大船渡市の土地相場|公示地価とエリア別の価格差

大船渡市の土地相場

大船渡市の公示地価は、平均35,180円/㎡(坪単価約11.6万円)です。前年比**-1.4%**と緩やかな下落傾向にあります。

住宅地の坪単価は約10.3万円、商業地は約13.6万円。三陸海岸の港町として、岩手県沿岸部では一定の規模を持つ都市です。

エリア別の地価

大船渡市はエリアによって地価に大きな差があります。坪単価の高い順に見ていきましょう。

エリア 坪単価(万円)
猪川町 9.4
立根町 6.9
盛町 6.7
大船渡町 4.6
末崎町 3.3
赤崎町 2.0
日頃市町 1.4

猪川町(坪9.4万円)

市内で最も地価が高いエリアです。大船渡市役所に近く、ロードサイドの商業施設が充実した地域。震災後の復興で整備されたインフラも整っており、生活利便性の高さが地価に反映されています。

盛町・立根町(坪6.7〜6.9万円)

盛駅(三陸鉄道・BRT)周辺のエリアです。大船渡市の交通拠点で、気仙沼方面や釜石方面への接続点。市街地としてのまとまりがあり、住宅地として安定した需要があります。

大船渡町(坪4.6万円)

大船渡港に近い地区です。東日本大震災で大きな被害を受けたエリアですが、かさ上げ工事や防潮堤の整備が進み、新しい街並みが形成されつつあります。

末崎町・赤崎町(坪2.0〜3.3万円)

中心部から離れた沿岸エリアです。リアス式海岸の景観が美しい地域で、手頃な価格で土地が取得できます。碁石海岸(末崎町)は国の名勝にも指定されている景勝地です。

日頃市町(坪1.4万円)

内陸部の農村エリアで、市内最安の水準です。100坪でも約140万円で土地が手に入ります。自然環境は豊かですが、中心部までやや距離があります。

大船渡市の土地の特徴

震災復興と新しい街づくり

大船渡市は2011年の東日本大震災で大きな被害を受けました。その後、かさ上げ工事や防潮堤の建設、高台移転などの復興事業が進められてきました。津波浸水区域では土地利用の制限がある場合もあるため、購入前にハザードマップと用途制限を必ず確認しましょう。

リアス式海岸の地形

大船渡市はリアス式海岸に位置するため、平坦な土地が限られます。山が海に迫る地形のため、宅地造成が必要な場所もあります。擁壁の状態や造成の安定性は確認が必要です。

交通アクセス

  • 盛駅: 三陸鉄道リアス線で釜石方面、BRTで気仙沼方面へ接続
  • 一関市まで: 車で約1時間(東北新幹線の最寄り駅)
  • 三陸自動車道: 整備が進み、内陸部へのアクセスが改善

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土地購入時の注意点

  • 津波ハザードマップの確認: 沿岸部の土地は津波浸水想定区域かどうか必ず確認
  • がけ条例: リアス式海岸の急傾斜地周辺では建築制限がある場合がある
  • 地盤: 造成地や埋立地は地盤調査が重要。特にかさ上げ地は盛土の安定性を確認
  • 冬場の対策: 三陸沿岸は太平洋側のため豪雪ではないが、冷え込みは厳しい

地価は-1.4%と下落傾向にありますが、復興で整備された新しいインフラは資産として評価できます。猪川町や盛町の利便性の高いエリアから、日頃市町の坪1.4万円の手頃なエリアまで、予算と目的に合わせた選択肢があります。

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よくある質問

大船渡市の土地の坪単価はいくらですか?
大船渡市の公示地価は平均35,180円/㎡、坪単価で約11.6万円です。住宅地は坪約10.3万円。エリアによって猪川町9.4万円から日頃市町1.4万円まで大きな差があります。前年比-1.4%の下落傾向です。
大船渡市で地価が高いエリアと安いエリアはどこですか?
最も高いのは猪川町で坪9.4万円。市役所に近く商業施設が充実した地域です。最も安いのは日頃市町で坪1.4万円。内陸部の農村エリアで100坪が約140万円で取得可能です。
大船渡市の沿岸部の土地で注意すべきことは?
東日本大震災の被災地のため、津波ハザードマップで浸水想定区域かどうかを必ず確認してください。かさ上げ地は盛土の安定性も重要です。用途制限がかかっている区域もあるため、建築可能かどうかの事前確認が必須です。
大船渡市の交通アクセスはどうですか?
盛駅から三陸鉄道で釜石方面、BRTで気仙沼方面へ接続しています。東北新幹線の最寄りは一関駅で車で約1時間。三陸自動車道の整備が進み、内陸部へのアクセスは改善されてきています。

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