横浜市都筑区の中古戸建て相場【価格と築年別データ】
横浜市都筑区の中古戸建て相場
横浜市都筑区の中古戸建て平均価格は約5,272万円で、平均建物面積は約110㎡です。現在約51件の物件が流通しており、価格トレンドは上昇傾向にあります。
都筑区は横浜市の北部に位置し、港北ニュータウンを中心に計画的に開発されたエリアです。横浜市営地下鉄ブルーライン・グリーンラインが通り、センター北駅・センター南駅を核とした商業・住宅エリアが広がっています。
横浜市内の他区と比べて平均価格が高めなのは、港北ニュータウンの計画的な街づくりによる住環境の良さと、建物面積110㎡というゆとりある物件が多いことが背景にあります。
築年数による価格の目安
都筑区の中古戸建ては、築年数ごとに以下の価格帯で取引されています。
- 築10年以内: 平均約5,970万円
- 築20年以内: 平均約6,808万円
注目すべきは、築20年以内のほうが築10年以内より高いという点です。これは港北ニュータウン内の好立地にある築10〜20年の物件が、立地・土地面積ともに優れているケースが多いためと考えられます。築浅でも敷地が狭い分譲地の物件と、築10〜20年でもゆとりある区画の物件では、後者のほうが総額が高くなることがあります。
築古物件の注意点
港北ニュータウンは1980〜90年代に開発が進んだエリアのため、築30年前後の物件も出始めています。検討する際は以下を確認しましょう。
- 新耐震基準(1981年6月以降)であること: 都筑区の多くの戸建ては新耐震以降の建築だが、念のため確認
- 水回りの更新状況: キッチン・浴室・トイレのリフォーム有無。未更新の場合200〜400万円程度の費用を見込む
- 外壁・屋根のメンテナンス: 築20年以上では塗り替え・葺き替えの要否を確認
- 地盤: ニュータウン造成地のため、切土・盛土の違いを確認するとより安心
エリアによる違い
センター北・センター南周辺
センター北駅とセンター南駅は港北ニュータウンの中核で、ノースポート・モール、都筑阪急、ルララこうほく、港北東急百貨店(閉店)の跡地など大型商業施設が集中しています。ブルーラインとグリーンラインの乗換駅でもあり、交通利便性は区内最高です。
駅周辺はマンションが中心ですが、少し離れると戸建て住宅地が広がります。計画的に整備された区画は道路が広く、歩車分離の設計がされているため、子育て世帯に非常に人気です。価格帯は区内で最も高めですが、住環境と利便性を兼ね備えたプレミアムエリアです。
仲町台駅周辺
ブルーラインの仲町台駅周辺は、せせらぎ公園に代表される緑豊かなエリアです。駅前は落ち着いた雰囲気で、商業施設はセンター北・南ほど大規模ではありませんが、日常の買い物には十分です。
センター北・南より手頃な価格帯で戸建てが見つかりやすく、静かな住環境を求めるファミリー層に人気があります。新横浜駅へのアクセスも良好です。
北山田・東山田エリア
グリーンラインの北山田駅・東山田駅周辺は、比較的新しい住宅地が広がるエリアです。グリーンラインの開業(2008年)以降に住宅開発が進んだ地域で、築浅の戸建てが多いのが特徴です。
センター北・南へはグリーンラインで数分の距離で、買い物はそちらで済ませるスタイルが一般的です。新しい住宅街ならではの整った環境が魅力です。
川和町・池辺町エリア
グリーンラインの川和町駅周辺は、古くからの農村地帯と新しい住宅地が混在するエリアです。区内では手頃な価格帯で、広めの敷地の戸建てが見つかります。駅前は再開発が進みつつあり、今後の発展が期待されるエリアです。
この地域の不動産、今いくら?
無料一括査定を見る都筑区ならではの戸建て事情
都筑区の戸建ては、港北ニュータウンの計画的な街づくりの恩恵を受けた物件が多いのが最大の特徴です。
- 歩車分離の設計: 車道と歩行者用の緑道が分離されており、子どもの安全性が高い
- 緑地の多さ: 都筑中央公園やせせらぎ公園など、大規模な公園が点在。緑被率は横浜市内でもトップクラス
- 建物面積のゆとり: 平均110㎡と広めの物件が多く、4LDK以上の間取りが主流
- 地区計画による街並みの維持: 建物の高さや用途に制限があるエリアでは、将来にわたって住環境が保たれる
一方で、ニュータウン全体が同時期に開発されたため、住民の高齢化やインフラの一斉更新時期到来という課題も指摘されています。物件選びでは、周辺の世代構成や地域コミュニティの活性度も判断材料のひとつです。
周辺市区との比較
都筑区の中古戸建て相場を周辺と比べると、以下のような位置づけです。
- 横浜市青葉区: 田園都市線沿線のブランド力で都筑区と同等〜やや高い
- 横浜市港北区: 東横線沿線を含み、エリアにより都筑区と同等〜やや高い
- 横浜市緑区: 都筑区より手頃な水準
- 川崎市宮前区: 田園都市線沿線で都筑区と同等の価格帯
都筑区は港北ニュータウンの計画都市としての住環境が最大の差別化ポイントです。自然の多さ、歩車分離、大型商業施設の充実度では周辺区を上回る面があります。
[PR]無料一括査定
この地域の不動産の査定を、複数の会社にまとめて依頼できます。
よくある質問
- 横浜市都筑区の中古戸建ての平均価格はいくらですか?
- 都筑区の中古戸建て平均価格は約5,272万円で、平均建物面積は約110㎡です。港北ニュータウンの計画的な住環境と広めの物件が多いことが価格に反映されています。
- なぜ築20年以内のほうが築10年以内より高いのですか?
- 港北ニュータウンの好立地にある築10〜20年の物件は、土地面積が広くゆとりある区画に建てられているケースが多いためです。立地と土地面積の差が築年数以上に価格に影響していると考えられます。
- 都筑区で手頃なエリアはどこですか?
- 仲町台駅や川和町駅周辺はセンター北・南より手頃な価格帯で戸建てが見つかります。特に川和町は再開発が進みつつあり、今後の発展に期待が持てるエリアです。
- 港北ニュータウンの戸建ては子育てに向いていますか?
- 非常に向いています。歩車分離の設計で子どもの安全性が高く、都筑中央公園やせせらぎ公園など大規模な緑地も豊富です。大型商業施設も揃い、子育て環境としてトップクラスの評価があります。
- 都筑区と青葉区ではどちらがおすすめですか?
- 計画的な街づくりと大型商業施設を重視するなら都筑区、田園都市線のブランド力と渋谷方面への直通を重視するなら青葉区です。価格帯はほぼ同等で、どちらも子育て環境に優れています。
