注文住宅の相見積もりは何社に依頼すべき?手順と比較のコツ

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公開日: 2026/1/14

結論:注文住宅の相見積もりは3社前後が目安、1〜2ヶ月かかる

注文住宅の相見積もりは、3社前後に依頼するのが一般的です。2社では比較材料が少なく、4社以上になると対応に時間がかかり混乱しやすくなると言われています。

相見積もりの取得には1〜2ヶ月程度かかることが多いです。ヒアリングに1〜2回(3〜6時間)、プランと見積もりの提示に1〜3回(3〜9時間)という時間が必要になります。

なぜ3社前後が適切なのでしょうか。2社では「どちらが妥当か」の判断がしにくく、相場感も掴みにくいです。一方、4社以上になると各社とのやりとりが増え、比較表を作るだけでも一苦労です。打ち合わせ日程の調整も大変になり、混乱してしまうケースが少なくありません。

工務店・ハウスメーカーをバランスよく選び、3社前後で比較するのが現実的な選択肢と言えるでしょう。

まず最初にやること3つ

相見積もりを始める前に、以下の3つを準備しておくと、その後の流れがスムーズになります。

①希望条件の整理(予算・間取り・性能)

家族構成、希望する間取り、予算の上限、譲れない条件(耐震性、断熱性、デザインなど)を紙やスプレッドシートに書き出しましょう。これが各社への依頼内容のベースになります。

②候補会社の選定

工務店・ハウスメーカーの中から、条件に合いそうな会社を3社前後リストアップします。地域密着型の工務店1社、大手ハウスメーカー1社、中堅ビルダー1社というバランスが比較しやすいです。

③依頼内容のテンプレート作成

各社に同じ条件で依頼するために、依頼内容をテンプレート化しておきます。建築条件、要望、予算、期日を明確にしたフォーマットを用意しておくと、後から「条件が揃わない」というトラブルを防げます。

かかる時間の目安

相見積もりにかかる時間は、全体で1〜2ヶ月が目安です。

  • ヒアリング:1〜2回、合計3〜6時間
  • プランと見積もりの提示:1〜3回、合計3〜9時間
  • 比較・検討:数日〜数週間

「無料だからすぐに見積もりが出る」というイメージを持つ方もいますが、実際には各社との打ち合わせや条件のすり合わせに時間がかかります。

急いでいる方は、一括サービス(まどりLABOなど)を活用することで条件整理や候補選定の時間を短縮できる場合があります。

相見積もりの手順(5ステップで解説)

相見積もりの全体の流れを、5つのステップに分けて解説します。

Step1 依頼先候補を3社前後選ぶ

まず、相見積もりを依頼する候補会社を選びます。工務店・ハウスメーカーなど3社前後を選定するのが一般的です。

選定基準

  • 地域密着型の工務店:地元の気候や土地条件に詳しく、柔軟な対応が期待できる
  • 大手ハウスメーカー:実績が豊富で、アフターサービスも充実している
  • 中堅ビルダー:価格と品質のバランスが取れている

この3つのタイプから1社ずつ選ぶと、比較がしやすくなります。

候補選定の手段

  • 住宅展示場で実物を見る
  • インターネットで口コミや施工事例を調べる
  • まどりLABOのような一括サービスで条件に合う会社を探す

一括サービスを使うと、条件を一度入力するだけで複数社からの提案を受けられるため、候補選定の手間を省けます。

Step2 依頼内容を整理する(条件を揃える)

正しい比較をするために、各社に同じ条件で依頼することが最も重要です。条件が揃わないと、見積もりの内容や金額に差が出て、正しい比較ができません。

依頼時に伝えるべき項目

  • 建築にかかる総予算
  • 家族構成、部屋数、家事動線
  • リビングの広さ、収納の希望
  • 耐震性、断熱性などの性能
  • 設備のグレード(キッチン、お風呂、トイレなど)
  • 土地の情報(形状、面積、条件)
  • 譲れない条件

特に、延床面積、設備のレベル、外壁のレベル、ロフトなどの仕様をそろえておくことが重要です。これらが異なると、見積もり金額が大きく変わってしまいます。

土地の形状や面積によって間取りや見積もりが変わるため、土地情報も正確に伝えましょう。まどりLABOでは土地形状を入力して間取りシミュレーションができるので、「この土地にどんな家が建つのか」を事前に把握できます。

Step3 見積もり依頼を送信する

依頼内容を整理したら、各社に見積もり依頼を送信します。メールまたは問い合わせフォームで送るのが一般的です。

送信方法

  • 各社の公式サイトの問い合わせフォーム
  • メールで条件をまとめて送付
  • 一括サービス(まどりLABOなど)で一度に複数社に送信

一括サービスを使うと、条件を何度も入力する手間が省けます。また、サービス側で条件を統一してくれるため、「A社にはこの条件を伝え忘れた」というミスを防げます。

Step4 打ち合わせ・条件のすり合わせ

見積もり依頼を送った後、各社から連絡があり、打ち合わせが始まります。ヒアリングを通じて、不明点を確認し、条件をすり合わせます。

打ち合わせで確認すべきこと

  • 依頼した条件が正しく伝わっているか
  • 予算内で実現可能なプランか
  • 設備や仕様のグレードが希望通りか
  • 付帯工事費や諸費用が含まれているか

ここで条件が揃わないと、最終的な見積もりを比較する際に困ります。「A社は本体工事費のみ、B社は付帯工事費も含む」という状態では、金額だけで比較できません。

すべての費用(本体工事費、付帯工事費、諸費用)が見積もりに含まれているかを確認しましょう。

Step5 見積書を受領し、比較する

各社から見積書を受け取ったら、いよいよ比較です。金額だけでなく、仕様・項目・アフターサービスも比較することが重要です。

比較のポイント

  • 金額:総額だけでなく、本体工事費・付帯工事費・諸費用の内訳を確認
  • 仕様:延床面積、設備のレベル、外壁のレベル、ロフトなどが揃っているか
  • 提案力:間取りやデザインの提案が魅力的か
  • アフターサービス:保証期間、メンテナンス体制、対応のスピード
  • 担当者との相性:長い付き合いになるため、信頼できるかどうか

金額だけで決めると、後から「思っていた仕様と違う」となるリスクがあります。提案力や担当者との相性も含めて総合的に判断しましょう。

よくある詰まりポイントと回避策

相見積もりを取る際に、多くの人が直面する詰まりポイントと、その回避策を紹介します。

各社に同条件で依頼しないと正しく比較できない

相見積もりの最大の落とし穴は、各社に同じ条件で依頼しないと、見積もりの内容や金額に差が出て正しい比較ができない点です。

例えば、A社には「延床面積120㎡、LDK20畳、設備は標準グレード」と伝えたのに、B社には「延床面積100㎡、LDK18畳、設備はミドルグレード」と伝えてしまうと、見積もり金額が500万円違っても、それが「仕様の差」なのか「価格の差」なのか判断できません。

回避策

  • 依頼内容をテンプレート化し、全社に同じ条件を伝える
  • 延床面積、設備のレベル、外壁のレベル、ロフトなどの仕様をそろえる
  • 一括サービス(まどりLABO)で条件を統一しやすくする

条件を揃えることが難しい場合は、一括サービスの利用を検討すると良いでしょう。サービス側で条件を管理してくれるため、ミスが減ります。

金額だけで決めると失敗しやすい

「一番安い会社に決めよう」と金額だけで判断すると、失敗しやすいです。

見積もりが安い理由は、以下のような場合があります。

  • 付帯工事費や諸費用が含まれていない(後から追加請求される)
  • 設備や仕様のグレードが低い
  • アフターサービスが手薄

提案力・仕様・アフターサービス・担当者との相性も重要です。「安かろう悪かろう」のリスクを避けるためにも、総合的に判断しましょう。

相見積もりを受けない会社もある

一部の工務店やハウスメーカーは、相見積もりを一切受け付けない方針の場合があります。

理由

  • 価格競争に巻き込まれたくない
  • 自社の提案力や品質に自信があり、単独で勝負したい
  • 相見積もり対応にコストがかかる

どうすればいいか

  • その会社が第一候補で、価格よりも提案力や品質を重視するなら、単独で進める
  • 他社と比較したい場合は、候補から外す判断も必要

相見積もりを受けない会社が「良くない会社」とは限りません。むしろ、自社の価値に自信がある会社とも言えます。自分の優先順位に合わせて判断しましょう。

事前に確認しておきたいこと

見積もり依頼前に確認しておきたいポイントをまとめます。

「無料」でも時間はかかる(1〜2ヶ月が目安)

相見積もりは無料ですが、時間はかかります。1〜2ヶ月が目安と考えておきましょう。

「すぐに見積もりが出る」というイメージを持つ方もいますが、実際には各社との打ち合わせ、プランの提示、見積もりの作成に時間がかかります。

急ぐ人向けの時短策

  • 一括サービス(まどりLABO)を活用して、条件整理や候補選定の時間を短縮する
  • 打ち合わせをオンラインで行い、移動時間を削減する
  • 事前に希望条件を明確にしておき、打ち合わせの回数を減らす

土地の情報がないと精度の高い見積もりは出せない

土地の形状・面積・条件によって、間取りや見積もりが大きく変わります。土地情報が曖昧だと、精度の高い見積もりは出せません。

必要な土地情報

  • 土地の面積(㎡または坪)
  • 土地の形状(正方形、長方形、不整形など)
  • 接道状況(前面道路の幅、方角)
  • 地盤の状態(軟弱地盤の場合は改良費用が必要)
  • 法的な制限(建ぺい率、容積率、高さ制限など)

まどりLABOでは、土地形状を入力して間取りシミュレーションができます。「この土地にどんな家が建つのか」を事前に把握できるため、見積もり精度も上がります。

相見積もりが向いている人/向いていない人

相見積もりが向いている人と、向いていない人を整理します。

向いている人

  • 複数社を比較して、納得して決めたい人
  • 相場を知りたい人
  • 時間に余裕がある人(1〜2ヶ月かけられる)
  • 条件を整理して、各社に同じ依頼ができる人

向いていない人

  • 既に特定のハウスメーカー・工務店と詳細な設計契約を結んでいる人
  • 急いでいて、1〜2ヶ月待てない人
  • 1社に絞って、その会社を信頼して進めたい人

向いていない人には、代替案もあります。例えば、まどりLABOのような一括サービスを使えば、条件整理や候補選定の手間を省きつつ、手軽に比較できます。

まとめ:今日からできる最短の一歩

注文住宅の相見積もりは、3社前後に依頼し、1〜2ヶ月かけて比較するのが一般的です。

今日からできる最短の一歩は、以下の3つです。

①希望条件を紙に書き出す

予算、間取り、性能、譲れない条件を書き出しましょう。これが相見積もりの土台になります。

②候補会社を3社リストアップ

工務店・ハウスメーカーの中から、条件に合いそうな会社を3社選びます。バランスよく選ぶことがポイントです。

③まどりLABOで間取りシミュレーション

土地情報を入力して、AIで間取りを自動生成してみましょう。約3分で複数のプランが出てくるため、「この土地にどんな家が建つのか」のイメージが掴めます。無料で概算費用も分かるため、予算の目安も立てやすくなります。

相見積もりは手間がかかりますが、納得のいく家づくりのために重要なステップです。まどりLABOのような一括サービスを活用すれば、手間を減らしつつ、複数社を比較できます。

家づくりは一生に一度の大きな買い物です。焦らず、じっくり比較して、最適な選択をしてください。

よくある質問

Q1注文住宅の相見積もりは何社に依頼するのがベストですか?

A1一般的には3社前後が目安です。2社では比較材料が少なく、4社以上になると対応に時間がかかり混乱しやすくなります。工務店・ハウスメーカーをバランスよく選ぶと、価格や提案力を比較しやすくなります。まどりLABOのような一括サービスを使えば、条件を統一しつつ複数社からの提案を受けられるため、比較がスムーズです。

Q2相見積もりを取るのにどれくらい時間がかかりますか?

A2ヒアリング・プラン提示・見積もり提出まで含めて1〜2ヶ月が目安です。各社との打ち合わせや条件のすり合わせに時間がかかります。急ぐ場合は、まどりLABOなどの一括サービスを使うと、条件整理や候補選定の時間を短縮できます。

Q3各社に同じ条件で依頼しないとどうなりますか?

A3延床面積・設備グレード・仕様が異なると、見積もり金額に差が出て正しい比較ができません。A社は「本体工事費のみ」、B社は「付帯工事費も含む」という状態では、金額だけで判断できなくなります。依頼時に予算・間取り・土地情報を統一した資料を用意することが重要です。一括サービスを使うと、サービス側で条件を管理してくれるため、ミスを防げます。

Q4見積もりの比較で金額以外に何を見るべきですか?

A4提案力・仕様の詳細・アフターサービス・担当者との相性も重要です。金額だけで決めると、後から「思っていた仕様と違う」「アフターサービスが手薄だった」となるリスクがあります。総合的に判断して、長く付き合える会社を選びましょう。

Q5相見積もりを受けない会社もあると聞きました。どうすればいいですか?

A5一部の工務店やハウスメーカーは、相見積もりを受け付けない方針の場合があります。自社の提案力や品質に自信があり、単独で勝負したいという考えです。その会社が第一候補で、価格よりも提案力を重視するなら単独で進める選択肢もあります。他社と比較したい場合は、候補から外す判断も必要です。