兵庫県の中古戸建て購入ガイド|エリア別価格相場・選び方を解説

著者: Room Match編集部公開日: 2026/1/7

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導入(兵庫県での中古戸建て購入が注目される理由)

兵庫県は神戸市・西宮市を中心に、大阪へのアクセスの良さと住環境の充実で中古戸建て購入が活発なエリアです。

この記事では、兵庫県の中古戸建て価格相場、人気エリアの特徴、購入の流れ、耐震性の確認方法を、最新データ(2025年)を元に解説します。

初めて兵庫県で中古戸建てを購入する方でも、相場感と選び方のポイントを正確に把握できるようになります。

この記事のポイント

  • 兵庫県の中古戸建て平均価格は2,160万円(2025年、前年比5.5%下降)
  • 西宮市が6年連続住みたい街1位、神戸市・芦屋市も人気
  • 1981年6月以降の新耐震基準物件を選ぶことが重要
  • ホームインスペクション(5〜6万円)でシロアリ・雨漏りを専門家がチェック
  • 購入には3ヶ月〜半年かかる。手付金は購入価格の5〜10%を準備

兵庫県の中古戸建相場(エリア別価格、2025年最新データ)

兵庫県の最新価格相場を確認します。

(1) 兵庫県全体の平均価格(2,160万円、前年比5.5%下降)

2025年の兵庫県の中古戸建て平均価格は2,160万円で、前年から5.5%下降しています(LIFULL HOME'S調べ)。

項目 金額
平均価格(2025年) 2,160万円
前年比 -5.5%

(出典: LIFULL HOME'S

(2) 地域別の価格帯(加古川市980万円~)

エリアにより価格差が大きいのが兵庫県の特徴です。加古川市は980万円程度から、西宮市の高級エリアは1億円を超えることもあります。

(3) 流通が豊富なエリア(神戸市、尼崎市、西宮市)

神戸市(東灘区・垂水区・北区・西区)、尼崎市、西宮市、宝塚市で流通が豊富です(SUUMO調べ)。間取りの中心は4LDKです。

人気エリアの特徴と価格比較(神戸市、西宮市、芦屋市、尼崎市)

兵庫県の主要エリアの特徴を確認します。

(1) 神戸市(東灘区・垂水区・北区・西区)の特徴と相場

神戸市は兵庫県の中心都市です。東灘区は阪神間の高級住宅街で、岡本・御影などの成熟した住宅街があります。垂水区は海に近く、北区・西区は緑豊かな住環境が魅力です。

(2) 西宮市(6年連続住みたい街1位)の魅力

西宮市は6年連続住みたい街1位です。神戸市・大阪市内まで15分程度の利便性と、閑静な住宅街の雰囲気が評価されています。

(3) 芦屋市・六麓荘町(日本屈指の高級住宅街)

芦屋市は日本屈指の高級住宅街です。六麓荘町は1区画400㎡以上の敷地規定、地上2階建てまで、個人宅用一戸建てのみなど厳格なルールがあり、希少性が高いエリアです。

(4) 尼崎市・宝塚市・川西市の物件数

尼崎市・宝塚市・川西市でも物件数が多く、比較的手頃な価格帯で購入できます。

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中古戸建て購入の流れと必要期間(査定~引き渡しまで)

中古住宅購入の流れと必要期間を確認します。

(1) 全体の必要期間(3ヶ月~半年)

中古住宅購入には3ヶ月〜半年かかるのが一般的です(さくら事務所調べ)。

(2) 物件探し→内覧→購入申込

物件探し(1-3ヶ月)、内覧(1-2週間)、購入申込(1週間)の順に進みます。

(3) 住宅ローン事前審査~重要事項説明

住宅ローン事前審査(1週間)を経て、重要事項説明を受けます。重要事項説明は宅地建物取引士が物件の詳細(法的制限、インフラ、周辺環境等)を説明する手続きで、1.5〜2時間程度かかります。

(4) 売買契約~決済・引き渡し(1~2ヶ月)

売買契約から決済・引き渡しまでは1〜2ヶ月程度かかります。

(5) 手付金の準備(5~10%、3,000万円なら150~300万円)

手付金は購入価格の5〜10%が必要です。3,000万円の物件なら150〜300万円を事前準備してください。

耐震性と建物の見極め方(新耐震基準、ホームインスペクション)

中古戸建て購入時は、耐震性の確認が最重要です。

(1) 1981年6月以降の新耐震基準物件を選ぶ理由

1981年6月以降に適用された新耐震基準は、震度6〜7の地震でも倒壊しない住宅を建てることが義務化されています。それ以前の旧耐震基準物件はリスクが高いため、避けることを推奨します。

項目 旧耐震基準(〜1981年5月) 新耐震基準(1981年6月〜)
耐震性能 震度5程度を想定 震度6〜7でも倒壊しない
リスク 高い 低い

(2) 2000年以前の建物の注意点(地盤調査義務化前)

2000年以前の建物は地盤調査義務化前です。建物の傾斜に注意してください。

(3) 2000年6月以降の強化基準

2000年6月以降は木造住宅の耐震基準がさらに強化されています。地盤調査が義務化され、基礎・構造の基準が厳格化されました。

(4) ホームインスペクション(5~6万円)の活用

ホームインスペクション(住宅診断)は、専門家が床下・屋根裏・柱の劣化、シロアリ被害等を診断するサービスです。費用相場は5〜6万円です。

(5) シロアリ・雨漏り・壁内結露の確認

シロアリ、雨漏り、壁内結露は建物の耐久性に大きく影響します。ホームインスペクションで専門家に確認してもらうことを推奨します。

まとめ(購入時の注意点、専門家への相談)

兵庫県の中古戸建て平均価格は2,160万円(2025年、前年比5.5%下降)です。西宮市が6年連続住みたい街1位で、神戸市・芦屋市も人気があります。

1981年6月以降の新耐震基準物件を選ぶことが重要です。ホームインスペクション(5〜6万円)でシロアリ・雨漏りを専門家がチェックすることを推奨します。

購入には3ヶ月〜半年かかり、手付金は購入価格の5〜10%を準備してください。

(1) 再建築不可物件への注意

再建築不可物件は、接道条件(幅員4m以上の道路に2m以上接する)を満たさず、建て替えができない土地です。相場より安いですが、売却が困難なため、長期保有が前提になります。必ず確認してください。

(2) 私道に面した物件の注意点

私道に面した物件は、その私道の権利について確認が必要です。通行・掘削の承諾が得られない場合があります。

(3) 修繕費用の想定と計画

修繕費用は数百万円かかる場合もあります。特に築古物件はシロアリ被害や雨漏り、地盤沈下による傾斜などの修繕が必要になる可能性が高いです。購入前に専門家に相談してください。

信頼できる不動産会社や専門家(ホームインスペクター)に相談しながら、慎重に判断しましょう。

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よくある質問

Q1兵庫県の中古戸建て相場はどれくらい?

A12025年の平均価格は2,160万円です(LIFULL HOME'S調べ)。神戸市は高めで、西宮市・尼崎市は中程度、加古川市などは980万円程度が目安です。エリアにより大きく異なるため、希望エリアの個別相場確認が必要です。詳細は国土交通省の不動産取引価格情報検索でご確認ください。

Q2最も人気のあるエリアはどこか?

A2西宮市が6年連続住みたい街1位です。神戸市・大阪市内まで15分程度の利便性と、閑静な住宅街の雰囲気が評価されています。神戸市の東灘区(岡本・御影)・垂水区も人気です。芦屋市は日本屈指の高級住宅街で、六麓荘町は1区画400㎡以上の敷地規定があり、希少性が高いです。

Q3耐震性をどう確認するか?

A31981年6月以降の新耐震基準物件を選ぶことが重要です。新耐震基準は震度6〜7の地震でも倒壊しない住宅を建てることが義務化されています。2000年6月以降はさらに強化され、地盤調査が義務化されました。ホームインスペクション(5〜6万円)で専門家に診断してもらうことを推奨します。

Q4修繕費用はどれくらい想定すべき?

A4数百万円かかる場合もあります。特に築古物件はシロアリ被害や雨漏り、地盤沈下による傾斜などの修繕が必要になる可能性が高いです。リフォーム済み物件でも、いつどのような修繕が必要か想定することが必須です。購入前にホームインスペクターに相談し、修繕費用の見積もりを取ることを推奨します。

Q5再建築不可物件とは何か?

A5建築基準法の接道条件(幅員4m以上の道路に2m以上接する)を満たさず、建て替えができない物件です。相場より安いですが、売却が困難なため、長期保有が前提になります。リスクが高いため、購入前に接道条件を必ず確認してください。詳細は宅地建物取引士にご相談ください。

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