名古屋市東区の中古マンション相場|平均2,886万円の市場動向

名古屋市東区の中古マンション相場|平均2,886万円・上昇傾向

名古屋市東区の中古マンションは、平均価格2,886万円、坪単価約147万円(㎡単価約48万円)、平均専有面積は約65㎡で取引されています。価格トレンドは上昇で、前年比**+9.58%**の堅調な伸びを記録しています。

東区は名古屋市の都心に近接するエリアで、栄や名古屋駅にもアクセスしやすい利便性の高さが特徴です。徳川園や白壁エリアの歴史ある街並みと、ナゴヤドーム(バンテリンドーム)周辺の商業施設が共存する、名古屋のなかでも独特の魅力を持つ区です。

築年数による価格の違い

東区の中古マンションは、築年数によって価格帯がはっきり分かれます。

  • 築10年以内: 約5,155万円
  • 築20年以内: 約4,537万円
  • 築30年以上: 約2,032万円

築10年以内の物件は5,000万円を超え、新築に近い水準です。築20年以内でも4,500万円台と高めの水準を維持しており、東区の立地価値の高さを反映しています。

一方、築30年以上の物件は約2,032万円と、築浅物件の半額以下。平均の2,886万円を下回る価格帯で、リフォーム前提の購入であれば予算を抑えつつ好立地を手に入れることができます。築30年以上でも管理が行き届いた物件であれば、十分に居住価値があります。

エリアによる価格差と特徴

白壁・主税町・橦木町エリア

名古屋を代表する高級住宅街で、武家屋敷の歴史が残る落ち着いた街並みが特徴です。徳川園や文化のみち沿いには歴史的建造物が点在し、品格のある住環境が魅力です。マンションの供給は限られますが、出れば高値で取引される傾向にあります。

東桜・泉エリア

栄エリアに隣接する都心立地で、名古屋市営地下鉄の栄駅・新栄町駅・高岳駅を利用できます。飲食店やオフィスが集まるエリアで、利便性を最優先する単身者やDINKS層に人気。タワーマンションや都市型マンションが多く、坪単価も高めの水準です。

ナゴヤドーム前矢田駅周辺

名城線・ゆとりーとラインのナゴヤドーム前矢田駅周辺は、イオンモールナゴヤドーム前やバンテリンドームに近い商業エリアです。ファミリー向けマンションの選択肢があり、東桜・泉エリアよりは価格が落ち着いています。

大曽根駅周辺

JR中央本線・名城線・名鉄瀬戸線・ゆとりーとラインの4路線が集まる交通結節点です。名古屋駅・栄方面へのアクセスが良く、駅前にはオズモール大曽根などの商業施設があります。利便性と価格のバランスが良いエリアで、ファミリー層にも選ばれています。

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+9.58%上昇の背景

東区の中古マンション価格が前年比+9.58%の上昇を示している背景には、以下の要因があります。

  • 都心回帰の流れ: 名古屋駅・栄に近い立地への需要が高まっている
  • リニア中央新幹線の期待: 名古屋駅周辺の再開発が進み、名古屋市全体の不動産価値が底上げされている
  • 新築マンションの価格高騰: 建築コストの上昇により新築が高騰し、中古マンションへの需要がシフト

東区は名古屋市16区のなかでも面積が小さく、新築の供給が限られるため、中古マンションへの需要が集中しやすい構造です。

購入時のチェックポイント

予算帯に合わせた築年数の選び方

3,000万円以下で探すなら築30年以上の物件が中心になります。リフォーム費用(300〜500万円程度)を上乗せしても3,500万円以内に収まるケースが多く、総額で見れば東区に住む現実的な選択肢です。

4,500万円以上の予算があれば、築20年以内の良質な物件が射程に入ります。設備の更新が少なくて済む分、入居後の追加費用を抑えられます。

管理状態の確認

築年数が経った物件ほど、管理の質が価値を左右します。大規模修繕の履歴、修繕積立金の残高、管理組合の運営状況を確認しましょう。東区は歴史あるマンションが多いだけに、管理が良好な物件と手薄な物件の差が大きい傾向にあります。

交通利便性の確認

東区は地下鉄名城線・桜通線・名鉄瀬戸線・JR中央本線・ゆとりーとラインと複数路線が通っており、最寄り駅によってアクセス先が変わります。通勤先に合わせた路線選びが物件選びの第一歩です。

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よくある質問

名古屋市東区の中古マンションの平均価格はいくらですか?
平均価格は約2,886万円、坪単価は約147万円(㎡単価約48万円)です。前年比+9.58%の上昇傾向にあり、名古屋市内でも需要が安定したエリアです。平均専有面積は約65㎡です。
築年数による価格差はどのくらいありますか?
築10年以内が約5,155万円、築20年以内が約4,537万円、築30年以上が約2,032万円と、築年数で大きな差があります。築30年以上は築浅の半額以下で、リフォーム前提なら好立地を手頃に購入できます。
東区でマンションを買うならどのエリアがおすすめですか?
利便性重視なら東桜・泉エリア(栄に近い都心立地)、落ち着いた住環境なら白壁エリア、利便性と価格のバランスなら大曽根駅周辺がおすすめです。通勤先の路線に合わせて選ぶのがポイントです。
名古屋市東区のマンション価格は上がっていますか?
前年比+9.58%の上昇傾向にあります。都心回帰の流れやリニア期待による名古屋市全体の再評価、新築マンション高騰による中古へのシフトが背景です。面積の小さい東区は供給が限られ、需要が集中しやすい構造です。

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