狛江市の土地相場|公示地価とエリア別の価格差を解説

狛江市の地価水準

狛江市の公示地価は平均約38.6万円/平米(坪 約128万円)。前年比+6.13%と堅調な上昇が続いている。

用途別の坪単価は以下の通り。

  • 住宅地: 坪 約118万円
  • 商業地: 坪 約187万円

狛江市は東京都で最も面積が小さい市だ。小田急線の狛江駅と和泉多摩川駅が通り、新宿まで約20分のアクセスで、世田谷区と調布市に挟まれた好立地にある。面積が小さいぶん土地の供給が限られ、需要に対して常に一定の希少性がある。

エリア別の地価

狛江市内のエリア別地価は以下の通り。

  • 東和泉(狛江駅周辺): 坪 約204万円(市内最高)
  • 駒井町: 坪 約91万円(市内最安水準)

東和泉と駒井町で坪単価に2倍以上の差がある。この差は主に小田急線の駅からの距離と、多摩川沿いの立地条件に起因する。

東和泉エリア(狛江駅周辺)

狛江駅前の東和泉は市内で最も地価が高いエリアだ。小田急線で新宿まで約20分の好アクセスに加え、駅前にはオダキューOXや商店街があり生活利便性が高い。狛江市役所にも近く、行政サービスへのアクセスも良い。

坪約204万円は、隣接する世田谷区と比べれば大幅に安い水準だ。25坪の住宅用地なら約5,100万円で、世田谷区で同規模の土地を探すよりかなり手頃になる。

和泉本町エリア

和泉多摩川駅と狛江駅の間に広がるエリア。どちらの駅にも徒歩圏のため、利便性と住環境のバランスが良い。東和泉よりやや控えめな地価で、住宅用地を探しやすい。

岩戸エリア

狛江市の中央部に位置し、喜多見駅(小田急線・世田谷区)にも近いエリア。住宅街として落ち着いた環境で、市内では中程度の地価水準。小田急線の喜多見駅を使えば新宿方面へのアクセスルートが増える。

駒井町エリア

多摩川沿いに位置し、市内で最もリーズナブルな地価水準(坪 約91万円)。多摩川の緑が近く自然環境は魅力的だが、最寄り駅からの距離があるため車やバスの利用が前提になる。ハザードマップで浸水リスクの確認は必須だ。

25坪の土地なら約2,275万円で購入できる計算で、建物と合わせて4,000万円台で注文住宅を建てられる可能性がある。

狛江市で土地を買う際のポイント

コンパクトな市域のメリット

狛江市は面積が約6.4平方キロメートルと非常にコンパクトだ。市内のどこに住んでも小田急線の駅まで自転車で10〜15分程度でアクセスできる。駅から多少距離があっても、生活圏としての不便さが少ないのがコンパクトな市域のメリットだ。

世田谷区との比較

狛江市は世田谷区に隣接しており、世田谷区の地価と比較すると大幅に安い。世田谷区の住宅地は坪200万円以上が一般的だが、狛江市なら住宅地平均坪約118万円。同じ小田急線沿線で新宿へのアクセスは同等なのに、地価は半額近くになる。世田谷区の予算が厳しい場合の現実的な代替候補として、狛江市は有力な選択肢だ。

注文住宅の予算感

狛江市で注文住宅を建てる場合の予算目安は以下の通り。

  • 駅近エリア(東和泉周辺): 土地25坪で約5,100万円+建物で計7,000万〜8,000万円
  • 中間エリア(岩戸・和泉本町): 土地25坪で約3,500万〜4,000万円+建物で計5,500万〜6,500万円
  • 駒井町エリア: 土地25坪で約2,275万円+建物で計4,000万〜5,000万円

水害リスクの確認

狛江市は多摩川沿いに位置するため、特に南側のエリアでは浸水リスクの確認が重要だ。2019年の台風19号では多摩川沿いで浸水被害が発生した実績がある。ハザードマップで浸水想定区域を確認し、必要に応じて高台の物件を選ぶ判断も大切だ。

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周辺エリアとの比較

  • 世田谷区: 住宅地坪200万円以上。狛江市は半額近くで同等のアクセスを確保できる
  • 調布市: 狛江市と同程度〜やや高め。京王線沿線か小田急線沿線かで判断が分かれる
  • 川崎市(多摩区): 多摩川を挟んだ対岸で狛江市より安い傾向。ただし都県境をまたぐことになる

狛江市は新宿まで約20分というアクセスを持ちながら、住宅地の坪単価が118万円台と手頃。コンパクトな市域のどこに住んでも駅に近いという利便性もあり、注文住宅用の土地を探すには穴場的なエリアだ。

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よくある質問

狛江市の公示地価はいくらですか?
狛江市の公示地価は平均約38.6万円/平米(坪約128万円)です。住宅地は坪約118万円、商業地は坪約187万円で、前年比+6.1%の上昇が続いています。東和泉(駅周辺)が坪約204万円、駒井町が坪約91万円と約2倍の差があります。
狛江市と世田谷区の地価差はどのくらいですか?
世田谷区の住宅地は坪200万円以上が一般的ですが、狛江市は住宅地平均坪約118万円と半額近い水準です。同じ小田急線沿線で新宿へのアクセスは同等なので、世田谷区の予算が厳しい場合の有力な代替候補になります。
狛江市で注文住宅を建てるにはいくらかかりますか?
エリアにより異なります。駅近の東和泉で土地25坪約5,100万円+建物で計7,000万〜8,000万円。駒井町なら土地25坪約2,275万円+建物で計4,000万〜5,000万円が目安です。エリアの選び方で総額に大きな差が出ます。
狛江市で土地を買う際の注意点は?
多摩川沿いのエリアでは浸水リスクの確認が必須です。2019年の台風19号で浸水被害の実績があるため、ハザードマップで浸水想定区域を確認しましょう。駒井町は駅から距離があるため車やバスの利用が前提になる点も考慮が必要です。

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