行方市の土地相場|エリア別地価と購入の狙い目
行方市の地価水準|坪単価3.5万円で緩やかな下落傾向
行方市の公示地価は1㎡あたり約10,600円、坪単価に換算すると約3.5万円となっている。前年比は-0.3%で、わずかな下落傾向が続いている。
住宅地に限ると坪単価は約2.2万円。茨城県内でもかなり手頃な水準で、広い土地を低コストで取得できるエリアだ。商業地は坪約6.2万円と住宅地の約3倍で、旧麻生町の中心部に集中している。
行方市は霞ヶ浦と北浦に挟まれた細長い地形の市で、2005年に麻生町・北浦町・玉造町が合併して誕生した。鉄道駅がなく、車が主な移動手段となる。国道355号を軸に市街地が点在する構造だ。
エリア別の地価|麻生エリアが最も高い
行方市の地価はエリアによる差はそれほど大きくないが、旧町の中心部かどうかで傾向が分かれる。
麻生エリア
坪単価は約4.4万円で、市内では最も高い。旧麻生町の中心部にあたり、行方市役所や商業施設が集まっている。生活インフラが整っており、市内で最も利便性の高いエリアといえる。
小幡・山田エリア
小幡が坪約1.7万円、山田が坪約1.6万円。田園風景が広がる農村エリアで、地価は市内で最も安い水準だ。まとまった広さの土地を100万円台で取得できるケースもある。農業や田舎暮らしを前提にした土地購入に向いている。
周辺市との比較|鹿行地域では標準的な水準
行方市の住宅地坪単価2.2万円は、鹿行(ろっこう)地域の中では標準的な水準だ。
鹿嶋市は鹿島臨海工業地帯の影響で住宅需要があり、坪単価はやや高い。潮来市は行方市と同程度の価格帯となっている。
一方、西側に隣接するかすみがうら市や土浦市はJR常磐線の沿線にあたり、地価は行方市よりかなり高い。行方市は鉄道がない分、地価が抑えられている。東京方面への通勤を考えない場合、広い土地を手頃に手に入れられるメリットがある。
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生活利便性を重視するなら麻生エリア
市役所周辺を中心に、スーパーや医療機関がまとまっている。坪4万円台は県内の水準からすると非常に安く、50坪の土地でも220万円程度。建物にしっかり予算を配分できる。
広い土地で暮らしたいなら農村エリア
小幡・山田エリアでは100坪以上の土地が200万円以下で見つかることもある。霞ヶ浦や北浦の水辺に近く、自然豊かな環境を求める人に向いている。ただし、買い物や通院は麻生方面まで車を走らせる必要がある。
注意点
行方市には鉄道駅がないため、日常生活は完全に車依存となる。通勤先へのアクセスは事前に確認しておきたい。また、霞ヶ浦・北浦に挟まれた地形のため、低地ではハザードマップで浸水リスクを確認すること。農振地域に指定されている土地は住宅建築に制限がかかる場合があるため、購入前に用途の確認が必要だ。
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よくある質問
- 行方市の土地の坪単価はいくらですか?
- 行方市の公示地価は坪単価約3.5万円です。住宅地に限ると坪約2.2万円、商業地は坪約6.2万円となっています。麻生エリアが坪4.4万円と市内で最も高く、農村部では坪1.6〜1.7万円と非常に手頃です。
- 行方市の地価は上がっていますか?
- 前年比-0.3%で緩やかに下落しています。大きな下落ではありませんが、横ばいから微減の傾向が続いています。鉄道駅がなく人口減少が進んでいることが背景にありますが、その分安く土地を取得できるメリットがあります。
- 行方市で土地が安いエリアはどこですか?
- 山田エリアが坪約1.6万円で市内最安値水準です。小幡エリアも坪約1.7万円と同程度で、田園地帯で広い土地を非常に安く取得できます。100坪でも200万円以下に収まるケースがあります。
- 行方市は電車が通っていませんが、交通の便はどうですか?
- 行方市内に鉄道駅はなく、移動は車が中心です。国道355号が南北に通り、高速道路は東関東自動車道の潮来ICが最寄りとなります。麻生エリアから潮来ICまで約15分、土浦方面へは国道355号で約40分が目安です。
