結論:東京で物件を探す全体の流れ
東京で物件を探す場合、一般的には「情報収集→内見→申し込み→入居」という流れで進めていきます。全体で1.5ヶ月程度かかることが多いと言われています。
まず希望条件を整理し、賃貸情報サイトで相場観を養うところからスタートします。気になる物件が見つかったら内見を予約し、実際に現地で確認。納得できる物件が見つかったら申し込み・審査を経て、契約・入居という流れになります。
時間に余裕がない場合は、即入居可能な物件や家具家電付き物件を選ぶことで、準備期間を大幅に短縮できます。特に転勤や急な引っ越しで時間がない方は、最初から「すぐ入居できる物件」に絞って探すのも一つの方法です。
初期費用を抑えつつ、すぐに一人暮らしを始めたい方は、家具家電付きの物件を検討してみてください。
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まず最初にやること3つ
物件探しを始める前に、以下の3つを整理しておくとスムーズに進められます。
1. 希望条件の整理
どんな部屋に住みたいのか、具体的に書き出してみましょう。間取り、広さ、必要な設備(バス・トイレ別、オートロック、宅配ボックスなど)をリストアップします。すべての条件を満たす物件は見つかりにくいので、「絶対に外せない条件」と「あればうれしい条件」を分けておくことが大切です。
2. 予算の確認
家賃は手取り収入の3分の1以下が目安と言われています。家賃だけでなく、共益費・管理費、初期費用(敷金・礼金・仲介手数料など)も含めて計算しましょう。一般的な賃貸物件では、初期費用として家賃の4〜5ヶ月分が必要になることが多いです。
3. エリアの選定
通勤・通学時間、家賃相場、ライフスタイルの3つの軸でエリアを決めていきます。勤務先・学校から何分以内に住みたいのか、その条件で家賃相場がいくらになるのかを調べましょう。23区内にこだわると選択肢が狭まることもあるため、隣接エリアも含めて検討するのがおすすめです。
物件探しにかかる期間の目安
一般的な物件探しでは、情報収集から入居まで約1.5ヶ月程度かかるとされています。
| フェーズ | 期間の目安 |
|---|---|
| 情報収集・条件整理 | 1.5ヶ月〜1ヶ月前 |
| 物件検索・内見 | 1ヶ月〜3週間前 |
| 申し込み・審査 | 3週間〜2週間前 |
| 契約・入居準備 | 2週間前〜入居日 |
ただし、急いでいる場合は即入居可能な物件を選んだり、手続きが簡素化された物件を選ぶことで、2〜3週間程度に短縮できることもあります。
ステップ別の手順
物件探しから入居までの具体的な手順を、ステップ別に解説します。
Step1:事前準備(希望条件の整理)
物件探しを始める前に、以下の項目を明確にしておきましょう。
家賃予算
- 月々払える上限金額
- 初期費用に使える金額
- 毎月の光熱費・通信費も含めた総支出
エリア条件
- 通勤・通学先へのアクセス
- 乗り換え回数と所要時間
- 駅からの徒歩分数
間取り・設備
- 必要な広さ(何帖以上など)
- 必須設備(バス・トイレ別、エアコン、ネット環境など)
- あればうれしい設備(浴室乾燥機、ウォークインクローゼットなど)
これらの条件に優先順位をつけておくことが重要です。すべてを満たす物件は見つかりにくいため、妥協できるポイントとできないポイントを事前に決めておくと、いざ物件を比較する際に判断しやすくなります。
Step2:物件検索と内見
条件が固まったら、賃貸情報サイトや不動産会社で物件を探していきます。
物件の絞り込み
気になる物件は3〜5件程度に絞り込むのがおすすめです。多すぎると判断に迷い、少なすぎると比較ができません。週末にまとめて内見できるよう、事前に予約を入れておきましょう。
内見時のチェックポイント
現地では以下の点を確認します。
- 日当たり:窓の向き、周囲の建物との距離
- 騒音:道路からの音、隣室・上下階からの生活音
- 水回り:トイレ・風呂・キッチンの状態、カビの有無
- 設備の状態:エアコン、給湯器、コンロなどの動作確認
- 収納:クローゼットの広さ、収納スペースの使い勝手
- ゴミ出しルール:ゴミ置き場の場所、回収曜日
インターネットの写真だけでなく、実際に足を運んで周辺環境も含めて確認することが大切です。可能であれば、昼と夜の両方の時間帯で訪れると、雰囲気の違いがわかります。
Step3:申し込みから入居まで
気に入った物件が見つかったら、申し込みに進みます。
申し込み〜審査
申込書を記入し、本人確認書類や収入証明書類を提出します。入居審査には数日〜1週間程度かかることが一般的です。審査に通ったら、重要事項説明を受けて契約を締結します。
契約時に必要な書類
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- 収入証明書類(源泉徴収票、給与明細など)
- 住民票
- 印鑑証明書(場合により)
- 連帯保証人の書類(保証会社利用の場合は不要なことも)
入居準備
契約が完了したら、引っ越しの準備を進めます。電気・ガス・水道の開通手続き、インターネット回線の申し込み、住所変更届けなど、やることはたくさんあります。家具・家電を新調する場合は、搬入日の調整も必要です。
よくある詰まりポイントと回避策
物件探しでつまずきやすいポイントと、その回避策を紹介します。
物件選びで起きがちなミス
ミス1:条件を決めずに探し始める
希望条件を設定しないまま物件を探し始めると、膨大な物件の中から選ぶことになり、時間がかかってしまいます。「どれも良さそうに見える」「どれも微妙に見える」という状態に陥りやすいです。
→ 回避策:先に条件を書き出し、優先順位をつけてから検索を始める
ミス2:23区内にこだわりすぎる
「東京に住むなら23区」と決めてしまうと、選択肢が狭まり、家賃も高くなりがちです。同じ家賃でより広く、より新しい物件が23区外で見つかることもあります。
→ 回避策:通勤・通学先へのアクセス時間を基準に、23区外も含めて検討する
ミス3:初期費用の計算が甘い
家賃ばかりに注目して、初期費用の見積もりが甘くなることがあります。敷金・礼金・仲介手数料・火災保険料・保証会社利用料など、家賃の4〜5ヶ月分が必要になることも。
→ 回避策:初期費用込みで予算を立てる。初期費用を抑えたい場合は、敷金礼金ゼロ物件や家具家電付き物件を検討する
内見で見落としやすいポイント
内見時に見落としがちなポイントを押さえておきましょう。
日当たり・採光
写真では明るく見えても、実際に訪れると暗いことがあります。窓の向きと周囲の建物の高さを確認しましょう。
騒音
内見は平日の昼間に行うことが多いですが、夜間や週末は騒音が増えることもあります。可能なら時間帯を変えて訪れてみてください。
水回りの状態
蛇口をひねって水圧を確認したり、排水溝の臭いをチェックしたりしましょう。カビの痕跡がないかも見ておきたいポイントです。
ゴミ出しルール
24時間ゴミ出し可能な物件もあれば、決められた曜日・時間帯にしか出せない物件もあります。生活リズムに合っているか確認しましょう。
事前に確認しておきたいこと
物件探しで期待と現実のギャップを防ぐために、事前に知っておきたいことをまとめます。
期待しがちだけど実際は違うこと
写真と実物の違い
賃貸サイトの写真は広角レンズで撮影されていることが多く、実際より広く見えることがあります。また、写真の撮影時期と現在で周辺環境が変わっていることも。内見で実物を確認することが大切です。
「駅徒歩○分」の実感
表示されている徒歩分数は80m=1分で計算されています。信号待ちや坂道は考慮されていないため、実際にはもう少し時間がかかることがあります。
築年数と設備の関係
築年数が新しいからといって、必ずしも設備が充実しているとは限りません。逆に、築古でもリノベーション済みで設備が新しい物件もあります。築年数だけでなく、実際の設備状況を確認しましょう。
ケースによって変わるポイント
物件探しの最適解は、一人ひとりの状況によって異なります。
予算が限られている場合
初期費用を抑えたいなら、敷金礼金ゼロ物件や、家具家電付き物件が選択肢になります。家具家電を新調する費用(10〜30万円程度)も節約できます。
滞在期間が短い場合
1〜2年程度の短期滞在なら、マンスリーマンションや家具家電付き物件が便利です。退去時に家具家電を処分する手間も省けます。
時間がない場合
転勤や急な引っ越しで時間がない場合は、即入居可能な物件に絞って探しましょう。家具家電付きなら、入居当日から生活を始められます。
東京での物件探しが向いている人・向いていない人
自分で物件を探して契約するスタイルが向いているかどうか、確認してみましょう。
向いている人
- 時間をかけて納得いく物件を探したい人
- 自分で条件を整理し、比較検討できる人
- 内見に複数回足を運べる時間的余裕がある人
- 初期費用や家賃交渉にも挑戦してみたい人
向いていない人
- 急いでいて物件探しに時間をかけられない人
- 手間をかけずにすぐ入居したい人
- 初期費用をできるだけ抑えたい人
- 家具家電を持っておらず、揃えるのが面倒な人
向いていない人の場合、家具家電付き物件や初期費用が抑えられる物件を最初から選ぶことで、手間と費用を削減できます。
まとめ:今日できる最初の一歩
東京で物件を探す流れを解説してきました。最後に、今日からできる最初の一歩をまとめます。
今日やること
- 希望条件を書き出す:間取り、エリア、予算、必要な設備をメモに書き出す
- 予算を確認する:毎月払える家賃の上限と、初期費用に使える金額を計算する
- エリア検索を始める:通勤・通学先からのアクセスと家賃相場を調べる
急いでいる場合
転勤や急な引っ越しで時間がない場合は、最初から「即入居可能」「家具家電付き」「初期費用が安い」という条件で絞り込むのがおすすめです。通常の賃貸契約では初期費用として数十万円が必要ですが、こうした条件の物件を選ぶことで、費用と時間の両方を節約できます。
初期費用を抑えて、すぐに東京で一人暮らしを始めたい方は、敷金礼金ゼロで家具家電付きの物件を検討してみてください。
