてしまうため、隙間が15mm以下のものを選ぶ必要があります。金網やパンチングメタルを購入する際は、メッシュサイズが6mm以下のものを選んでください。
また、隙間をずらして2枚以上設置すると、より効果的にネズミの侵入を防げます。金網やパネルを重ねて設置すると、破られにくくなります。
防鼠パテの使用
金網などで覆うのが難しい形の隙間は、防鼠パテを使って埋めます。防鼠パテはネズミが嫌がる忌避効果があるため、侵入を防ぐのに効果的です。
固定の甘さと防水処理で起きがちなミス
固定の甘さ
金網の固定が甘いと、ネズミに破られたり、外されたりして、侵入を防げません。針線を巻きつける、ビスを打ち込むなどの方法でしっかりと固定してください。
10-15cm間隔でネジ留めして確実に固定し、金網やパネルを重ねて設置すると、より破られにくくなります。ペンチやドライバーなどのDIY用品を用意して、しっかりと固定作業を行ってください。
防水処理の不足
屋外に設置する金網の周囲に防水シール材を塗布し、雨水の侵入を防ぎます。防水処理を怠ると、雨水が侵入して木材が腐食する可能性があります。
特に、基礎のすき間をコーキングやモルタルで埋めた場合は、防水処理を忘れずに行ってください。
トラブル時の代替手段
DIYでの封鎖が難しい場合や、時間が取れない場合は、業者に依頼することをおすすめします。
すまサポは害獣・害虫駆除を1案件あたり5,000円(税込)〜で対応しており、見積もり・電話相談は無料です。24時間365日オンライン受付で、困った時にすぐ相談できます。
業者に依頼することで、侵入口の見落としを防ぎ、確実に封鎖作業を行えます。築年数が古く、侵入口が多い建物では、業者に依頼する方が効率的な場合もあります。
事前に確認しておきたいこと
ネズミ侵入経路の封鎖作業を始める前に、以下の点を確認しておくことで、失敗を避けやすくなります。
期待しがちな点:一箇所塞げば大丈夫?
よくある誤解
「一箇所侵入口を見つけたから、そこだけ塞げば大丈夫」と思いがちですが、実際はそうではありません。
一箇所ずつ塞いでいくと、ネズミが別の穴から侵入してしまい、いたちごっこになってしまいます。すべての侵入経路を特定してから一度に塞ぐことが重要です。
また、ネズミを完全に追い出してから封鎖しないと、室内に閉じ込めてしまい、壁や天井を破って新たな穴を作られてしまう可能性があります。
正しい対応方法
すべての侵入経路を特定してから、一度に封鎖作業を行ってください。ネズミを完全に追い出してから作業を開始することも忘れずに。
ここはケースで変わる:建物の構造と築年数
築年数による違い
築年数が古いほど、基礎のすき間や戸袋の隙間が大きくなりやすく、侵入口が増える傾向にあります。築10年以上の戸建て住宅では、定期的に侵入口をチェックし、早めに封鎖することが大切です。
建物の構造による違い
木造・鉄骨・RC造で侵入口の傾向が異なります。木造住宅では、床下や屋根の隙間が侵入口になりやすく、鉄骨住宅では、配管の隙間や換気口が侵入口になりやすい傾向があります。
戸建て・集合住宅の違い
すまサポは戸建て住宅専門のサービスです。マンション・アパート居住者は対象外となるため、集合住宅にお住まいの方は別の業者を検討してください。
向いている人/向いていない人
ネズミ侵入経路の封鎖をDIYで行うか、業者に依頼するかは、以下のような基準で判断できます。
DIYが向いている人
- DIY経験がある
- 時間がある(週末に作業できる)
- 材料を揃えられる(ホームセンターで購入できる)
- 侵入口が少ない(1〜3箇所程度)
- 築年数が浅い(築10年未満)
このような方は、DIYで封鎖作業を行うことで、費用を抑えられます。
業者依頼が向いている人
- DIY経験がない
- 時間がない(平日も週末も忙しい)
- 確実に封鎖したい(再侵入を防ぎたい)
- 築年数が古く、侵入口が多い(築10年以上)
- 高所作業が必要(屋根や軒下の封鎖)
このような方は、業者に依頼する方が安全で確実です。すまサポは害獣・害虫駆除を1案件あたり5,000円(税込)〜で対応しており、見積もり・電話相談は無料です。
自分の状況に応じて、最適な判断をしてください。
まとめ:今日できる最短の一歩
ネズミ侵入経路の封鎖は、正しい手順で行えば、確実に再侵入を防ぐことができます。以下のチェックリストに従って、作業を進めてください。
□ ①室内を片付けて侵入口を探す
床や壁際を見渡せるように片付けることで、侵入口を発見しやすくなります。換気口、エアコンの配管穴、戸袋の隙間、基礎のすき間などを重点的にチェックしてください。
□ ②侵入口をリストアップする
すべての侵入口を紙に書き出し、リストアップします。侵入口のサイズも測っておくと、材料を購入する際に役立ちます。
□ ③材料をホームセンターで購入
金網またはパンチングメタル(メッシュサイズ6mm以下)、防鼠ブラシ、防鼠パテ、金属用はさみ、ドライバー、ステンレス製ネジ、作業用手袋、ヤスリ、防水シール材などを購入します。
□ ④すべての侵入経路を一度に塞ぐ
ネズミを完全に追い出してから、すべての侵入経路を一度に封鎖します。金網を10-15cm間隔でネジ留めして確実に固定し、防水処理を忘れずに行ってください。
□ DIYが難しい場合は業者に相談
すまサポは見積もり無料で、24時間365日オンライン受付だから、困った時にすぐ相談できます。
ネズミ侵入経路の封鎖は、早めに対応することで、被害を最小限に抑えられます。今日から一歩ずつ進めて、安心できる住環境を取り戻してください。
>> 【戸建て住宅専門】住まいの維持管理をトータルサポートはすまサポ
築10年以上の戸建て住宅の害獣・害虫駆除に対応。見積もり・電話相談は無料で、追加料金は原則発生しません。24時間365日オンライン受付だから、いつでも安心して相談できます。
